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今日はクリスマスでした。

 昼は、大学でお世話になった石井康史さんの『お別れの会』でした。1987年秋、この人の薫陶を受けたことは、今日まで私の大きな財産であり続けています。面白くそしてとびきり知的な会話をすることは凄く素敵なのだということ、そこに生まれた共有された言葉を良いと信じること、そういう営みをするために自らを楽しく鍛錬することを身をもって教えてくれました。その奥さまから列席者に配られた「ご挨拶」の一部を紹介させていただきます。

『そして、近年では、話し言葉と書き言葉の関係に特に関心が向くようになり、その関心は彼の生き様そのものでもありました。彼は皆様方とお話をしたり、授業や授業外で学生さんたちと対話することが何よりも大切なことだと考えていました。バンドでギターを弾くことを楽しんだことと同じように、<いまここに>一緒にいる友達を何よりも大切に思い、夜が更けるまでコーヒーを飲みながらおしゃべりを続け、会話のジャズセッションを繰り広げることが何よりも好きでした。

本当にこんな人だったのです。「ご挨拶」」には、最後に石井さんが読んでいた本はアリストテレスの『心とは何か』という本で、人間がなにかを始めるというのはどういうことなのかということが最大の関心事だったとも書かれています。本当にこんな人だったのです。私も石井さんから頂戴した言葉の種をできるだけ育てていきたいと思います。ありがとう、石井さん。

「20111225ishii.pdf」

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