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ミルクカフェ閉鎖

 ミルクカフェ閉鎖のお知らせ古川健介という人が管理人だったという。いろいろと考えさせる。たとえば、

ミルクカフェでの情報を元に、効率よく勉強でき、たいした時間をかけずに早稲田大学という第一志望の大学に入れたことで「情報の力はスゴい」と強く思ったのを覚えています。

 集合知と「群を抜く個人知の萌芽」の対比からすると、W大学は集合知で十分いけたという点が興味深い。これは程度問題で、基礎能力があればどの大学でも可能・・・という議論も可能かもしれないが、では、複数面接を伴う就職活動ではどうなのかというところは興味深いかもしれない。
 なお、「集合知プログラミング」における集合知とはcollective intelligenceの訳だという。その昔、犬のintelligenceという言い方はするが、犬のintellectという言い方はしない。intellectは人間にしか使わないということを教え込まれ、なるほどそういう風に区分けすればいいのねと思ったことがある。つまり、人間じゃなくてもいいってことになる。鳥のcollective intelligenceもあるだろうし、植物のcollective intelligenceもあるかもしれない。なお、辞書を引くと、human intellectには「人間の知力」との訳が出ていて、human intelligenceには「人知」と出ていた(研究社英和中)。the intellects of the ageという成句があって、「当代の識者たち」という訳語があてられていた。
 さて、collective intellectという言葉があるかと検索すると、そういう名前の会社があった。英語表現からすると、以下のCEOを記述した文章は興味深い。

Don is a successful three time entrepreneur whose previous companies have returned more than 500% to his investors.

 three time entrepreneurという表現があったとは知らなかった。この表現が普通なのなら、entrepreneurという名詞は、起業という並外れた動作の行為者を示す単語なのだ。話をintellectに戻すと、昔ブラジル人の経済学者(たぶん、C.プラドだったと思うが違うかもしれない)の自伝を読んでいたら、ハーバードに行って、ガルブレイスから米国にはintellectualがいないと言われてビックリしたという件があった(記憶による)。

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