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JOSEPH E. STIGLITZ: A $1 Trillion Answer

JOSEPH E. STIGLITZ: A $1 Trillion Answer (NYT)

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マンキューとクルーグマン on Keynes

Economic View
What Would Keynes Have Done?
By N. GREGORY MANKIW
Published: November 28, 2008 [superb article]

November 29, 2008, 12:03 pm
The Keynesian moment
(Krugman)

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今日は日曜日。

 9時半到着。雑務。授業準備。昼飯は即席ヤキソバ。雑務、授業準備。How inefficient I am!  Amazing!  帰宅。

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人は意外に合理的:新しい経済学で日常生活を読み解く

41i5uteq6l_sl500_aa240_ ティム・ハーフォード『人は意外に合理的:新しい経済学で日常生活を読み解く』。世の中におけるインセンティブの大切さを説く好著。

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The Krugman Recipe for Depression

NOVEMBER 29, 2008
The Krugman Recipe for Depression
Massive government spending is no solution to unemployment.
By AMITY SHLAES

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Two Outputs of Krugman

Volume 55, Number 20 · December 18, 2008
What to Do (NYRB)
By Paul Krugman

Lest We Forget
By PAUL KRUGMAN
Published: November 27, 2008 (NYT)

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In Brazil, Credit to Farmers Dries Up

NOVEMBER 29, 2008
In Brazil, Credit to Farmers Dries Up
By LAUREN ETTER (WSJ)

The global credit crunch is slowing Brazil's roaring agricultural sector -- at a time when more food, not less, is needed around the world.
A steep drop in global crop prices and rising costs of farm supplies, combined with tighter credit, are causing the slowdown in one of the world's fastest-growing breadbaskets.

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「社会保障目的の消費税増税により所得再分配は強化される」のか?

 経済財政諮問会議における提出資料『税制抜本改革について(有識者議員提出資料)』の3頁の表題は「仮に社会保障1兆円分を消費税でまかなう場合、1世帯あたりの社会保障の受益と消費税の負担についての試算(粗い試算) ~社会保障目的の消費税増税により所得再分配は強化される~」である。
 『社会保障目的の消費税増税により所得再分配は強化される』と言った場合には、counterfactualもしくは(最低でも)before/afterの試算が示されなくてはいけないだろう。ここでは1兆円分がどのように負担されるかを示したことになり、一応、before/afterを見ていることになる。しかし、確約しているdefined benefitである年金がどう増えると考えるのだろうか。それとも間接税増税が無ければ、年金は確約しないと考えているのだろうか。これ以上考えるには、より広く考えている岩本氏のポストを読んで考えないと、、、。

 なお、2頁には「税制抜本改革の原則」が書かれている。

税制抜本改革の原則
税制抜本改革の実効性確保を図るために、全体像においては、以下の原則について明らかにする必要がある。
原則1:税制抜本改革の実現のためには不断の行革の推進と歳出規律の維持を大前提とする。
原則2:多年度の減税・増税を一体的に法定し、実施時期を明示しつつ、段階的に実行する。
原則3:国民の負担増は、社会保障給付に充てることにより、すべて国民に還元し、官の肥大化には使わせない。

 原則3の問題点については、岩本氏のポストが優れている。間接税以外の既存の負担で官の肥大化が助長されてもいけないのだ。

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完全失業率改善の実態

 【完全失業率改善、しかし実態は】というtanakahidetomi氏のポスト。「非労働力人口の増加」が大きく説明するという重要な指摘。では中身を見てみよう。興味深いことに、9月から10月への非労働力人口の増加(20万人)は、男性(-1万人)ではなく女性(21万人)に起きている。非労働力人口を性別・年齢別に見てみると(総務省サイトのデータで労働力人口と労働力人口率から計算するとわかる)、15~24歳女性で約8万人程度、25~34歳女性で約10万人程度の増加となっていることがわかる。
 このデータから想像されるのは女性パート・アルバイトが解雇されて自宅での家事(手伝い)専念を余儀なくされているというイメージではないだろうか。これは、母子家庭には打撃であろう。この層にとっては、意欲喪失でも、自主的退出(避難)でもなく、強制的退出というのが実態ではなかろうか。ここはマクロ政策という観点よりは、少子化対策というミクロの観点を含めての母子家庭へのターゲッティングのほうが効果的であるように思う。マクロの重要性を主張するためには、有効求人倍率の低下を強調したほうがよいということだろう。二つの政策手段があれば、二つの問題に対応できるということだろう。
 ただし、19年10月と20年10月を比べると、非労働力人口の増加は、15~24歳層でも、25~34歳層でもさほど見られないように思われる。とすると、20年9月-10月の変化は、seasonal effectである可能性もある。19年10月の失業率は4.0%であったので、こういう状態が一年も続いているのだ。また、失業率は一般に景気の後行指標であるということ、日本経済においては、基調として高齢化により、非労働力人口が増えていることがデータを見る際には重要であることを改めてnote to selfする。0810.xls

