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グアテマラに関わる国際援助機関には見逃せない情報

グアテマラに関わる国際援助機関には見逃せない情報。Prensa Libre 三面。

Programa Mi Familia Progresa erogó Q37.8 millones en estudios durante este año.  Gastarán Q15 millones para otro censo en 2009.

 政府が金出して、家計調査をしてくれるという記事。これは「鴨がねぎをしょってくる」タイプのニュースだ。つまり、自前で調査ができない弱小(?)援助機関も、貧困市の地方自治体(例:市長)に食い込んでおけばこのデータを使って一緒に調査できる。すでに時間と金をかけて地方自治体に食い込んでいたはずの援助機関は、これで自前で調査をしなくていい。くだらないお手盛りの既成のfeasibility studyは不要になるはずだ。これまでに、Basic Human Needsの地域別実情とか、所得データが無いときのPoverty Lineの測り方とかを真面目に勉強して議論しておいたならば、これで鴨(貧困家計)がねぎ(baseline data)をしょってくるので、各自治体ベースで何が問題かを自前で突き止められる。
 この風をつかめるかつかめないかで、職業人かどうかを試される、つまり、給料に見合った仕事をしているかいないかを試されるだろう。

 えぇと、では、これが本当の偶然か議論しておきます。援助の「流行」、とくに隣国メキシコのSolidaridad-PROGRESA-Oportunidades、の政治経済の流れ、そして、PROGRESA-OportunidadesのRandomized Experimentが起こした流行、そして国際金融機関へのインパクトを考えると、この流れには何の不思議もない。つまり、かのパストゥールが言ったという、Fortune favors the prepared mind.の実例だと思う。

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