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今日は木曜日。

 東京証券取引所見学。昼は皇居お堀端。神社訪問。学校で雑務。帰宅。

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今日は水曜日。

 雑務。昼は定食。印刷。Tさんと面談。Uさん訪問。雑務。帰宅。

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昨日は火曜日。

 雑務。昼はH先生とカレー料理、美味、さらに奢り。雑務。帰宅。

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Dani Rodrik, The Globalization Paradox: Democracy and the Future of the World Economy

Dani Rodrik, The Globalization Paradox: Democracy and the Future of the World Economy.

Finally, I finished reading it.  It seems to me that the book recommended us to go to Bretton Woods III.  A good book for reflection.

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世界銀行による震災被害の当初の推計

世界銀行による震災被害の当初の推計

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今日は月曜日。

 雑務。昼はBさんとパスタ。会議。雑務。帰宅。

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Video: Yokosuka Freshwater Barges - Package

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『危機の三日間』修正、追記

 事務本館北の計測データは下記のとおり。

Mainofficenorth17_21

 ここから一点修正。19日において、現場指揮官は昼からモニタリングカーを事務本館北に出して数字をモニタリングしていた。そして18日の動きと異なることを確認して安堵したに違いない。これが修正事項。

 21日に「黒煙・白煙」が出て退避し、モニタリングカーは26日まで正門に居座り続ける。22日に原子力安全・保安院のスタッフが現地に復帰し、24日に被曝が起きる。26日にモニタリングカーが西門に移動する理由は不明。数字は20日午前5時頃の270前後と比べると、140台である。

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Japan: the aftermath

Japan: the aftermath
By David Pilling. Photographs by Toshiki Senoue
Published: March 25 2011 19:36

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Brookings Papers on Economic Activity

All BPEA articles, papers, reports and commentary dating back to the first edition (published in 1970) are offered here as free downloads in PDF format. When available, the authors' data and programs are also offered for download.

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Japan’s Radiation Scare: The Good News and the Bad

Japan’s Radiation Scare: The Good News and the Bad (NYRB blog). 

What accounts, then, for the appearance of iodine-131 but not large quantities of cesium-137? The waste in these pools is stored for long periods of time. This means that the shorter lived isotopes such as iodine 131 decay away but the cesium-137 remains. Indeed there is about as much cesium-137 stored in the pools as there is in the core of the reactor. Now you see why this news about the iodine was good. It means that the radioactive emission from the reactors was coming from the reactors themselves and not the pools. (A small amount of cesium was released from the core of the reactor, but it has not been found in any quantity far from the plant and is negligible compared to the amount that could be emitted from the pools.) It is clear that putting water into these pools to cool them after the accident was touch and go. If that had failed it would have been a calamity. If this situation persists we may be looking at an accident less from the point of view of seriousness like Chernobyl and more like Three Mile Island. These two accidents were produced by human failures and not an act of God like an earthquake. (underlined by myself)

So, actually Defence Minister Kitazawa was right.

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グラミン銀行と公共財

March 24, 2011, 10:00 pm
Grameen Bank and the Public Good
By DAVID BORNSTEIN

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未曾有の災害のときに

未曾有の災害のときに(内田樹の研究室)

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東北関東大震災下で働く医療関係者の皆様へ

東北関東大震災下で働く医療関係者の皆様へ――阪神大震災のとき精神科医は何を考え、どのように行動したか トップページ

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Who was the boss bw. 17 and 19? Not from Nuclear and Industrial Safety Agency

★安全性に問題…保安院検査官、原発から一時撤退

 東京電力福島第一原子力発電所の事故に絡み、経済産業省原子力安全・保安院の検査官が 事故発生後に約1週間、同原発を離れていたことが分かった。

 西山英彦審議官は22日の記者会見で、一時撤退した理由について「安全性に問題があり、人間が暮らすには不便が多かった」と述べた。

 検査官は各地の原発に赴いて、原発の運営を監督している。保安院によると、今回の事故では 検査官7人が同原発で業務に当たっていたが、15日に現地本部が福島県庁に移った際、ともに県庁へ移動。22日に、検査官2人が同原発内の施設に戻った。

 西山審議官は、「食料をどう運ぶかという問題もある。組織的な後方支援体制が取れなかった」と説明。 「最前線で実態を見ずに東電側にアドバイスできるのか」と問われると、 「そこは選択の問題。色んな困難を考えて当時は出たが、再配置した」と答えた。

(2011年3月23日01時34分 読売新聞)

