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Lawrence Summers will be the director of his National Economic Council

 Lawrence Summers will be the director of his National Economic Council (WSJ). ということは、本当にNECが動くかもしれない。たしかクリントン政権でNECができたが、これまであまり上手く使えていなかったように思う。人事の要諦と役割については、de Longポストを参照のこと。しかし、Summersはクラーク・ベイツ・メダルももらっているし、財務長官もやっているし、54歳だから、ガイトナー@Treasury、グールスビー@CEA、オルザック@OMB、ファーマンなどと比べても年齢でも経験・経歴でもシニアである。尊敬せざるをえない経歴。完全なEconomistの布陣。WSJ以外の新聞記者は勉強が大変だろう。このあたり、財務省のスポークスマンは重要人事かも。
 今までは、バーナンケやブラインダーのようにCEAの議長でパフォーマンスを見ておいて、それからFedに行くことがよく見られたが、今回はNECを格上げして、これでサマーズのパフォーマンスを見てからFedに送り込むか考えるのだろう。サマーズは今後のキャリア挽回が控えているだけに、オバマにはloyalに仕えることだろう。そういう点からも、各組織の長たちを上手に使っていくことになるだろう。あとは議会に証言に行かなくても良さそうなのも当面は彼に好都合だろう。
 あとは国際金融のポスト、International Financeの財務長官補と、IMFの米国ポストである副専務理事ポストかな。ブレトン・ウッズ2とか言っているから、テイラーの頃よりは多少は重要になるはずだろう。でも、もうオブストフェルトがIMFに入っているから、あまり問題なく人事は進むだろう。
 経済閣僚は軍隊的人事である。他国、とくに日本の経済閣僚・官僚は勉強が大変だろう。

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