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21世紀最初の世界金融危機パート2 (VoxEU)

The First Global Financial Crisis of the 21st Century Part II: June – December, 2008 (VoxEU) <Pointer to Irregular Economist>

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ジェイムス・トービン (Bloomberg)

1981年ノーベル経済学賞受賞者ジェイムス・トービンの考え方は重要かつ影響力があると解説するBloombergの記事 (Pointer to PK)。最適失業率をTobinに持ちかけたというスティグリッツの話は面白い。

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『米国の経済危機は日本よりひどいか?』 (Economist)

America's banking crisis
Worse than Japan?
Feb 12th 2009 | WASHINGTON, DC
From The Economist print edition
Look carefully and the answer could be yes

 全くの文脈外で「将来自分」に恐縮だが、日本は90年代、フラット化の減税だった。米国はオバマ税制改革が通れば、脱フラット化の改革になる。これは、銀行危機のramificationと関係があるだろうか。カシャップのコメントがもっともだと思うだけに、雇用は切らず賃金を下げ税金を下げフラット化にする国 vs. 雇用を切り賃金は下げず税金を再分配型にする国の特徴付けは有効なのだろうか。フィリップス曲線への含意は?

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日本という誤謬

The Japan Fallacy
Today's U.S. Financial Crisis Is Not Like Tokyo's "Lost Decade"
By Richard Katz
From Foreign Affairs , March/April 2009

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『そして、この予算は、見たところ、とっても、とっても良い。』

Op-Ed Columnist
Climate of Change
By PAUL KRUGMAN
Published: February 27, 2009

And this budget looks very, very good.

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顔を見て優秀さを判断すると、選挙で勝つ政治家を当てられる

Economist's View: "Inferring How Smart People are from a Distance".  優秀な顔の造作なのか、優秀な表情なのか。

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イースタリーの産業政策及び国家主導の工業化についての意見

 イースタリーのこれこれ。UNIDOがIndustrial Development Report 2009を出していたとは知らなかった。Paul Collierがlead authorだとさ。ちょっとexpertiseが違うような気もするが、、、と思って見てみると、Paul CollierとJohn Pageがmain authorsでした。昨夏にPageがセミナーでCollierと一緒に仕事をしていると言っていたと思うが、それがこれだったのだ。エチオピアの靴だっけ?確かめないと、、、。そうそう、靴だけじゃなくて皮革らしい。

 breaking inとmoving upを分けている。前者については、イースタリーの言うsearcherのやり方でやれるかもしれない。後者については、Federationもしくは小国が有利かもしれない。

 全体としては、私の全く知らないアフリカの製造業を中心に読みがいはありそう。処方箋については、ちょっと政府に頼りすぎだと思うが、基本的には同意見。たぶん、足りないのは経済学的に言えばorganization view (Pol Antras)、それから、企業からの見方もインプットが必要かと思う。この手での、私の草稿は一応、「090227Hisamatsu.pdf」をダウンロード

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One Economics, Many Recipesのレビュー

 ダニ・ロドリックのポスト。memo to self: 読みましょう。いわゆる国際(関係・交流・教養・政治経済etc.)系の国際経済/開発経済の初級テキストはPaul Krugman, The Return of Depression Economics and the Crisis of 2008だと思うが(授業モデル)、中級テキストは、Dani Rodrik, One Economics, Many Recipes: Globalization, Institutions, and Economic Growthだと思う。ペーパーバック(2140円!)が出ましたのでお求めやすくなっております。つまり、2140円以上の日本語教科書は日本語の壁で守られている可能性がある。ヤレヤレ。PK本に至っては1668円(新書二冊分)だ。

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経済刺激策についての世界全体のサーベイ

 ダニ・ロドリック・ブログでのKevin P. Gallagherのゲスト・ポスト。たしかに、こういうサーベイを学生にしてもらうのは教育効果から非常に適切だ。

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ドミノ理論:新興国の伝染が次に感染するのはどこか?(Economist)

Economics focus
Domino theory
Feb 26th 2009
From The Economist print edition
Where could emerging-market contagion spread next?

The overall score in the table only ranks countries’ relative risks. To assess the absolute risk of a crisis you need to estimate external-financing needs (defined as the sum of the current-account balance and the stock of short-term debt) over the next 12 months. Jonathan Anderson, at UBS, has calculated the gap between this and the stock of foreign-exchange reserves for 45 countries. The good news is that only 16 of them have a financing “gap”; in all the others, reserves are more than sufficient to cover a year’s worth of payments, even if there were no new capital inflows. Virtually all of those 16 countries are in central and eastern Europe. They include only two large emerging economies from outside the region: Pakistan, which already has an IMF programme, and South Africa. By contrast, South Korea should not have a financing gap, thanks to its expected move back into current-account surplus. Most emerging economies’ large reserves will help to keep them out of danger. Unfortunately, the longer that the credit crunch continues, the more those reserves will start to dwindle.

 コメント:ギャップ仮説です。この仮説のもとでIMFの現状規模で大丈夫かというのは検討可能。16カ国が中欧・東欧だというのは興味深い。なぜ経常収支が縮小できないのか。どこが引っかかっているのかというのは検討課題。維持可能性が無いのなら、アブソープションを落とすしかないだろう。政治的なインパクトはどうか。国際政治経済論者が考えることだが、G8からG20に拡大していることによって西欧の力は縮小しているか、それとも維持されているか。西欧は中欧・東欧をどこまで守るのか。ロシアはどう動くか。ユーロ圏の「辺境国」、ギリシャやオーストリアは大丈夫なのか。ドミノは欧州に向かって崩れてくるのか。南アフリカ、大丈夫かね。

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今日覚えた表現

"Here is my segway." たぶん、「簡単に言うと、、、」という意味だと思うけど。大統領の議会演説後のCBS, Katie Couric Webcastで聞いた表現。演説については、deliveryという言葉を使う。オバマ演説はeffectiveだったそうだ。

