« 『テクストと人文学』 | Main | 【雪解けの兆候】 »

AARPから憶測できるオバマ政権の経済政策形成スタイル

 AARPについてKrugmanが再度コメント。deflation の可能性を心配してます。これだけのGDP gapを抱えたままでdeflationにならないのかということですね。
 なお、私の勝手な関心は、オバマ政権の経済政策のpolicy makingのスタイルが、今回の経済刺激策で見えるのではないかということです。形式上は、Romer/Bernsteinはできあがった経済政策につ いて雇用効果を調べ、お墨付きを与えるという形式になっているような気がします。とすると、経済政策を立てるほうがサマーズ部隊、それをやや離れて見てい て、客観的に調査するのがRomer/Bernsteinなのかもしれません(企業の監査役みたいな距離感)。傍証は二つあります。第一に、以前のサマー ズの12月28日のWaPoのop-edで、90%が民間での雇用創出だと書いてあったので、サマーズは12月後半の段階で、すでに今回のAARPのよう にに計画を立てていたのだと想像します。第二に、AARPの議会指導者への説明は、1月9日のNYTによればAxelrod, Summers, and Philip Schiliroの三人で行なったといいます。つまり、サマーズが経済政策立案チームの代表と想像できます。第三に、ローマーのインタビューがYouTubeにアップされているが(pointer to Mark Thoma)、計画はできたがどんな効果を持つのかと次期大統領から調査を依頼されたと言っている。

 もちろん、TreasuryもOMBも新政権で発足してないので、こういう「臨時」のスタイルになったのかもしれませんが、こういうhistoryが意外と政権スタイルに影響してしまうような気がします。逆に言えば、策士なら、こうなることを予想して人事をするでしょう。

|

« 『テクストと人文学』 | Main | 【雪解けの兆候】 »

Memo to myself」カテゴリの記事

Comments

You would not be necessary to place any of one's priced possessions like car, house, stock papers therefore on wouldn't be placed as a security but you have to pay interest rate that is certainly quite high miley cyrus tickets thus, repayment with this assured sum is only able to be manufactured in a very duration of one month.

Posted by: miley cyrus tickets | 2014.03.30 at 11:22 AM

Post a comment



(Not displayed with comment.)




« 『テクストと人文学』 | Main | 【雪解けの兆候】 »