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東京での再会

MARCH 22, 2011.A Tokyo Reunion
Fears of a mass exodus spread this weekend, as my wife and I flew from Chicago to Japan. There we found professional baseball, ice-cold beer, grit and perseverance
By MICHAEL JUDGE

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死および選挙が私たちを分かつまで。

Til death or elections do us part: Guatemalan first lady to divorce for presidential bid. ヤレヤレ

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今日は水曜日。

 昼はおにぎり。片づけ。会議。commencement。Tさんのお母さまと弟さん来訪。卒業生の幸福を祈る。帰宅。

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補足と憶測

補足と憶測です。

***
え。ということは、political leadership って…。
***

私の答えは、political leadershipは日本にあります。
但し、middle managementは、米国に強く支援された
自衛隊が実権を握っていると思います。
現場においても、より自衛隊と米軍の力が
強くなっているのではないかと想像しています。
ただ作業をやっているのは日本人のはずです。

言葉の定義をします。
1)上層:political leadership、総理大臣、経済産業大臣、防衛大臣
2)中層:middle management、広義での現場
3)下層:狭義での現場、広義の現場

上層は戦略を決め、委任し、責任をとります。わからないことに
ついて決断をします。unknown unknownと言ったのは、
そういうことです。
中層は戦術を決め、上層に決断してもらい、実行します。
known unknownを判断します。
下層は戦術に沿ったoperationを実行します。
known knownです。ここに、自衛隊や消防庁の放水部隊がいます。
そして、東電の電力復旧要員もいます。

上層に総理大臣と副本部長の経済産業大臣がいることは、
海江田大臣が、消防庁の長時間放水を強く進め、
不穏当発言を行ったと報道されていることで明らかです。
なお、総理大臣には細野剛志首相補佐官が報告しているようです。
これは、新聞web siteに掲載されている「首相動静」などで
わかります。おそらく、海江田氏は当面、neutralizeされていると
推測します(追記:後日、海江田氏は連絡員を通じての何らかの
発言をしたと謝罪した。)

東電との統合本部は、内幸町の東京電力に置かれているようです。
おそらく、ここに海江田、細野氏がつめている。
自衛隊からは『陸幕から吉野1佐、防衛政策局から能瀬室長』が
出ているというのが、防衛大臣の記者会見(16日)から
わかりますが、今はもう少しランクが上のものが
出ているかもしれません。

私の疑問は、米軍および米国国務省の原子力専門家は
海江田側にいたのか、消防庁側にいたのか、それとも
別のポジションをとっていたのかということです。
これはよくわかりません。

上層では、総理大臣の意向は以下のようです。
『総理は、とにかく指揮系統をきちんとして、総理の考えはなるべく前線へ指揮系統を進めていきたいという気持ちがどうも強いようであり、それは既にあるわけで、そこを強化していくとの考えです。実施部隊は、Jビレッジのところにおり、所要があれば自衛隊が責任を持って対応するということです。』
(防衛大臣、18日)

では、実施部隊の長はというと、田浦正人氏です。
『自衛隊は、18日午後、東京消防庁など関係機関との連絡・調整を行う「現地調整所」を、福島第一原子力発電所から20キロほど離れた、楢葉町の運動施設に臨時に設けました。
「現地調整所」のトップは、陸上自衛隊中央即応集団の田浦正人副司令官で、放水活動を前に東京消防庁や東京電力
など関係機関の担当者と効果的な放水のための体制づくりや連携の在り方について、調整を図ったということす。』
(NHK19日)

田浦正人氏の経歴を検索すると、
「米国ケンタッキー州陸軍機甲学校及び同国海兵隊指揮幕僚課程修了」だそうで、
イラクにも行っています。つまり、英語がよくできるはずです。
そういう人が中央即応集団の国際担当として働いていたわけなので、
米軍との協力を念頭においているはずです。ちなみに、
イラクに派遣された佐藤正久参議院議員(自民党、福島選出)の
直系の後輩らしいので、もし状況がうまく終息できれば、
このラインから情報が出てくるでしょう。軍人は有事の間は
情報を漏らさないので、いまは佐藤議員からは変な情報は
全く流れないはずです。

21日に折木統合幕僚長とウィラード太平洋軍司令官が会談をしたので、
これを背景に田浦正人氏はより効果的な戦術を立てているのだと思います。
問題の程度を測るためには、ウィラード司令官は元々奥さんと
訪日する予定だったので、それが本当に実現されているかという
ことが見所です。奥さんが来ていなければ、危機感はかなり
高いはずです。(追記:奥さまは一緒に来日し、基地での
質問会に出席した。PACOMでの写真より)