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Human Security Gateway

The Human Security Report Project
Human Security Gateway

カナダのイニシアティブだとのこと。Afghanistan Opium Survey 2008は読む価値がある。

The downturn in the opium economy. Since 2007 opium cultivation declined by 19% to 157,000 hectares this year, for several reasons. First, as shown in our August Report, restraint at planting (but not eradication), has been successful. Pressure by governors, shuras and village elders has kept cultivation down in many provinces. Second, and most importantly, the dynamics of farm prices. As (Afghan) supply has once again exceeded (world) demand, prices for opium (both fresh and old) are down 20% in nominal terms (and much more at constant prices). Third, the terms of trade effect. While opium farmers’ income has declined, the revenue from wheat has tripled since 2007 (partly due to drought). The gross income ratio of opium to wheat (per hectare) in 2007 was 10:1. This year it narrowed to 3:1. The net income ratio is down to 2:1. The Afghan government, and its international partners face a unique opportunity to reinforce these economic trends with counter-narcotic measures that can further reduce opium’s appeal.

Blattman and MiguelのCivil Warも発見できた。ありがたい。

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on Zimbabwe

Tony Hawkins – Professor of Economics, University of Zimbabwe, FT correspondent wrote an economic report on Zimbabwe for UN a few months ago. This leads me to the document.

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A new system of development finance

A new system of development finance
November 27, 2008
by FT
By Jeffrey D. Sachs

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China's True Unemployment Rate

Economics focus
The great wall of unemployed
Nov 27th 2008
From The Economist print edition
Joblessness in China is rising, prompting fears of social unrest. But how high is the true unemployment rate?

[The article refers to Word Bank's China Quarterly Update, which Brad Setser also recommended.  Note to yourself: First, current unemployment-stable growth rate is 9.5%, not 8%, according to the article.  Second, the policies which were called for by World Bank and others were quite similar to Maekawa Report of 1986.  Maekawa Report explicitly said it would stop further increase in land price, but it failed.  Third, the progress in rural land reform will be very interesting (Read Nov.25's Nikkei evening edition).  Fourth, the demographic effect should be taken into account.  The demographic "bonus" will turn into demographic "burden" soon.  Sixth, political economy matters.  How strong is the export-related and invetment-related vested interest?]

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経済教室:『比較サイト普及とネット上での価格形成』

日本経済新聞2008年11月28日朝刊「経済教室」
『比較サイト普及とネット上での価格形成』
<Is one click behavior equivalent to actual buying?  Does the strong demand imply either demand curve's shift to the right, change in price elasticity of demand, or both?>

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Krugman, Mankiw and Economists' Ranking

 小さいゴシップ・ネタになるであろうマンキュークルーグマンのやり取り。

【後記081129】Calculated Risk: Hoocoodanode?

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Brad Setser tells us to read the latest World Bank China Quarterly

Brad Setser tells us to read the latest World Bank China Quarterly.

