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『英雄と呼ばれることを拒む英雄の感情が抵抗者達を生き返らせる』NYT

Emotions of a Reluctant Hero Galvanize Protesters (NYT)  Please watch this page, too.

読売新聞は、このように報じている。

ネットカリスマきっかけ?…カイロデモ最大級に
【カイロ=田尾茂樹】エジプトの首都カイロのタハリール広場で続いているムバラク大統領の辞任要求デモは8日、参加者が数十万人に達し、AFP通信によると、1月25日のデモ開始以来、最大規模になった。
 スレイマン副大統領は8日、「早急に危機を終わらせねばならない」と述べ、デモの長期化は認めない姿勢を示した。
 8日の規模は、「決別の金曜日」と銘打って20万人が集まった4日を上回った模様。インターネット上では毎週火、金曜日のデモ実施の呼びかけが広がっていた。ネット上で当局を批判し、拘束されていたネット検索グーグル社の地域幹部ワエル・ゴニム氏が7日に釈放され、テレビに登場したのを見た支持者が集まったこともデモ拡大につながった。
 一方、政権側と野党勢力との合意に基づき、8日に憲法改正委が発足した。憲法裁判所判事や憲法の専門家ら11人で構成、2月末までに勧告をまとめるという。
(2011年2月9日12時13分  読売新聞)

「ネットカリスマ」以外のもう少し尊厳のある呼び方はないものだろうかと思う。朝日新聞は、このように報じている。

カイロの広場に20万人 改革うたう政権に不信感
【カイロ=貫洞欣寛】エジプトの首都カイロ中心部のタハリール広場は8日、ムバラク大統領の即時退陣を求める多数の市民で埋まり、AFP通信などは「これまでで最多の参加者」と報じた。ムバラク大統領は同日、憲法改正案を検討する委員会の発足を命じるなど「改革」姿勢を打ち出したが、政権への不信感は高まっている。
 同広場には8日午後、家族連れや若い女性らも多数集まり、夕方には満員の通勤電車並みの混雑となった。夜更けとともに減ったものの、最盛時は少なくとも20万人はいたと見られる。北部アレクサンドリア、東部スエズなど各地で多数の市民が集まった。
 ムバラク政権は8日、(1)与党以外からの大統領選への立候補が事実上不可能な憲法の改正案の検討(2)大統領支持派によるデモ隊襲撃事件の調査(3)野党勢力との合意事項の履行状況のチェック――の3委員会の設置を命じる大統領令を出した。
 だが、会社員カリーム・マムドゥーフさん(30)は「政権側が時間稼ぎをしているとしか思えないから、初めてデモに加わることにした。今まで何度も政府の『改革』にだまされてきた」と話した。
 市民を動かしたもう一つの要因は、治安当局に10日間余り拘束され7日に釈放されたインターネット検索大手グーグル幹部のワエル・ゴニム氏のテレビインタビューとみられる。ゴニム氏は、自分がネット上で呼びかけたデモで死亡した若者たちの写真を見て「悪いのは権力にしがみつくやつらだ」と号泣。8日には広場で「みなさんこそが英雄だ。体制を追放するまで要求を続けよう」と訴えると大きな拍手がわいた。
 野党勢力はイスラム教金曜礼拝がある11日、さらなる大規模デモを呼びかけている。
 「平和的なデモは市民の権利」としていたスレイマン副大統領は8日、「この状況を長く続けるわけにはいかない。できるだけ早く危機を収束する必要がある」と述べた。AP通信が報じた。
(2011年2月9日11時16分)

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