こういう中で、総理大臣は日米関係のアドバイスが欲しい。そして、
日米安全保障について自前の担当が欲しいということになります。
19日に旧知の作家石川好と話していますし、20日に防衛大学の
山口昇氏を内閣官房参与に任命しています。私の憶測では、
細野剛志首相補佐官は英語ができない。そこで、在米大使館防衛駐在官
の経験のある山口昇内閣官房参与を本部での日米担当においたのではないかと
思います(つまり、実質には細野氏のアドバイザーかも)。

最後、狭義の現場ですが、昨日以来、より自衛隊+米軍が前に出ている
のではないかというのが私の憶測です。というのは、東京電力の
モニタリングカーが「正門」に引きこんだまま、前線に出ません。
しかし、作業をするためにはコンスタントな放射能モニタリングが
必要でしょう。これを、自衛隊+米軍が、東京電力に代わって
いるというのが私の推測です。

もちろん復旧作業自体は、日本人が行うので、中層には日本人が絶対必要です。
ミスコミュニケーションは絶対回避する必要があると米国専門家は
考えているでしょう。ただ、放射能情報はより米軍に頼っている
のではないかと想像します。

ということで、福島第一原発の20キロ圏は自衛隊+米軍の
統治下にあると言ってよいと思います。外交ではなく
軍に移っているということでしょう。

最後、CBS 60 minutesに出てきた女性の国務省役人は、
たぶんあまり忙しくなかったと思います。この人は、国際関係での
エネルギー政策の専門家で、日本滞在経験があるので
派遣されたはずです。嘘は言ってないと思いますが、
この人は、おそらく東京の本部につめているだけの
状態になっているのではないかと思います。
だから、米国民への顔としてインタビューに
応じたのだと思います。

以上が、補足と憶測です。

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Nice song I've just heard

Rumer
"AM I FORGIVEN"

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Bid to 'Protect Assets' Slowed Reactor Fight.

MARCH 21, 2011.

Bid to 'Protect Assets' Slowed Reactor Fight.
By NORIHIKO SHIROUZU, PHRED DVORAK, YUKA HAYASHI and ANDREW MORSE

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Disaster in Japan (CBS 60 minutes)

Disaster in Japan (CBS 60 minutes)

One of the Americans responding to the emergency is Julia Nesheiwat. She's a State Department official who was already in Japan working on nuclear issues. She served in Washington as deputy chief of staff to the director of national intelligence. In Tokyo, she's been on the Fukushima disaster from the start.

"We're providing the full resources of the United States government, everything we've got?" Pelley asked.

"Yes. Absolutely," Nesheiwat said.

"Our best people are on this?" Pelley asked.

"Yes they are," she said. "Working non-stop around the clock in each of the operations centers."

Nesheiwat told Pelley the U.S. is working side by side with the Japanese, but that this was not the case in the beginning.

An American team of top experts arrived shortly after the disaster but they were largely stuck at the U.S. Embassy. The Japanese didn't think they needed the help. But by last Tuesday the emergency was out of control and the U.S. gave the Japanese an ominous private warning.

Special report: Disaster in Japan
"That if we don't expand the efforts, we'll require heroic work that could be quite devastating for the workers," Nesheiwat explained.

Asked what the U.S. meant by that, she told Pelley, "That means they could very well lose their lives."

"An official with the U.S. government told the Japanese that your people are going to have to die to save that plant, unless you let us help you?" Pelley asked.

"Yes," Nesheiwat replied.

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Update: The Battle against Invisible Enemy

March 21 (04:00) edition:

201103210400invisibleenemy

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日本の砕け散った鏡

MARCH 19, 2011.
Japan's Shattered Mirror
After centuries of natural and human disasters, the nation has learned that what comes down can be rebuilt.
By IAN BURUMA

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Why I’ve not thought about fleeing Tokyo

People leave or exit, argues Albert Hirschman in his masterpiece “Exit, Voice and Loyalty”, when organization malfunctions and loses the people’s loyalty, aka faith.  Recent mass exodus of the non-Japanese is a rational choice, given the confusing reports and the lack of political leadership.  Many Tokyoites leave, too, not only because of their fear but also because their disbelief in government capability in crisis management.

Japanese is famous for their strength on the ground, from workplace to everywhere.  This time is no exception.  There is a few lootings but very few.  People calmly walk back home in dark Tokyo night.  People’s power remains even though electric power is short.  The earthquake itself does not make people leave.  The fear of nuclear crisis and the lack of political leadership let people go.