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今日は木曜日。

 10時半到着。仕事、雑務。昼は定食。雑務。帰宅。

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今日は水曜日。

 9時半到着。仕事。昼飯。雑務。帰宅。

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グァテマラから / 中田英樹のブログ (desde Guatemala, Blog de Nakata)

グァテマラから / 中田英樹のブログ (desde Guatemala, Blog de Nakata)

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マンキュー経済学[第二版]ミクロ編パワーポイント日本語スライドなど

 マンキュー経済学[第二版]ミクロ編パワーポイント日本語スライドへのリンク『スペイン語で学ぶ日本経済論』講義パワーポイント(20時間用)へのリンク。電子新書『大学授業の型』(未完成版)へのリンク。

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今日は火曜日。

 10時半到着。雑務。昼は天丼。雑務。帰宅。

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今日は月曜日。

 9時半到着。会議、会議、おにぎり、会議、会議、懇親会、懇親会2、帰宅。

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【経済学者とブログ】について雑感

 【経済学者とブログ】と題されたhimaginary氏のブログ・ポスト。傾聴に値する。以前、フリードマンが言っていたと伝えられる「世の中に影響を与えたかったら政府で短期間(2年)働くより、op-edを書け」という発言を前置きにすると、ブログ・ポストとop-edと研究を比べるのが良いだろうと思う。私にとっては、優れたブログ・ポストはop-edより速く、優るとも劣らない内容を持っているように思う。特に、この夏以降の金融危機⇒世界経済危機では色んなお教えを諸処のブログより受けたと思う。私は自分が読む邦ブログの諸氏がしばしば眉を顰める某アルファブロガーのブログは全く読まないのだが、himaginary氏が引用されたサイトのこの指摘は強すぎる印象はあるが、そういう部分もあるかもしれないなぁと想像するところもある。

ある意味、勝○和○のバ△本に騙される新入社員と同じだ。30代の現状に不満を持つ優秀な組織の中堅を洗脳するのがi____n____ブログなのだ。<注:○や△や____で伏字にしてます、オリジナルをご参照のこと>

「30代の現状に不満を持つ優秀な組織の中堅」の頭の中に関心がある学者(経営学者と一部の社会学者と経済学者だろうか)は、そういうアンケートをしてもいいかもしれない。リーダーシップ論を専攻されている人々はこういうことに自ずと学問的関心を持つのではないだろうか?あと、勝○和○氏の本も一冊も読んでいないので、バ△本かどうかは全く判断しかねる。ここも新卒労働市場に関心がある学者は研究したほうがよいのだろう。

【後記】himaginary氏はBuiterも紹介している。

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恐慌を話すと恐慌になるの?

Economic View
Can Talk of a Depression Lead to One?
By ROBERT J. SHILLER (NYT)
Published: February 21, 2009

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Documentary Movie: Kosanji

Documentary Movie: Kosanji

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偽装マラリアデータ疑惑

MADE-UP MALARIA DATA ROUND 2: Gates Foundation responds, WHO graciously offers not to respond at Aid Watch.

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どうやって国家がボランティア行為に影響を与えるのか

Volunteering and the State
Franz Hackl   Martin Halla   Gerald J. Pruckner
21 February 2009 (Vox EU)

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今日覚えた表現

dog ear: 頁の端を折ること、名詞もしくは動詞で使う。

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今日は金曜日。

 9時半到着。雑務。昼食はN先生とパワーランチ。雑務。帰宅は社内でNさんと遭遇。

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貧困削減に向けた地方行政能力強化プロジェクト準備調査

貧困削減に向けた地方行政能力強化プロジェクト準備調査

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今日は木曜日。

 9時半到着。仕事。昼食は豚キムチ定食。仕事。帰宅。

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連邦準備は事実上の2%のインフレーション・ターゲットを採用しました

Fed adopts a de facto inflation target of 2%
By Krishna Guha in Washington (FT)
Published: February 19 2009 02:31

【後記】バーナンキ講演の該当部分を抜書きします。

Later today, with the release of the minutes of the most recent FOMC meeting, we will be making an additional significant enhancement in Federal Reserve communications: To supplement the current economic projections by governors and Reserve Bank presidents for the next three years, we will also publish their projections of the longer-term values (at a horizon of, for example, five to six years) of output growth, unemployment, and inflation, under the assumptions of appropriate monetary policy and the absence of new shocks to the economy. These longer-term projections will inform the public of the Committee participants' estimates of the rate of growth of output and the unemployment rate that appear to be sustainable in the long run in the United States, taking into account important influences such as the trend growth rates of productivity and the labor force, improvements in worker education and skills, the efficiency of the labor market at matching workers and jobs, government policies affecting technological development or the labor market, and other factors. The longer-term projections of inflation may be interpreted, in turn, as the rate of inflation that FOMC participants see as most consistent with the dual mandate given to it by the Congress--that is, the rate of inflation that promotes maximum sustainable employment while also delivering reasonable price stability. This further extension of the quarterly projections should provide the public a clearer picture of FOMC participants' policy strategy for promoting maximum employment and price stability over time. Also, increased clarity about the FOMC's views regarding longer-term inflation should help to better stabilize the public's inflation expectations, thus contributing to keeping actual inflation from rising too high or falling too low.

 この「現実のインフレが高すぎにも低くすぎにもならないように」というところが肝心。さぁ日銀もフォローするかしら、、、。

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Electronics Multinationals and Labor Rights in Mexico

Cereal. Electronics Multinationals and Labor Rights in Mexico.