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今日は木曜日。

 9時半到着。雑務。昼は定食。Oさん、Sさん訪問。就活セ委報告書受領。おめでとう。大作です。会議。Kさんもjoin。おはじきで悩んで、印刷して、英語スピーチコンテストへ。皆さん、非常によい出来でした。食事会。帰宅。

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Price-Rent Ratio

Prratio  米国のCS指数が出たので、CPIのRentで割って、Price-Rent Ratioを出してみました。Priceはまだ落ちるかもしれませんが、そこそこの水準まで来ました。
 ということで、ここで総需要喚起策を打つのは極めて正しいということになります。しかし、日本の四倍の速さで進んでますね。これはDog Yearですか。「SA_CSHomePrice_History_112555.xls」

[後記081128]あとどのくらい不動産価格が落ちても不思議ないか、CSのComposite-10を使って、1998年から伸ばしてみてみました。1998~2001年までのPrice-Rent Ratioの平均は0.56、現在が0.70なので、現在から1998~2001年までの平均に不動産価格の調整だけで何%の低下が必要かを計算すると20%となりました。う~ん、まだですか。2006年2月がピークで、そこから30%落ちているんだけれども、さらに20%ですか。大変だな。なお、株式市場のほうはTobin's Qをマーティン・ウルフが見ている。「www-ft-com_cms_s_099f6380.pdf」をダウンロード

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今日は水曜日。

 9時半到着。授業準備。雑務。2時限は開発経済論、アフリカに入りました。昼におにぎり二個食べて、3時限は2年ゼミ、3班、お疲れ様。4・5時限は3年ゼミ、GDもできました。帰宅。

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A Look at Case-Shiller Numbers, by Metro Area

A Look at Case-Shiller Numbers, by Metro Area (WSJ RTE Blog)

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Obama's Economic Team Press Conference

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今日は火曜日。

 9時半到着。授業準備。2時限は卒論会合。昼休みは、Yさん、Nさん、Tさんとインターゼミ会合。3時限は3班と会合。授業準備。帰宅。

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The Politics of Hunger (Paul Collier)

The Politics of Hunger
How Illusion and Greed Fan the Food Crisis
Paul Collier
From Foreign Affairs, November/December 2008

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メキシコの盗電についての記事

 メキシコの盗電についての記事を読むには、「elUniversal081124finanzas.pdf」をダウンロード

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Shimbashi Kabuki Program B

Meiboku Sendai Hagi and Ryuko.  Ebizo as Nikki Danjo was impressive.

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Presidencial Style on Economic Policy

 マンキューが自分のCEAの経験から、オバマ政権でのサマーズNECとグールズビーCEAの関係について疑問を呈している。私が考えたことは次の三点:

 第一、オバマ当選に際し、NYTのop-edでeconomistの意見をよく聞けとアドバイスしていたはず。その点から言うと、economistが多くなるのは必ずしも悪いことではないはず。

 第二、もちろん行政、もしくはpublic administrationの見地から言うと、economic policy formulationにおける最適な組織体制というものはあるはず。2003年にCEA委員長に就任したマンキューの経験、つまり、ITバブル崩壊後、次第に不動産バブルを育てていった時期の組織形態を良いものとして称揚してよいのかは疑問が残る。少なくとも、この時期とfinancial crisisを切り抜けて総需要不足を解消する現在とは課題が違うので、それに対応するpresidential styleが変わっても不思議はないはず。

 第三、以前に書いたように、サマーズと他の主要プレーヤーとは年齢も経験も違う。そして、今回の金融危機を経て、金融業界との関係は想像するに財務省を通したよりフォーマルな(冷たい)ものになることが予想される。実業や貿易関係の諸利益がNECで調整されていくことであろう。サマーズは、教条的な貿易自由化論者ではない。金融自由化についても、今回の変わり身の早さにおいて、教条的でないことは示されている。意外とプラグマティックに行動することが予想される。すなわち、アカデミックな共和党系のeconomistからは多少異論が出ることも予想される。