I would argue this dichotomy of political leadership vs. people on the ground is less productive in this crisis.  There is one more dimension.  In times of crisis, political leadership has to deal with “unknown unknown”, an unpredictable and improbable event.  And, people on the ground have to solve “known known” day by day.  But, ultimately, the success of crisis management rests on how you can handle “known unknown”.  In this crisis, this “known unknown” is crucial, the probability of nuclear disaster.  Who will handle “known unknown”?   It’s the middle management’s role. 

We know who the political leaders are.  So far, the government spokesman, Mr. Edano, runs his show through a series of press conferences.  At best, they’ve been mediocre.  It’s a pity that we really don’t know who the Fukushima-50 is.  Being Japanese, however, they must be dedicated and superb on the ground.  No question about it.  So, I wonder how the middle management has handled the levers. 

I would argue the quality of the middle management is the fundamental element in the solution of the nuclear crisis.  If the middle management is not handling the crisis reasonably, the uncertainty increases.  I cannot stand the situation, and I really should think about fleeing.  But, where can you find the traces of the middle management?  Japanese media has been quiet about this.

I would claim that you can read how they are reasonable from the various radioactivity reports on the Fukushima nuclear electric generators.  Looking through the reports, I could visualize how they think, check, and believe.  The data shows the middle management has acted reasonably since March 17th.  We don’t know for sure we’ll prevail.  It’s a battle against “known unknown” after all.  But, the middle management has almost converted uncertainty into risk.  That is why I have not thought about fleeing Tokyo.

Just in case you want to follow how I reached this tentative conclusion, you have to read my memo titled “The Crucial Three Days” in Japanese.  I’m sorry that it’s messy. 

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Why I’m not fleeing Japan

Why I’m not fleeing Japan
By Paul Blustein,
Thursday, March 17, 11:28 AM
KAMAKURA, Japan

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『危機の三日間』の想定

Political leadershipはunknown unknownに対処する。Middle managementはknown unknownに対処する。現場はknown knownに対処する。

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『危機の三日間』

 このまま鎮静化することを強く願うが、気のついた点をメモする。TEPCOのweb siteに掲示されている放射線量モニタリングの報告フォーマットが16日から17日にかけて変更されている。

 もちろん同じ時系列式なのだが、16日までは古い事象から新しい事象に並べられている。つまり、普通の時系列である。ところが17日になると新しい事象から古い事象に並べ替えられている。前者では、最新のデータが最後に来るという問題がある。後者は、最初に最新のデータが来るのでupdateしやすい。

 16日といえば、大量の放射能拡散が観察された日である(下図参照)。SDFのヘリコプターによる調査があり、まずは放水を断念した日である。翌日の17日に実際の放水があり、大臣は『きょう、地上からの放水を決断できないなかで、政府の災害対策本部が、冷却作業を行うにはきょうが限度だと判断した。』という物議を醸した有名な発言があった。また、ヘリコプターから目視が行われ、最初に対処すべきはUnit 3なのかUnit 4なのかという重大な決定があった日である。

Kitaibaragishi20110319_5

 私が憶測するに、データの並べ方の違いは、chain of commandに実質的な意味で何か変化があったことを示唆しているのだと思う。国事はremote controlである。chain of commandを実質的に握る者が、もっとも見やすい形にフォーマットを変えるのは当然だ。傍証として、福島第二についても同じように並べ方が最新データから古いデータへと並べ方が変更されている。つまり、両データを監督するchain of commandによる変更だと推測できる。

 17日の変化はデータの計測場所にも表れる。16日はほとんど正門でデータが採られている。17日になると、正門から体育館脇に移り、さらには事務本館北、そして正門、西門、また事務本館北へとポストが変更されている。これは、あたかも実質的なchain of commandを掌握した誰かが、もう一度データ採取方法自体を精査しているように見える。そして、データは事務本館北と西門の両箇所で採られることになる。

 なぜこの二つの地点なのか。データを一見すると、西門は数値が低く、事務本館北は数値が高い。おそらく、本丸は事務本館北であろう。西門は持続的にデータをとるため、また、他の車両に邪魔にならない場所なのではないだろうか。これは、発電所敷地の地図とがれき状況を判断すればだいたいはわかるはずだ。