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岩本康志氏のレイチェル・マドウ・ウォッチ

 岩本康志氏がMSNBCのレイチェル・マドウ・ショーをウォッチしている。題して、【レイチェル・マドウは中川昭一をどう伝えたか】である。ほぼ毎日、レイチェル・マドウ・ショーを見ながら就寝している(究極の睡眠学習?!)私としては、これで広くこのショーが周知されることは喜ばしい。本ショーは、iTunesでvideo podcastとして配信されてますので、お手持ちのiPodで取り入れて、通勤・通学に見られることをお勧めします。

 と、こういうことを書くと、お前は「リベラルか!」と思われそうだが、君はRepublicanかLiberalかという整理法は基本的には米国市民に通用するくくり方なので、米国市民ではない私には当てはまらないと思う。そんなことより、日本のテレビ界の方々は、このショーをコピーしないのだろうか。勝手にキャスティングすると、長野智子氏と坂上みき氏のツイン司会はどうだろうか?題して、「長野=坂上・ショー」。なぜ二人かというと、米国はスタンド・アップ・・コミックの伝統、日本は漫才の伝統があるから、という直感的な理由。もう少し書くと、長野氏は東京、坂上氏は大阪出身であるという突っ込みありのボケありの展開が予想されるからだ。二人でやれば、時々は一人が休めるし、二人には気も楽だろう。間違っても、公営放送出身のアナウンサーを使ってはいけないし、男性もやめたほうがいい気がする(すみません、ジェンダー・バイアスで)。そちらは、マドウのメンターであるキース・オーバーマンの代わりであてぶるべき。

 とにもかくにも、このショーで重要なのは、バックアップするスタッフだ。物凄くセンスが良くなくてはいけないし、それでいて政治と経済と社会ネタの目利きだけでなく、政治学と経済学(と社会学)の基本がわかっていないといけない。しかし、たくさんのスタッフは要らない。合わせて、いわゆる、青島幸男、高田文夫や秋元康、(最近では鈴木おさむか松枝佳紀か?)のような放送作家やアイデア・マンの伝統も重要である。これにJust Enoughのケント・ジョーンズもやってもらえばよい。ここで男性を使う。いわゆる芸人を使わないほうがいいと思う。

 そして、このショーで重要なのは、ゲストをできるだけスタジオに呼ばないということである(費用削減)。つまり、中継で処理する。90年代に日本の大学もたくさん放送スタジオを作っただろうから、裏に大学名のロゴ看板をだしてこれを使えばよい。願望として、「長野=坂上・ショー」で東京大学から中継で岩本康志氏が日本の財政政策についてコメントするところを見てみたい。

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「授業で使うはてな」と、大学ポータルシステム

【「授業で使うはてな」と、大学ポータルシステム】というタイトルのブログ・ポスト

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ギリギリの進路変更がガイトナー長官の銀行策の披露を邪魔した (WaPo)

Late Change in Course Hobbled Rollout of Geithner's Bank Plan, (WaPo).  オバマ政権の経済政策過程について経済学者の意見はPK、新進気鋭のホワイトハウス担当政治ジャーナリストJake Tapperも推薦。ちなみに、NHKニュースでABCテレビが酩酊大臣を記事にしたと載せたブログ記事を書いたのはこの人。

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今日は水曜日。

 9時半到着。仕事。昼食は丼。仕事。帰宅。

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Timothy Sturgeon

The Changing Role of the Guadalajara (Jalisco State) Mexico Electronics Cluster in a Modular Global Value Chain (PDF)

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国務長官“拉致解決に全力”(NHK)

国務長官“拉致解決に全力”(NHK)。読むには「NHK090217clinton.txt」をダウンロード 。見るにはこちら(access restricted)。

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今日は火曜日。

 9時半到着。雑務。昼は定食。仕事。学生一人訪問、この本について質問を受けたので、このop-edをお渡しして私見を述べました。帰宅。

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世銀の知識点検法

World Bank, Knowledge Assessment Methodology (KAM)。説明はこちら

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GDP マイナス12.7%に

GDP マイナス12.7%に(NHK)。読むには「NHK090217gdp.txt」をダウンロード 。見るにはこちら(access restricted)。

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『助けて!ただ誰でもってわけじゃない。:日本多国籍企業の立地選択』

Sandra Poncet. "Help! Not just anybody: The locational choice of Japanese MNC affiliates" (Vox EU). 

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今日は月曜日。

 9時半到着。雑務。昼食はA先生と定食。雑務。I先生と帰宅。

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大貧困社会

41sglnopi7l_bo2204203200_pisitbstic 駒村 康平『大貧困社会』 (角川SSC新書)。図表が多く、非常に良い本。

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February Grand Kabuki, Evening Show

RAMPEI MONOGURUI (The Fight Scene of Mad Rampei)
In order to recover a treasure, Rampei claims to go mad at the sight of a sword. But he is unmasked and the play ends with one of the most spectacular fight scenes in kabuki including a struggle on top of a high ladder held up on the hanamichi runway. Starring Mitsugoro as Rampei.
KANJINCHO (The Subscription List)
Perhaps the single most popular kabuki play, this combines dance and thrilling drama and is the most frequently performed play among the Eighteen Favorite Plays of the Ichikawa Family. Disguised as a band of travelling priests, the fugitive general Yoshitsune (Baigyoku) and his small band of retainers are stopped at a barrier. They manage to escape through the quick thinking of head retainer Benkei (Kichiemon), who improvises reading an elaborate imperial decree and gets by despite the vigilance of the barrier keeper Togashi (Kikugoro). Having escaped danger, in dance, Benkei describes their days of glory and hardships on the road to escape.
SANNIN KICHISA TOMOE NO SHIRANAMI
One of the most famous love stories in kabuki is that between Oshichi, the grocer's daughter and the temple page Kichisa. The late Edo-period playwright Kawatake Mokuami was famous for his plays about thieves and here he takes the names and themes of the Oshichi-Kichisa story to come up with the complex tale of three thieves, all named Kichisa. Ojo Kichisa (Tamasaburo) dresses as a woman and uses this to catch his victims unawares. Obo Kichisa (Somegoro) is a handsome young man, a somewhat sinister masterless samurai. Osho Kichisa (Shoroku) is the disreputable head of a rundown temple. This short scene combines beautiful poetry and a thrilling romance of outlaws and shows the chance meeting that brings the three together as blood brothers.

