月は無慈悲な夜の女王
ロバート・A・ハインライン『月は無慈悲な夜の女王』(早川文庫)。原題は、The Moon is a Harsh Mistress。1966年の発表だが、全く古さがない。ということは、やはり、私があまり進化していないのだ。『夏の扉』も名作だが、ハインラインには甘味があって、そこも魅力。独立と経済を考える上で、とても面白い。国際貿易論と経済開発論からすると、いろいろ考えられそうだが、45年も経っているのだから、まぁそれは誰かやってくれているだろう。
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