 報道では、正門は数値が高いため、西門に比べて安全上の理由で...と報じられているが、たぶんそれだけが理由ではないと思う。

 西門から事務本館北は10分か20分で到着できる。おそらくモニタリング・カーは一台しかないので、的確に本丸の事務本館北に行ける場所が大事である。おそらく、この点からも西門が選ばれたのではないだろうか。西門と比べると正門はあまり意味をもたないのだろう。もしくは他の車両の搬入に邪魔になるのかもしれない。でも、17日午前11時00分と10分には正門に戻っている。この理由は、おそらく16日との変化を見ているのであろう。これを確認した後、17日にはもう正門に戻らない。

 (ちなみに消防庁への派遣要請も17日に行われている。すでに消防庁は16日に訓練をしているが、この時点では敷地がより移動可能との不正確な情報をもとに訓練が行われており、16日までのコミュニケーションが「何かはあったとしても、十分ではなかったこと」を窺わせる。)

 興味深いのは18日になると、古いデータから新しいデータという並べ方のレポートが掲載されている。この並べ方のデータはlook backして漏れがないかを調べるには重要なフォーマットである。なお、計測場所は17日午後8時40分から18日午後1時半まで、西門である。これは各種機関が入っていて、それぞれ計測するので、邪魔にならないように西門で待機しているのだと憶測することもできる。

 18日午後1時50分にはモニタリングカーは事務本館北に戻る。これは17日午後1時40分と午後2時に同地で計測した数字の変化を計測しに行ったものと考えられる。同時にUnit 3での放水による変化をモニタリングしに行ったものと考えられる。前日と比べて数字がそれなりに下がったことを見て、chain of commandは何を思っただろうか。しかし、数字は午後3時半頃に上がり始める。しかし、東電の記者会見では:

東電 放水後に放射線量が微減
東京電力福島事務所は午後4時すぎに記者会見し、福島第一原子力発電所の3号機で行われた自衛隊などによる使用済み燃料プールへの放水のあと、原発の敷地内の放射線の量がわずかに下がっていることを明らかにしました。
福島第一原子力発電所3号機の使用済み燃料プールの冷却のため、自衛隊による放水作業が、午後1時55分ごろから午後2時38分にかけて、あわせて6台の消防車で行われ、アメリカ軍の消防車両を使って行われた東京電力の放水作業も午後2時45分に終了しました。
東京電力福島事務所によりますと、3号機のおよそ500メートル北西にある事務本館の北側の放射線の量は自衛隊の放水が始まる前の午後1時50分には1時間当たり3484マイクロシーベルトだったのに対し、放水が終わったあとの午後2時50分には1時間当たり3339マイクロシーベルトと、わずかに下がっていたということです。
これについて、東京電力福島事務所は、変化としては少ないので、今の段階で効果を評価することはできず、今後、詳しく分析することにしています。
3月18日 17:05更新 (NHK)

と述べる。実は、午後4時00分には4485だった。数字は午後5時過ぎに5000台に上がる。この間なされた意思決定は、消防庁による長時間の放水優先(SDFの夜間放水は中止)である。モニタリングカーは午後8時10分に西門に戻る。前日17日には午後7時10分まで事務本館北にいたので、前日との変化を確認したと思われる。結局、数字は前日よりやや高め、ただし上昇傾向はないということを確認した。

 ここでchain of commandに与えられた一つの質問は18日午後5時@事務本館北での数値上昇の理由であろう。私には仮説を提示することもできない。せいぜい言えるのは、あまりSDFの放水が効果があったとは言えるのか言えないのかよくわからないというところだ。さて、18日午後8時10分に西門に戻ると、数字は前日よりかなり高かった。全く予断は許されない。

 午後11時30分にモニタリングカーは事務本館北に戻る。前日はこの時間に事務本館北に行っていないので、西門での数値低下を受けて、事務本館北でもそれが確認されるか確かめに行ったものだと想像しよう。このチェックは翌19日午前1時50分までで終了し、数値の下降傾向を確認している。午前2時に西門に戻る。数字は前日よりやや高め。

 19日午前7時30分において数値は西門で288.9、前日は同地で271.4、依然として前日より高い。このまま西門でチェック中。ところどころ、830.8(午前8時10分)、657.3(午前9時40分)と高い数字がでるものの、午前11時で322.6と前日よりやや高め。午前11時40分にモニタリングカーは事務本館北に出る。ほぼ前日と変わらない数字。

 小規模の注水ではあまり変化がでないということだろうか。午前0時の消防庁の注水も、あまり変化は見られなかった。午後2時より消防庁の長時間注水。モニタリングカーはこれをチェックしに行ったものと思われる。