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成功に向けてストレスがかかる (PK)

 Krugmanの対銀行政策

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表2 研修効果の向上チェックリスト

  【表2 研修効果の向上チェックリスト】をダウンロードするには、「table2_checklistj.pdf」をダウンロード 。スペイン語版をダウンロードするには、「table2_checklists.pdf」をダウンロード

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サマーズの言うところでは、オバマの不動産ローン計画は月ごとのローン支払を少なくすることに焦点をあてます。

In today’s interview, Summers stressed the importance of lowering monthly payments, saying that “will have a quite substantial” impact on foreclosure rates.
 ふ~む、stress testでお墨付きを出せる金融機関を選び、特別の基金を創るかファニーもしくはフレディを使って、財務省証券と同等の保証債券(たぶん満期償還)を発行させ、それを銀行に渡し、代わりに不動産ローンを引き取ることにする。不動産ローンはリスケジュールして、新しい金利でDCFをだいたい同じにする。潰れる銀行については、銀行の再建プランにこれを組み込む。基金の損失は政府が負う。こんな感じかなぁ~。

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小峰隆夫『与野党の政争、一時休戦を』

 小峰隆夫『与野党の政争、一時休戦を』日本経済新聞2009年2月11日経済教室。日本のオークン係数の推計を1990年以降について、首都大学東京の村田啓子教授が行なっていることを紹介している。実質GDP成長率=1.85-(3.45×失業率の変化) だそうである。

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いつか読む本

Eric Rauchway, The Great Depression & The New Deal: A Very Short Introduction (Very Short Introductions). (Pointer to Mark Thoma)

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今年のジョブ・マーケットの注目ペーパー

 Some Econ Grad Students Are in High Demand (RTE).

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NHK: ホンダと日産 採用を大幅減に

NHK: ホンダと日産 採用を大幅減に。読むには「NHK090213recruit.txt」をダウンロード 。見るにはこちら(access restricted)。

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NHK: 「ねたみ」のメカニズム解明

NHK: 「ねたみ」のメカニズム解明。読むには「NHK090213brain.txt」をダウンロード 。見るにはこちら(access restricted)。

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ケビン・マーフィの経済刺激策分析ノートについて

 memo to selfとしてここにおいておいたケビン・マーフィの経済刺激策分析ノートをやっと読んだ。関心がある向きは、このリンクに従って、マーフィ自身のトークを聞くことを薦めておく。さて、私の関心は、もし金融政策と比較をしたらどうなるのかということだ。実際は、金利はほぼ0になってしまったので、実現性はプラスのインフレ・ターゲッティングしかないが、通常時は金融政策で経済刺激をするので、通常時はどのような計算になるのかということを考えたほうがよいのだろう。alfaはゼロ、fは数字は違うものの残るだろう。ramdaは同じだろう。dの代わりインフレのコストがあるかしら。ということで、マーフィのパラメータはかなりきついのではないだろうか。デロングのパラメータはかなり楽観的なので、その間ぐらいになるのかもしれない。しかし、そういうことを考える基礎を作ったということで天才マーフィと言えるだろう。敬服。

【後記】岩本康志氏がマーフィを検討している。3回にわたり、。必読。

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今日は木曜日。

 10時半到着。雑務。Wさんと昼食。雑務。Oさん・WさんにThank you dinner。帰宅。

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米国の新たな金融安定化策

 ガイトナーのスピーチはWSJ-RTE。米国財務省は新しいサイト、FinancialStability.govを立ち上げて、そこにFact Sheetをポストしている。この新イニシアティブについて、Krugmanはあんまりよくわからんと言っており、de Longは文書が欲しいと言っている。

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『刺激策のただ飯はない。』

FEBRUARY 10, 2009
There's No Stimulus Free Lunch

It's hard to spend wise and spend fast.
By GARY S. BECKER and KEVIN M. MURPHY (WSJ)

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今日は火曜日。

 10時半到着。雑務。Iさん訪問。昼はN先生、Iさんと。雑務。S先生と懇談。帰宅。

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『マイクロソフト戦記―世界標準の作られ方』

41ccl1hzdl_sl500_aa240__2 トム佐藤『マイクロソフト戦記―世界標準の作られ方』(新潮新書)。デファクト・スタンダードを作る必要条件を経験談から明らかにしており、興味深い。プラザ合意の影響がこんなところにあったのかということもわかる。好著。

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今日は月曜日。

 9時半到着。仕事。昼は丼。仕事。帰宅。

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ODA“海外投融資再開を” (NHK)

ODA“海外投融資再開を”
2月8日 12時19分 (NHK)

ODA=政府開発援助のあり方を議論している外務省の有識者会議は、世界的な金融危機の影響で発展途上国に対する民間投資が縮小するおそれがあるとして、7年前に廃止したODAによる途上国への投資や融資を再開すべきだとする提言を取りまとめることになりました。

提言の最終案によりますと、世界的な金融危機の影響で、発展途上国、特にアフリカなどで民間の資源開発や投資が縮小し、半分に減るおそれもあると指摘しています。しかし、発展途上国の経済成長にはODA=政府開発援助による人道支援などだけでなく、民間の産業分野への投資が不可欠だとしています。このため、有識者会議は、7年前に特殊法人改革の一環として廃止されたODAによる「海外投融資」を再開するよう求めています。これは、発展途上国で事業を行う日本企業が、ODAから融資や出資を受けられるようにするもので、これにより、リスクは高いものの公益性や援助の観点から必要な事業が民間で手がけられるようになるとしています。この提言は、9日に取りまとめられて外務大臣に提出されることになっています。