【後記081125】CEAはグールズビーではなく、マクロ経済史・金融史の大家クリスティーナ・ローマーでした。good surpriseですね。これは金融危機対応でしょう。サマーズからするとライバルになるかですが、経済史の大家ですので、たぶんサマーズも尊敬することになるでしょう。ただし、Fed chairman人事からすると、多少は対抗馬になる可能性もありえます。また、Fed governorやNY fed人事にもクリスティーナ・ローマーは多少は関わってくるかもしれません。ガイトナーの後任にKevin Walshが万一就任すると、またFed governorが空席になるのかな。ここの人事を誰が主導権を取っていくかが、後のバーナンキの後任を見ていくうえでも重要になるのかもしれません。でも、これで、だいたいPresidencyの話で書けることは書いちゃったかなぁ、、、。クルーグマンは、もうハルバースタムの名著、The Best and Brightest(米国のPresidencyを考えるときには必読文献でしょう)を引き合いに出してましたが、たしかに何か失敗すれば、そう言われちゃうでしょうね。しかし、NEC, NSCは知っていたが、DPCまであったとは知りませんでした。たぶん、このCouncilsで口角泡の議論がなされるのでしょう。Vested interestsはこれらのcouncilsでストップされるかもしれません。とってもtechnocraticな政権になりそうです。そうそう、外交政策のPresidencyを考えるには、ジョセフ・ナイのThe Power Game: A Washington Novelが面白かった。思い出したので、memo to self。経済政策だとルービン回顧録かな。

【後記081127】サマーズについての、NYTの記事。さらに、ボルカーの経済再生諮問会議ができたので、外部の意見収集はグールズビーとこの会議でOK。つまり、NECの性格がよりサマーズ向きになったということだろう。

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Rescue Plan for Citi

For immediate release
November 23, 2008
Joint Statement by Treasury, Federal Reserve, and the FDIC on Citigroup

Washington, DC -- The U.S. government is committed to supporting financial market stability, which is a prerequisite to restoring vigorous economic growth. In support of this commitment, the U.S. government on Sunday entered into an agreement with Citigroup to provide a package of guarantees, liquidity access, and capital.

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Believers of Gold Standard

 予想通りに金本位制主義者の復活。まずは、WSJにおいて:

In this respect the present crisis in the West will ultimately end up discrediting mechanical monetarism -- and with it the fiat paper-money system in general -- as the U.S. paper-dollar standard, in place since Richard Nixon broke the link with gold in 1971, finally disintegrates.

The catalyst will be foreign creditors fleeing the dollar for gold. That will in turn lead to global recognition of the need for a vastly more disciplined global financial system and one where gold, the "barbarous relic" scorned by most modern central bankers, may well play a part.

次に、FTにおいて:

The lesson that must be learnt from this disaster is that “free market” capitalism under a fiat money regime does not produce the same blessings (sustainable prosperity) that are produced by true free market capitalism within a monetary system anchored by gold. When President Nixon severed the link between the dollar and gold, he changed the nature of the Anglo-American economic model and ultimately destroyed it.

The world cannot return to a gold standard overnight without provoking a brutal contraction of credit and a global depression. However, neither can we afford to pretend that nothing has changed and that the global economy can continue to function on the dollar standard. The time has come to convene a forum of the world’s leaders to hammer out and begin the transition to a new rule-based international monetary system predicated on sound money and balanced trade. Current Group of 20 efforts fall well short of what is required.

こういう論者との議論を通じて、fiat moneyの功罪が再確認され、制度が強化されていくのだろう。

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FT on China

FT on China

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Krugman on Income Distribution

Krugman on Income Distribution.  Kaplan and Rauh's paper is here.  NYT's article on Citi is www-nytimes-com_2008_11_23_business_23citi-html_lbm5prea.pdf, which says:

In 2005, as Citigroup began its effort to expand from within, Mr. Rubin peppered his colleagues with questions as they formulated the plan. According to current and former colleagues, he believed that Citigroup was falling behind rivals like Morgan Stanley and Goldman, and he pushed to bulk up the bank’s high-growth fixed-income trading, including the C.D.O. business.

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Regulation should be international (Carmen Reinhart and Kenneth Rogoff)

Carmen Reinhart and Kenneth Rogoff at FT:

The root problem of excessive leverage, and the political dynamics that produce it, are hardly new. In our study of more than 200 years of banking crises we find rapid leverage build-up and sharp asset price inflation are often harbingers of financial crisis that politicians discount or ignore. The G20 leaders were right to argue that containing leverage has to be a focus of any revamp of the global financial system. But they failed to recognise that any practical solution to the problem of domestic political interference will require stronger international agreements and regulation. These agreements are not only to help deal with large multinational banks and protect against cross-border regulatory arbitrage. An international regulator with teeth is needed to protect against national political interests that, left unchecked, will again push the global system to excessive leverage and risk.