 なお、19日朝にはSDFのヘリコプターによる温度確認があった。記者会見はこのように報道されている。

防衛相 放水で冷却に一定効果
北澤防衛大臣は防衛省で記者会見し、19日朝、福島第一原子力発電所の上空で、自衛隊のヘリコプターを使って、温度を計測した結果、1号機から4号機のそれぞれの表面温度は、暫定値で、いずれも100度以下とみられるとしたうえで、3号機への放水で、使用済み燃料棒の冷却に一定の効果を上げているという認識を示しました。
防衛省は、福島第一原子力発電所の冷却作業の効果を調べるため、19日午前5時45分から、自衛隊のヘリコプターで、上空から赤外線を使って福島第一原発の温度を計測しました。
これについて、北澤防衛大臣は記者会見で、1号機、2号機、3号機、4号機のそれぞれの表面温度は、正確なデータは、さらに分析する必要があるものの、暫定値で、いずれも100度以下とみられることを明らかにしました。
そのうえで、北澤大臣は、今回の計測結果について、「政府の対策本部から、100度以下という数値は、思ったよりも安定しているという見解が得られている」と述べたうえで、菅総理大臣から、詳細な測定と分析をするよう指示されたとして、20日以降も測定を継続する考えを示しました。
また、北澤大臣は、これまでの放水作業について、「使用済み燃料棒が保管されたプールに一定の水量が確保されているとみられる。効果はかなり上がっているのではないか」と述べ、3号機への放水で、使用済み燃料棒の冷却に一定の効果を上げているという認識を示しました。
3月19日 17:45更新 (NHK)

まず大事なのは赤字の部分。つまり、対策本部が「思っていた内容」はより厳しい数字を含んでいたという解釈をすれば、これまでの経過とあてはまることになる。この結果、chain of commandは長時間放水を試すことをより信じることができただろう。ここのチェックがchain of commandの放水への信念を支える。

 数値は下がった。変化が現れ始めるのは午後3時ごろである(下図参照)。

Mainofficenorth18_19_3

そして、先ほどの記者会見で青字の発言をすることができたのだ。放水は20日午前3時40分まで続いた。19日午後11時30分の数字は2828、前日同時刻同地の数字は3254。効果があったとみてもよいだろう。モニタリングカーは放水が終わっても残り、午前4時30分までいる。このとき数字は2739。戻って、西門午前4時40分は273.2であり、前日同時刻同地の299.2より低い。

 午前5時50分にモニタリングカーは事務本館北に戻る。数字は2683。以来、ほぼ一貫して数字は下がり続け、午前9時00分現在、2614。これは午前8時20分から始まったSDFによるUnit 4への放水の影響を見るモニタリングであろう。

自衛隊 4号機への放水終了
福島第一原子力発電所4号機の使用済み核燃料を保管するプールを冷却するため、自衛隊は、20日午前、1時間余りにわたって放水を行いました。
自衛隊による放水はこれでいったん終了し、午後からは東京消防庁が4号機に対する放水を行う計画です。
福島第一原子力発電所の3号機と4号機は、使用済み核燃料を保管したプールが冷却できなくなっていて、このままの状態が続くと放射性物質が大量に漏れ出すおそれがあります。
このうち、3号機に対しては、自衛隊と東京消防庁が放水を行いましたが、4号機にはこれまで放水が行われていませんでした。
このため、自衛隊は、早急に冷却を行う必要があるという政府の対策本部の要請を受けて放水活動を行うことを決め、20日午前8時20分から放水を始めました。
放水は、午前9時半ごろまで1時間余りにわたって行われ、自衛隊の消防車10台に東京電力が在日アメリカ軍から借り受けた消防車1台も加わり、あわせて11台の態勢で80トンの水を放水したということです。
放水は、水を建屋の内部に届かせるため、火災などで損傷した屋根や壁の穴に向けて行われ、防衛省によりますと、水は建屋の内部に届いているということです。
4号機に対する自衛隊の放水はこれでいったん終了し、このあと、東京電力による外部電源の復旧工事が行われる予定です。
そして、東京消防庁はこの工事の間に準備を行い、順調に進めば、20日午後6時ごろから21日の朝にかけて連続放水を行う計画だということです。
3月20日 10:00更新 (NHK)

 つまり、Unit 3でわかったこと=長時間放水でないと効果がない、をUnit 4に適用している。SDFのUnit 4放水は、おそらく放水をしても爆発が起きないのかという試験をしているのだろう。