国際協力に関する有識者会議のメンバー表はこちら。どなたがこのような提言を先んじて述べたのか考えるとちょっとだけ面白い。

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『自殺を減らす 対応学ぶ勉強会』(NHK)

 『自殺を減らす 対応学ぶ勉強会』(NHK)。読むには、「NHK090208suicide.txt」をダウンロード 。観るには、これ(access restricted)。

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『ガス削減目標 4選択肢提示へ』(NHK)

『ガス削減目標 4選択肢提示へ』(NHK)。読むには、「NHK090208co2.txt」をダウンロード 。観るには、こちら(access restricted)。

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「死亡前の検死分析」と「一瞬先は闇」

Pre-mortem Analysis(「死亡前の検死分析」)というのが面白かった。
The Death of 'Rational Man'
By David Ignatius (WaPo)
Sunday, February 8, 2009; Page B07

One of the most powerful ideas I heard at Davos was the idea of "pre-mortem" analysis, which was first proposed by psychologist Gary Klein and has been taken up by Kahneman.

A pre-mortem analysis can provide a real "stress test" to conventional thinking. Let's say that a company or government agency has decided on a plan of action. But before implementing it, the boss asks people to assume that five years from now, the plan has failed -- and then to write a brief explanation of why it didn't work. This approach stands a chance of bringing to the surface problems that the decision makers had overlooked -- the "black swans," to use former trader Nassim Nicholas Taleb's phrase, that people assumed wouldn't happen in the near future because they hadn't occurred in the recent past.

One more take-away from this year's Davos forum was a Japanese proverb cited by one speaker: "An inch ahead is darkness." Recognizing the inherent unpredictability of economic life -- the darkness that's just ahead -- should make us wary. But it can also make us smart.

 ネット上にはこういうのも、こういうのもありました。私がコンサル会社のGDをさせるのだったら、まずはstrategyをたてさせて、次にこの「事前の検死分析」をしてもらうかな。

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「経済回復顧問委員会」(The President's Economic Recovery Advisory Board)

オバマ大統領「繁栄取り戻す」 経済ブレーン機関発足
2009年2月7日10時27分(朝日新聞
【ワシントン=西崎香】オバマ米大統領は6日、「経済回復顧問委員会」を正式に発足させた。議長を務めるボルカー元連邦準備制度理事会(FRB)議長をはじめ、米経済界の大物が名を連ねた。大統領に直言できるブレーン機関として、足元の経済危機対応から長期的な米競争力の回復策まで、総合的な政策を練る場となる。 委員は15人。電機大手ゼネラル・エレクトリック(GE)のイメルト最高経営責任者、コンピューターソフト大手オラクルのフィリップス社長、労働組合AFL―CIOのトラムカ書記長、証券取引委員会(SEC)のドナルドソン元委員長、ハーバード大のフェルドスタイン教授らが就いた。任期は2年。
 アイゼンハワー大統領が50年代後半、冷戦に立ち向かうために設けた安全保障関連の顧問委員会にならった。オバマ大統領は、景気対策なども含めた一連の取り組みについて「成長と繁栄を取り戻す長い旅の始まり」と強調。「歴史に残る危機には重大な対応が求められる。委員会は、まだはっきりしない動向や、問題を見抜くことを手助けしてくれるだろう」と期待を述べた。

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『ひどいのから単に悪いのまで:銀行救済策を診断する』

FEBRUARY 7, 2009
From Awful to Merely Bad: Reviewing the Bank Rescue Options
Purchasing 'toxic' assets is no easy solution.
By R. GLENN HUBBARD, HAL SCOTT AND LUIGI ZINGALES (WSJ)

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『保護主義をしている場合じゃない』(マンキュー)

Economic View
It’s No Time for Protectionism
By N. GREGORY MANKIW (NYT)
Published: February 7, 2009

WHAT approach will the Obama administration and the Democratic majority in Congress take on international economic policy? It is too early to say for sure, but the signs so far are worrying.

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「大学新卒者採用における面接評価の構造」

岩脇 千裕,「大学新卒者採用における面接評価の構造」『日本労働研究雑誌』,No.567,pp.49-59,2007.
 ご自身の研究を中心としたサーベイ。もっとも参考になるのは下記の部分。

全分析対象企業40 社のうち, 採用選考時に評価する能力が90 年代以降に変化したと答えた企業は24 社であった。そのうち22 社では基礎能力が変化しており, 16社では従来から評価していた能力の要求水準が上昇したり新たな能力が追加されたことで, 求める能力全体の水準が上昇していた2)。これら16 社ののべ17 事例を仮説1 「基礎能力の内容や水準がより高度になった」に該当すると判断した。重視度が増した能力の内容は様々だが, いずれも職種を問わない汎用性の高い能力である。他方, 仮説2 「基礎能力に加え, 特定職務に独自の能力も求めるようになった」に該当した企業は3 社であった。しかしいずれの企業も基礎能力をより重視し, 特定職務に直結する能力は配属等の参考に用いるにすぎず, 合否を決定する度合は極めて小さかった。以上より, 企業は新卒者に広義の「即戦力」を求めるようになったと結論づけられる。

 つまり、企業は『訓練期間を短縮できるより高度な基礎能力を求めるようになった』のであり、志願者の能力要件は、『志願者に課題を達成した経験について詳しく語らせ、そのエピソードの中に「課題達成志向」「自己コントロール能力」「対他者コミュニケーション能力」といった要素が見出されるか否かによって』判断されていた。
 GDでは、異なる意見を受け入れ、かつ全体の結論へ導く活動(例:『○○さんは、さっき似ている(or 同じ点について)意見を出したように思うけど、今の意見をどう思いますか?)が出せるかが問われているんだね。当たり前のことですが、やっと明確にわかりました。