 元々パラレル・バンキング・システムが、バーゼル合意の回避で拡大してきたことを考えると、言うは易く、行なうは難しい。彼らが言うように献金を含めた政治経済も関わってくる。しかし、現在、献金力も痛んでいるので、レバレッジについて正しい協定を結ぶのなら今しかない。

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NAFTA at APEC

WSJ reports:

Mr. Obama has said one area he wants to review is the U.S. free-trade agreement with Canada and Mexico, but in Lima the leaders of those two countries telegraphed their resistance to that idea.

Mexican President Felipe Calderon said any attempt to renegotiate the 15-year-old pact would create "not more markets and more trade, but fewer markets and less trade." Canadian Prime Minister Stephen Harper hailed NAFTA as a great success.

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The Imperial Presidency

 一歩引いて組閣を見ていると評判なのはDavid Brooksだが、さらにもう一歩引いてみるためには、アーサー・シュレジンジャーのImperial Presidencyを読まないとね。関連しては、Takeover: The Return of the Imperial Presidency and the Subversion of American Democracyも重要だろう。20年前に本間長世先生の授業を受けておいてよかった。感謝、感謝。

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Lawrence Summers will be the director of his National Economic Council

 Lawrence Summers will be the director of his National Economic Council (WSJ). ということは、本当にNECが動くかもしれない。たしかクリントン政権でNECができたが、これまであまり上手く使えていなかったように思う。人事の要諦と役割については、de Longポストを参照のこと。しかし、Summersはクラーク・ベイツ・メダルももらっているし、財務長官もやっているし、54歳だから、ガイトナー@Treasury、グールスビー@CEA、オルザック@OMB、ファーマンなどと比べても年齢でも経験・経歴でもシニアである。尊敬せざるをえない経歴。完全なEconomistの布陣。WSJ以外の新聞記者は勉強が大変だろう。このあたり、財務省のスポークスマンは重要人事かも。
 今までは、バーナンケやブラインダーのようにCEAの議長でパフォーマンスを見ておいて、それからFedに行くことがよく見られたが、今回はNECを格上げして、これでサマーズのパフォーマンスを見てからFedに送り込むか考えるのだろう。サマーズは今後のキャリア挽回が控えているだけに、オバマにはloyalに仕えることだろう。そういう点からも、各組織の長たちを上手に使っていくことになるだろう。あとは議会に証言に行かなくても良さそうなのも当面は彼に好都合だろう。
 あとは国際金融のポスト、International Financeの財務長官補と、IMFの米国ポストである副専務理事ポストかな。ブレトン・ウッズ2とか言っているから、テイラーの頃よりは多少は重要になるはずだろう。でも、もうオブストフェルトがIMFに入っているから、あまり問題なく人事は進むだろう。
 経済閣僚は軍隊的人事である。他国、とくに日本の経済閣僚・官僚は勉強が大変だろう。

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Latin America: Macro Is Back(Morgan Stanley)

Latin America
Macro Is Back
November 19, 2008 (Morgan Stanley)
By Daniel Volberg & Gray Newman | New York

The era of abundance – that heady windfall of inflows that boosted growth, fiscal coffers, international reserves, currencies and asset prices – ended this year for emerging markets.  With the collapse in abundance, investors have scurried to look for vulnerabilities – whether they be large current account imbalances or the financing needs of the domestic banking system.  All of a sudden, the old metrics designed to measure liquidity and solvency are back in vogue.

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Revenge of the Ms (David Greenlaw, Morgan Stanley)

United States
Revenge of the Ms
November 20, 2008
By David Greenlaw | New York (Morgan Stanley)

In the latest weekly data reported by the Fed, M1 jumped a whopping US$44 billion. This follows on the heels of a US$33 billion jump in the prior week. Even on a year-on-year growth rate basis, the M1 aggregate has started to show signs of life in recent weeks.  By the way, we prefer M1 as an indicator of the impact of quantitative easing because it is most closely tied to bank balance sheets, whereas other measures like M2 or MZM include money market mutual funds and other non-bank deposits. But the growth of M2 has also shown a modest underlying acceleration in recent weeks. To be sure, all the monetary aggregates can be quite volatile and special factors such as the recent hike in the deposit insurance cap can lead to short-term distortions, but going forward we will be watching the growth in the money supply – particularly M1 – in order to gauge the effectiveness of quantitative easing.
QE, together with other policy measures already implemented and those now under consideration, represents powerful medicine. In fact, QE is aimed at restarting the intermediation of credit – which is precisely the objective of the bank recapitalisation initiative. Make no mistake, the US economy still appears headed for the deepest recession since 1982. However, macro policy is now moving in the right direction, and this should help to reduce the tail risk associated with an even more severe outcome.