 最後に3点、仮まとめ。第一にpolitical leadership。このoperationのchain of commandはmiddle managementである。political leadershipとは、このchain of commandを任命し、政治的に支えることにある。私の仮説では17日から新しいchain of commandが発足しているが、多少なりとも結果が出たのは19日午後3時である。それまで、一応、political leadershipは耐えられた。

 第二に、chain of commandの中身。筆頭にはほぼ全権を委譲されたmiddle managementが存在しているが、その下に二人いる。一人は、TEPCOの電源回復チームのhead。もう一人は、SDFの放水operationのheadである。当面は、このトロイカ体制が威力を発揮されているように思われる。

 第三に、現場だけではなく、middle managementまでは理屈が立ってきた。このような理屈だった思考をどうやってpublic relationsまで引き上げていけるかが大事な今後の課題である。これは単にFire fightersのpress conferenceが良かった、現場だけが良い、という問題ではない。正しい効果的なpublic relationsにより、the publicが各々のeducated judgementができる方向に行く必要があろう。

(参考文献)

Ibaraki Pref.

NHK

TEPCO

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英国政府の勧告変更内容を説明する大使館主催の電話会議(3月18日 16時)

英国政府の勧告変更内容を説明する大使館主催の電話会議(3月18日 16時)

水道水中の...

1都5県の水道水から...

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日本は援助を必要とするか?

Does Japan need your donation?

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Japan is rich in resilience

Japan is rich in resilience
By Peter Tasker
Published: March 11 2011 20:40

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Japan and the Next Step for Disaster Preparedness

MARCH 14, 2011.

Japan and the Next Step for Disaster Preparedness
Modern technology saved thousands of lives Friday. Now we need to improve care for urban survivors..

By JULIAN HUNT
AND SIMON DAY

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『不屈の日本』

REVIEW & OUTLOOK
MARCH 12, 2011.
Sturdy Japan
No country was better prepared for an 8.9 quake.

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Personal Info. related to the earthquake: Kaori and I are fine.

  This is personal information related to the earthquake of March 11, Friday.  Kaori and Yoshiaki Hisamatsu are fine at home.  Yoshiaki was on the way to pick up one of his ex-seminar-students to the train station.  Kaori was at work.  She could manage to walk back home.  Condolences to those who suffered.

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今日は木曜日。

 会議。会議。会議。昼は牛丼。会議。帰宅へ。

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今日は水曜日。

 雑務。昼はおにぎり&スープ。新3年生Iさんが質問、good job! 雑務。帰宅。

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Brad Mehldau - My Favourite Things (solo - Jazz a Vienne 2010)

Brad Mehldau - My Favourite Things (solo - Jazz a Vienne 2010)

This is a different version from the one from "Live in Marciac".

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JBL「SAS101 MBK」

JBL「SAS101 MBK」  by Yamagiwa.

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The Ethics and Society in the Era of Brain Science

脳科学時代の倫理と社会 (UTCP Booklet 15), hat tip to SI.

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今日は火曜日。

 瞬間仕事。雑務。定食。卒業生Eさん訪問、good luck。雑務。帰宅。

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Quasi-panel

ネットワーク型パネルデータベースの構築と統計分析の研究

synthetic-cohort

Esta pagina.

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A few follow-ups to my comment at AERA (March 14, 2011)

I was quoted in AERA (March 14, 2011) to say:

『だから就活生が付け焼刃でTOEIC対策をしても意味がない。1,2年生だったら、薦めますけどね。』

A couple of comments.  First of all, if I sound sarcastic, I'm sorry.  I apologize.  Second, my definition of "就活生" in this interview is 3rd year student from October on.  And, the meaning of "TOEIC対策" is not getting TOEIC score but spending lots of scarce time in TOEIC preparation.  Certainly, if you are good at English, you have to show it through a high TOEIC score.  But, spending lots of your scarce time for TOEIC preparation is a totally different activity.  There is a trade-off between preparation for other types of job-related test (ex. SPI2) and TOEIC test.  Think about your opportunity cost.

My main point can be found at one sentence before:

『英語のメディアで直接情報を取り、自分はどう考えるかを英語で語れたほうがいい。』

Just in case you might want to know what I meant by this, you might want to take a look at this site.  This is how I've been engaging my seminar students who happen to be studying English intensively.

Last but not least, you might wonder how I was approached for this article.  It is partly because of this blog, partly because of this department-wide program, with which I am involved.