 とすると、GD対策練習は、以下のようにやればよいことになる。例えば6人でNo.1~6と名づけておこう。①ある議題について、No.1から全員が順番に意見を言う。そして、全員がその意見をメモしておく。②次に、No.1は『No.Xさんは、No.Yさんが出した意見について似ている(or 同じ点について少し異なる)意見を出したように思うけど、No.Yが出した意見についてどう思いますか。』と聞く。但し、X>Yを原則とし、Y=1でもよい。③No.Xさんが意見を言う。No.1さんは、そこで、二つの意見は同じ意見か、同じカテゴリーにまとめられるか、対立するが両論併記すべきか、一つの意見を無くせるかを判断し、全体に問い解決する。④No.2は、この議題に新しい意見を付け加えるか、②を行なう。⑤これで全ての意見が再検討されるまで議論を続ける。すると、カテゴリー化された意見の体系ができあがることになる。こんな感じかな。

【後記】実際にあった!131社の エントリーシート質問集

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賃金デフレか? (Mankiw)

 マンキュー・ポストのポイントは、3.8%も伸びているから賃金デフレじゃない。労働生産性の上昇率は2%と見込むと、物価の伸びも1.8%だから物価のデフレでもない。面白いのはこの細部。

If we assume the normal 2 percent rate of productivity growth, 3.9 percent wage inflation is consistent with about 1.9 percent price inflation. So, at this point, widespread wage and price deflation seems more of a fear than a reality.

 実は、BLSによれば労働生産性は2.8%の伸びだったのだ(関連ポスト)。つまり、normalな生産性上昇率を仮定しないで、実際の労働生産性上昇率をあてはめると、引き算は3.9%-2.8%=1.1%である。1.9%はほぼ2%だが、1.1%はほぼ1%である。この違いは大きいのではないだろうか。これでも、price deflationは(unrealistic) fearだと言えるだろうか。あとは、expectationが大事だと思うが。
 山勘の類だが、労働をあまり切らない経済では、名目賃金が落ちて、労働生産性はあまりあがらず、デフレに行く。労働を切る経済では、名目賃金が上がっても、労働生産性も上がってデフレに行く。そうだとすると、フィリップス曲線の形状に違いはあるか。

【後記090216】himaginaryさんが、卓抜な対談形式でKrugmanとMankiwの議論をまとめている。とってもわかりやすい。こういうのを真の社会貢献というのだろう。敬服。

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日本の閣議には議事録が無い。

 2月5日衆院予算委員会における民主党の筒井信隆氏の質問への応答で面白かったのは、『日本の閣議には議事録が無い』ということを明確に認めたことだった。議論の方法上、議事録が無い会議にはaccountabilityは無いのではないか。民主党が政権をとったら、必ず閣議に議事録を作ってもらおう。筒井信隆氏は事務次官会議の閣議に対する優越性を問題としていたが、では、事務次官会議には議事録があるのか聞いて欲しかった。

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首相、郵政4分社体制「見直すべき」 小泉改革路線と決別 (Nikkei Net)

(2/5)首相、郵政4分社体制「見直すべき」 小泉改革路線と決別 (Nikkei Net)

 麻生太郎首相は5日の衆院予算委員会で、郵政事業について「4つに分断した形が本当に効率としていいのか。もう1回見直すべき時にきているのではないか」と述べ、2007年の郵政民営化に伴う現在の4分社体制を見直す必要があるとの考えを表明した。民主党の筒井信隆氏への答弁。
 小泉純一郎元首相が進めた郵政民営化では4分社化の是非が争点だった経緯もあり、政府の郵政民営化委員会(田中直毅委員長)が3月にまとめる郵政見直しの見解にも影響を与えそうだ。
 予算委で麻生首相は「民営化された以上もうからないシステムはだめだ」などと採算性やサービスを高める重要性を力説。小泉改革路線からの決別なのかとの問いには「市場経済原理主義との決別と言うなら、その通りだ」と明言した。鳩山邦夫総務相も「(民営化を撤回し)国に戻すのでなければ聖域なくどんな見直しをやってもいい」と首相に同調した。

ふうむ。2005年にはこういう記事があった。Nikkei Net

(10/7)麻生総務相、郵便事業の参入条件緩和検討を指示

 麻生太郎総務相は7日の閣議後の記者会見で、民間企業の郵便事業への参入条件の緩和に向けた検討を関係部局に指示したことを明らかにした。「市町村合併が進んで事情が前とは違っている」と指摘し、信書便法で義務づけている10万本の郵便ポストの設置基準数の見直しなどを含め、民間企業が参入しやすい枠組みを検討する考えを示した。
 結論の時期に関しては「早くやらないといけない」と語った。郵便事業への参入条件については、小泉純一郎首相が4日の参院予算委員会で「できるだけ参入しやすい環境をつくるべきだ。(ポスト数)10万本が固定される必要はない」と述べ、緩和に前向きな姿勢を示していた。

 こうすると、郵便局が競争から効率化してもうかるようになる、という論理付けは可能だけれども、それは、ご自身の言う市場経済原理主義とはどう異なるのだろうか。競争を抑制して儲けさせるという方法もあるが、、、それは「公共機関が栄えて国が滅びる」道ではなかろうか。

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サンフランシスコ連邦準備: 住宅価格と銀行融資パフォーマンス

FRBSF: House Prices and Bank Loan Performance (pointer to Mark Thoma)

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アメリカ人が必要としている行動(バラク・オバマ)

The Action Americans Need
By Barack Obama
Thursday, February 5, 2009; Page A17

By now, it's clear to everyone that we have inherited an economic crisis as deep and dire as any since the days of the Great Depression. Millions of jobs that

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日本のインフラ刺激策は教訓である(NYT)

Japan’s Big-Works Stimulus Is Lesson
By MARTIN FACKLER
Published: February 5, 2009

HAMADA, Japan — The Hamada Marine Bridge soars majestically over this small fishing harbor, so much larger than the squid boats anchored below that it seems out of place. ... (Pointer to Mankiw)

さて質問です。日本の経済刺激策は何回行なわれたでしょうか?