 QEとはQuantitative Easing、つまり量的緩和のことです。量的緩和によって、貨幣の量指標が伸びていると指摘しています。今後はインフレ期待が重要なのですが、Mが伸びていなければインフレ期待を何らかのターゲッティングで錨付け(anchoring)しようとも信用されない可能性が高いので、Mは重要です。ただし、私自身はできるだけ広いMを見たほうがいいのではないかと思います(理由は、これまでbank disintermediationが進んでいたからです)。
 さて、インフレ期待そのものですが、マンキューが見ているように、5年ものbreak-even rateでは逆転してしまいました。この点については、バローのnegative betaという興味深い指摘があります(マンキュー自体の以前のポストを見ながら考えることができます)。バローのこの指摘は考えるに足る指摘でしょう。

This observation also means, particularly at the shorter end, that the spread provides little information about expected inflation.

 私は、価格の動きに対する市場の読みは、それなりにbreak-even rateから推し量ることができると思っています。つまり、すでに兆候が見えているように一方でガソリン価格などの高騰と下落から価格指数がy-to-yで下がることは予想に織り込まれています。さらに、総需要不足から多少は物価が下がることもあるでしょう。5年ものからわかる物価予想は、5年間を通じた平均での期待ですから、その5年間の間に物価指数がこれから下がってから上がっても、出発点と到達点の間の平均を推量していることになります。いわば、ジェット・コースターは、出発点から到達点の間に下がるわけですが、その間には上がる局面もあるわけです。
 では、後はback of the envelop calculationで、そういうことがありうるかをCPIを使って推量してみればいいわけですが、2009年から2012年まで、-4%, -3%, -2%, 0%とCPIが変動した場合には、2013年(つまり5年後)には+1.6%が出れば、5年間のCPIの平均変動率は-1.5%になります。次に、-4%もCPIが下がるなんてことがあるかですが、それは来年の3月にはわかると思います。それほど、2008年9月から10月へのCPIの下がり方は大きかったと言えます。
 まだ、Big 3もかたがついていませんし、stimulus packageもみえていません。しかし、President electがRadio Addressで250万人雇用創出を明言し、来週月曜日に経済チームが指名され、1月までに経済刺激パッケージの全貌が見えてくるにつれ、市場はその動向を読んでくることになるでしょう。当面は、市場の読みは現状では必ずしもirrationalではないということだけを確認しておけばよいのだと思います。

 なお、財務省にはこのサイトがあります。

Treasury-Inflation Protected Securities, also known as TIPS, are securities whose principal is tied to the Consumer Price Index. With inflation, the principal increases. With deflation, it decreases. When the security matures, the U.S. Treasury pays the original or adjusted principal, whichever is greater.
TIPS pay interest every six months, based on a fixed rate applied to the adjusted principal. Each interest payment is calculated by multiplying the adjusted principal by one-half the interest rate. Follow the links below to view detailed data on the CPI numbers for various time periods.

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シカゴ五輪を応援するバラク・オバマのビデオ

 バラク・オバマのchange.govにシカゴ五輪を応援するバラク・オバマのビデオのリンクが付けられていました。

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Mexico Detains Former Top Drug Cop (WSJ)

NOVEMBER 22, 2008
Mexico Detains Former Top Drug Cop (WSJ)
By DAVID LUHNOW and JOSE DE CORDOBA

MEXICO CITY -- Mexico's former anti-drug czar has been detained in a widening corruption scandal that suggests a large percentage of top agents assigned to fight the drug trade here have instead been cooperating with cocaine cartels.

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Jeffrey Sachs: A worldwide vision of sustainable recovery

Jeffrey Sachs: A worldwide vision of sustainable recovery

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On Timothy Geithner from James Fallows

On Timothy Geithner from James Fallows.  [Interesting post.]

