石渡嶺司・大沢仁『就活のバカヤロー』
石渡嶺司・大沢仁『就活のバカヤロー』(光文社新書)。同意する点を三点。第一、『卒業生や外部との接点が多いことが「無意識下の就活」である。』(p.115) 第二、『企業の採(用)活(動)を理解するためには、学生諸君にはぜひ、各企業の現在取っている戦略や業界内でのポジション、経営上の課題などに興味を持っていただきたい。』(p.140) 第三、人事以外の社員に面接を担当させる理由は、「会社に入って活躍できるイメージがあるか?」「自分の部下、後輩にいてもいいか?」を判断するためである。』(p.178)
以上よりわかる就活戦略とは、①日頃から外部の人(小・中・高の友人以外の人)と知り合えるよう心がけること、②企業のホームページ(採用ではなく、投資家の皆様へのコーナー、つまりIR)や有価証券取引報告書を読んで、企業の戦略を読み取り、そういう戦略であればこういう人を取りたいだろうとイメージする、できること、③面接において「後輩として一緒に働ける人」と自ずと見られるように、日頃から他人が自分にしてもらいたいことについてイメージを持って行動できるよう自分を訓練しておくこと、だろう。
教員としての個人的自戒は、最低限、①インターゼミをやること、②「企業の経済学」をやること、③ゼミなどの発表においては、audience-friendlyな発表を行うように教員自身の物理的な居場所を移動して、audienceの視線を意識させることだろう。以上。
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Comments
同感です.
若者にはちょっとハードルあがりますし,
基本ははきはき話そうですが,
プレゼンのaudience-friendlinessに,
handoutのviewer-friendliness
も加えていただければ,と思います.
Posted by: YN | 2008.12.03 at 08:02 AM
YNさん、ありがとうございます。
audience-friendlinessに
handoutのviewer-friendlinessも
含めております。explicitにした
ほうが良かったですね。ではでは。
Posted by: ひさまつ | 2008.12.08 at 10:37 AM