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国際協力銀、途上国支援で基金創設 国際金融公社と契約 (Nikkei)

国際協力銀、途上国支援で基金創設 国際金融公社と契約 (Nikkei Net)。JBICのプレスリリースはこちら。IFCのプレスリリースはこちら

国際協力銀、途上国支援で基金創設 国際金融公社と契約 (Nikkei Net)
 日本政策金融公庫の国際部門である国際協力銀行(JBIC)は2日、途上国の金融機関の資本増強を支援するための総額30億ドル(約2700億円)の基 金を創設する契約を、世界銀行グループの国際金融公社(IFC)と正式に結んだ。アフリカやアジアなど途上国の有力銀行へ出資や劣後ローンを提供すること で自己資本の増強を支援。途上国の金融システムの安定につなげる狙いだ。
 
 ファンドの名称は「途上国銀行資本増強ファンド」。昨年11月に日米欧と先進国の20カ国・地域がワシントンで開いた緊急首脳会合(金融サミット)の 際、日本政府と世界銀行が創設で基本合意していた。来日中のテュネルIFC長官が2日、国際協力銀の渡辺博史経営責任者を訪ね、ファンド創設の契約書に調 印した。
 
 ファンドは12億7500万ドルの出資ファンドと、17億2500万ドルの劣後ローンファンドで構成。出資額はJBICが計20億ドル、IFCが計10億ドル。今後、ほかの国や国際機関にも出資を呼びかけていく方針だ。(02日 22:33)

 NHKの2月2日英語ニュース(3:22-4:16)ではAfrica and Central Americaと言っていたので、一瞬耳を疑い、聞きなおした。もし、私が勝手にwatchしている某銀行にJapanese Tax Moneyが入ったら、、、なんて思ったからだ。しかし、アジアやアフリカでも心配だ。もう一度、memo to selfとして書いておこう。日本の納税者の代表として、誰が途上国の銀行が大丈夫だと審査できるのだろうか。90年代末にはこういう人材は極度に少なかった。今は知らない。
 一般には、途上国の銀行を審査するときには、現地のマクロ指標、金融情報、そして、銀行の財務諸表が出てくる。マクロ指標については、IMFが多少はフォローしている。次に金融情報だが、これは実はよくわからないことが多く出てくる。例えば、現地のinterbank marketの状況や、中央銀行や財務省との関係などである。特に国債のところでいろんなことが起きていることが多い。制度派ならinstitutional environmentに対して、institutional arrangementとでも呼ぶようなこの部分は、往々にしてよくわからないことが出てくる。するとヒアリングをしなければならない。
 さらに、銀行の財務諸表である。一般には、現地語の財務諸表を、現地の外資系の会計事務所が既存の翻訳対照表を使って訳してくるが、これにはよくわからない項目が多数発生する。会計事務所も訳しておきながら、尋ねると、実はよくわからないと素直に言ってきたりする。すると、またヒアリングである。
 ヒアリングにおいては、マクロがこう変わったときに、金融市場がどう変化し、それが財務にどうインパクトがあったのか、そして、それが財務諸表(四半期ぐらいかな)のどの項目に影響が出たのか、ということを詰めて聞いていくことになる。それこそが、リスク管理の前提である。相手側としては、自分の銀行の弱みを出したくないので、論理的につめないと教えてくれない。それから、最初はMOF担みたいな(接待は得意だけど、銀行ビジネスを実際はやってない)渉外が出てきてらちがあかず、担当を出せということになる。担当が出てくると、あちらの不十分な英語で詰めていくことになる(しばしば、こちらも)。とはいえ、うまく信頼を勝ち得ると、よしじゃぁ細かいのを見せてやろうと言って月次もしくは日々の経営情報システムのデータが出てくるが、ここでは本店と支店が別会計になっていたりして(合併や分権化などの影響)、これもヒアリングで詰めていくことになる。当該国がかぶるいろんなリスクに対して、該当銀行がどのように対処できるかという評価をするのには時間がかかる。
 さて、こういう汗水たらした作業をしていると、世銀(IFC)やIMFの人々がミッションでちょこっとやってきて、安定性なら自己資本比率を見ておけばいいじゃないかと(素直なアドバイス)を言う。危機に際して資本を調達できるのなら、日本の納税者の金をつぎ込む必要は無いのだ。しかし、そもそも自己資本比率が効力を発揮する経済基礎とはなんだろうか。それは、資本市場とくに株式市場が動いていて、そして資本を調達するのが大変だということにある。そうでなければ、無制限な貸付を自己資本比率によって止めることはできない。しかし、資本市場が動いていなかったり、寡占的だったり、政府にしばしば牛耳られていたりする場合には、自己資本比率が効力を発揮する経済基礎が無い可能性があるということになる。ということで、中長期に金を入れるためにはやはり銀行が直面するリスクを正確に見ないといけない。世の中はOne Economics, Many Recipesなのだ。

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行ってみようかなという公演

アロッタファジャイナ第11回公演
偽伝、ジャンヌ・ダルク

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トヨタ 3500億円の赤字に (NHK)

 トヨタ 3500億円の赤字に (NHK)。記事を読むには、「NHK090206toyota.txt」をダウンロード 。見るには、これ(access restricted)。

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米国の生産性は2008年に2.8%成長し、これは2003年以来最速です。

February 5, 2009, 1:00 pm
Productivity Paradox Result of Freaked Out Economy
Is this another New Economy?
Overshadowed somewhat by the drumbeat of negative news on employment, output and spending was news Thursday that U.S. productivity grew 2.8% in 2008, the fastest since 2003.

