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人間開発指数をめぐるいくつかのポスト

 二つのポスト(Justin Wolfersのポストと、Bryan Caplanのポスト)を速読しただけなので、憶測したフレームは誤っているかもしれないが、以下メモ。どうも、今回の世界不況で、やはり「発展の米国モデル」は間違っていると言いたい人がいるらしい。もちろん、存在してもいいのです。昔、アジア経済危機を横目に見ながらPKの(Alwyn YoungのTyranny of Numbers論文を読んだ)Foreign Affairs articleを議論して、PKは預言者かどうかみたいなスレッドが世の中にあったような気がするが、だいたい契機は同じだと思う。では、意味ある議論かしら。
 とにもかくにも、人間開発指数を見て、米国と北欧のパフォーマンスを論じたり、米国の州別指数を見て、欧州と議論したりしている人がいるそうだ。北欧は今回の危機では軽症かもしれないが(要チェック)、よく参照されるスウェーデンの銀行危機を思い出せばわかるように、北欧だって銀行危機は起こる。世の中には「北京コンセンサス」とまで言う人がいるようなのだから、なんでもありなのかも。思い出すに、A.K.Senの原論文では、ハーレムの居住者と発展途上国の人々を比べていた。そこで、ハーレム居住者の賃金(一人当たりGDP?)を見て、暮らし向きがわかるの?という問いかけになっていたのだろうと思う。

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