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Degrees and Dollars

Degrees and Dollars
By PAUL KRUGMAN
Published: March 6, 2011

Some years ago, however, the economists David Autor, Frank Levy and Richard Murnane argued that this was the wrong way to think about it. Computers, they pointed out, excel at routine tasks, “cognitive and manual tasks that can be accomplished by following explicit rules.” Therefore, any routine task — a category that includes many white-collar, nonmanual jobs — is in the firing line. Conversely, jobs that can’t be carried out by following explicit rules — a category that includes many kinds of manual labor, from truck drivers to janitors — will tend to grow even in the face of technological progress.

And here’s the thing: Most of the manual labor still being done in our economy seems to be of the kind that’s hard to automate. Notably, with production workers in manufacturing down to about 6 percent of U.S. employment, there aren’t many assembly-line jobs left to lose. Meanwhile, quite a lot of white-collar work currently carried out by well-educated, relatively well-paid workers may soon be computerized. Roombas are cute, but robot janitors are a long way off; computerized legal research and computer-aided medical diagnosis are already here.

Related blog post is here.

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『バブル経済以後の学校教育と教育政策 』

バブル経済以後の学校教育と教育政策 』 hat tip to SI.

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マクロ経済の操作マニュアルを書きなおす

Rewriting the Macroeconomists’ Playbook in the Wake of the Crisis
Posted on March 4, 2011 by iMFdirect
By Olivier Blanchard

Hat tip to himaginary.

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FTと昼食:ショーン・パーカー

Lunch with the FT: Sean Parker
By John Gapper
Published: March 4 2011 18:41

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誰が中国の新しい指導者になるか

Who will be China’s next leaders?
By Geoff Dyer
Published: March 4 2011 18:45

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精神と芸術の繊細さという内側

FEBRUARY 26, 2011
An Interior of Spiritual and Artistic Subtlety
By WILLARD SPIEGELMAN

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新興成長企業に関する『企業研究』の一方法

 新興成長企業だと社長がブログで情報発信していることが多い。また、新興成長企業だと最終面接は社長が出てくることが多い。つまり、社長ブログから読み取れる採用者像を明らかにしておくと参考になる可能性がある。

 例えば、某社がこういう採用をしているとする。

総合職(経営幹部候補)
弊社の将来の幹部候補としてA業務、B業務、C業務、D業務など、多くの分野で経験を積んでいただき、ゼネラリストとして付加価値を創出する力を身につけていただきます。その後、外部事業室や経営企画室、新規事業開業準備室にて事業を動かす中心要員として活躍していただきます。

 とすると、中心要員になる人を採りたいんだなと考えるのが正しい。次は、中心要員というのは会社の機構図でどこに当たるのか探す。すると、機構図にこんなことが書いてあったとする。

マネージャー:部門の財務管理や人事評価、人材育成を担当するなど経営的な視点で社内・社外(諮問)の経営を行う。

 とすると、社長は最終面接でマネージャーになれそうな素質のある人を採りに来るだろうと推測することができる。では、社長が期待するマネージャー像とは何だろうか。それを社長ブログの中で探せばよい。もちろん、社長は「私が期待するマネージャー像とは・・・」なんて書いてくれないし、書いてあったとしても表現が抽象的なので、それを最終面接で体現するのは難しい。探すべきなのは、マネージャーと社長がどういう風に接触しているかを探り、その接触を上手にこなすことができるのはどういう特徴をもった人なのかと仮説を立て、仮説を立てた特徴の素質を最終面接で具体的に自分の過去を使ってアピールすることでしょう。Good luck!

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LATIN AMERICA: AN END TO BOOM AND BUST?

LATIN AMERICA: AN END TO BOOM AND BUST? (F&D)

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今日は金曜日。

 雑務。昼は肉南蛮。N先生と懇談。仕事。帰宅。

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ダニ・ロドリック:経済成長を悪化させる構造変化

Pointer to himaginary.

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Definition: bilitarate

able to read and write in two languages

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昨日は木曜日。

 昼はおにぎり。Tさんのプレゼン練習チェック、懇談。Good luck!  帰宅へ。Mさんとドリンク、good luck!

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アラブの自由は短期ショックに匹敵する

Arab freedom is worth a short shock
By Martin Wolf
Published: March 1 2011 22:06

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いかにして中国の学生は米国の大学に志願するに苦労したか

How Chinese Students Struggle to Apply to U.S. Colleges
Feb 28 2011, 3:10 PM ET
By Lucia Pierce

This is a good piece for Japanese students.

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今日は火曜日。

 雑務。雑誌社Oさん、k報課Oさん来訪、懇談。昼は唐揚げカレー。雑務。帰宅へ。

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