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新しい銀行を作ろうよ (Paul Romer)

FEBRUARY 6, 2009 (WSJ)
Let's Start Brand New Banks
A clean slate would keep TARP money away from bad banks.
By PAUL ROMER

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「ユッスー・ンドゥール 魂の帰郷」

「ユッスー・ンドゥール 魂の帰郷」公式サイトはこちら

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February Grand Kabuki, Matinee

SUGAWARA DENJU TENARAI KAGAMI
SUGAWARA and the Secrets of Calligraphy)
-Kamo Zutsumi (The Kamo Riverband) and Ga no Iwai (The Birthday Celebration)-
These are two acts of a great historical epic written for the puppet theatre about the downfall of the statesman and calligrapher Sugawara no Michizane and will feature the younger stars of kabuki. The story focuses on three brothers, who each serve one of the principals in the political affair. Matsuomaru (Somegoro) serves the villain Shihei, who has had Sugawara exiled. Umeomaru (Shoroku) serves Sugawara, as their father has. Sakuramaru (Hashinosuke) serves Imperial Prince Tokiyo.
The first act shows the romantic meeting that Sakuramaru and his wife Yae (Fukusuke) arranges between the prince and Sugawara’s daughter. But it is seen by a retainer of the villain and becomes an excuse to exile Sugawara.
The second act shows the birthday party of the father of the three brothers. Despite their rivalries, the three brothers are supposed to gather peaceably with their wives, Umeomaru’s wife Haru (Senjaku) and Matsuomaru’s wife Chiyo (Shibajaku) for their father Shiratayu's (Sadanji) birthday, but strangely enough, Sakuramaru does not appear. The brothers are named after the trees in the garden and while waiting, Matsuomaru and Umeomaru get into a fight and break the branches of the cherry tree. Shirataru sees this and disowns Matsuomaru and scolds Umeomaru for his failure in duty. In fact, Shiratayu knows that these are omens that his youngest son must die. When everybody leaves, Sakuramaru appears and sadly commits ritual suicide for being responsible for the tragedy.
KYOKANOKO MUSUME NININ DOJOJI (Two Women at Dojoji Temple)
A beautiful young woman dances under cherry blossoms at a dedication ceremony for a temple bell. She dances the many aspects of a woman in love, but is actually the spirit of a serpent, driven to destroy the bell out of jealousy. In addition to being the most famous of all kabuki dances, Musume Dojoji is considered to be the pinnacle of the art of the onnagata female role specialist. Bando Tamasaburo, whose beauty and artistic genius is renowned throughout the world, will give his definitive performance of this dance in a special double version together with young onnagata star Kikunosuke.
NINJO BANASHI BUNSHICHI MOTTOI
Chobei (Kikugoro) spends his days and nights gambling, but is finally made aware of his family's problems when his daughter takes a job in the pleasure quarters. Having received the money for her contract, he shows his good side to save a young man on the edge of suicide after losing a large sum of money, but nobody believes him, thinking that he has gambled it away. Adapted from a classical rakugo story by Sanyutei Encho, the play shows the gallant spirit of the commoners of Edo. With an all star cast featuring Living National Treasures Kikugoro as Chobei and Shikan as Okoma, the mistress of the Kadoebi brothel.

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瀬戸際のアメリカ経済(Paul Krugman)

On the Edge
By PAUL KRUGMAN
Published: February 5, 2009

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中国の為替レート(Economic Focus)

Economics focus
Burger-thy-neighbour policies
Feb 5th 2009
From The Economist print edition
Attacks on China’s cheap currency are overdone

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今日は木曜日。

 10時半到着。仕事。Kさん訪問。昼はカツカレー。雑務。仕事。I先生と帰宅。

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今日は水曜日。

 9時半到着。試験。昼はそば。準備。2年ゼミオリエンテーション、いらっしゃいませ~。3年・4年懇談会。コンパ、楽しかった。帰宅。

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今日は火曜日。

 10時半到着。雑務。昼は弁当。雑務。Nさんと面談。駅でSさんと遭遇、快眠帰宅。

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今日は月曜日。

 9時半到着。内定掲示。試験監督。昼はサンドウィッチ。試験。仕事。帰宅途中でHさんと遭遇。M先生と遭遇、帰宅。

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石川城太:ポール・クルーグマンのノーベル経済学賞受賞について

Jota Ishikawa, Paul Krugman's winning of the Nobel Prize in economics – Contributions to international trade theory (Vox EU).  This starts like this:

"Kita--!" ("It's here!" or "It's finally come!")

This TV commercial phrase was made into a popular buzzword by a Japanese comedian impersonating a famous actor. Though not quite the same as on TV, the "here" has finally arrived for Paul Krugman in his winning the Nobel Prize in Economic Sciences.

Well, well, well.

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本日、遭遇したWeb Log

古尾谷悠子(タマンコブーコ)のブログ。Q-Daysのブログ。主婦なMusician 佐々木久美のdiary

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米国は金融改革ビッグ・バンへ(FT)

A big bang plan to clean up US banking system
By Krishna Guha in Washington (FT)

A relevant PK input is "the Geithner put".  His piece on Japan's bank bailout is a recommended reading.

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タイラー・コーエン:『不況は生活の仕方を変える』

Economic View
Recession Can Change a Way of Life
By TYLER COWEN (NYT)
Published: January 31, 2009

So, the lost decade made the Japanese youth risk-averse, didn't it?  It might.

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TY Performance 2008-2009

  Tatsuro Yamashita Performance 2008-2009.  A great performance at NHK hall.  The most memorable line of lyrics is from Have Yourself A Merry Little Christmas:

Until then we'll have to muddle through somehow

That is so true.  I wept in the beginning.

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