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How Obama won. (New Yorker)

Battle Plans
How Obama won. (New Yorker)
by Ryan Lizza November 17, 2008

[WaPo reports Obama's West Wing is almost completed. オバマ政権の政権運営スタイルはアイゼンハワー+レーガンじゃないかしら。軍隊+演説者。]

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ソマリア海賊話

 ソマリア海賊話は、地政学・開発経済・国際政治が絡み合って非常に興味深い。<警告:取り留めなく書き散らすので、正確に理解するにはもっと裏を取る必要があります。>まとめると、破綻国家の諸相ということなのだが、下に引っ張ったRachel Maddow ShowでのNikolas Gvosdevの説明が簡素で面白い。どうも、1990年代のソマリア漁師が、アジアやヨーロッパからの不法漁船に対して自衛するために武装してたら、スエズ運河⇒紅海を通ってでてきた船を見て、ここに魚よりもっと良い金づるがあるんじゃないのと思って海賊になったということだ。つまり、不法漁船から領海を守れない破綻国家の存在がある。そして、武装が簡単だという内戦・内乱・破綻国家状態が前提にある。海賊ビジネスの内実については、このIHTの新聞記事が詳しくて参考になる。
 Gvosdevの説明で気になった、海賊がソマリアの外貨獲得の最大手段であるとの発言に、これは国際収支のリアリティ・チェックの必要があると、IMF-IFSを見てみたら、さすが破綻国家、データが無い。WBのWDIにもあまりデータが無い。ちょっと意固地になって、データを新聞記事などから集めてみました。
 1)輸出: すぐに思いつく外貨獲得手段は輸出です。CIAによれば約3億ドルとのこと。
 2)援助: OECD-DACのデータが入手可能です。約4億ドルぐらいだったかな。全てが贈与だと思います。(日本の援助関係者が人質になっていますね。早く解決されることを願っています。)
 3)海外送金: 海外ソマリア人の送金です。方法についてはこれでわかりそうです。金額については、これを見て約5億ドルと目の子でおいておくことにします。
 4)海賊による身代金: 5000万ドルとの数字もありますが、国連の安全保障理事会に提出された事務総長のレポート[S/2008/709 (17 November 2008)
Report of the Secretary-General on the situation in Somalia]では3000万ドルと書いてありました。
 総計で12.3億ドルです。次に、輸入が約8億ドルらしいので、差額は4.3億ドルです。この金の使い道は、私の直観では二つあると思います。一つは、不正な輸入、つまり武器・火器の輸入です。内戦・内乱をやってますから、武装は重要です。もう一つは、政府官僚を中心とした海外での蓄財です。これ以外の使い道はあんまり考えられません。中央銀行の外貨準備?ソマリア企業の海外直接投資?破綻国家ではあまり考えられません。
 この4.3億ドルがだいたい援助額と同じだというところが、破綻国家の厳しいところです。事務総長のレポートでは300万人が平和と援助を求めているということで、人口が900万人弱ですから、約3分の1が極貧の危機に瀕しているのでしょう。その一方で、『高級車にネットカフェ…繁栄するソマリア海賊の町』と海賊景気が盛り上がっていることも破綻国家の一面であるようです。
 こういう問題を根本から考えるためには、コリアー『最底辺の10億人』が最初の本としてよいでしょう。

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オバマ組閣

 オバマの組閣について、ティモシー・ガイトナーが財務長官、ヒラリー・クリントンが国務長官との報道。この後は、deputyの選任についてどのくらい長官候補たちに発言権があるか見もの。クルーグマンによれば、OMBはOrszag、サマーズはWhite HouseのSenior Economic Adviserじゃないかという。サマーズについては、おそらくconfirmationでオバマのpolitical capitalを使ってしまうとの見通しがあったのではないだろうか。ガイトナーの後任についての議論はこれ。人事に関して、面白いやり取りは下。一万時間ルールというのは良い親指ルールだと思う。

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朝日新聞100億円赤字に転落

朝日新聞100億円赤字に転落 広告大幅落ち込み、部数も減少
2008年11月21日(金)21時8分配信 J-CASTニュース
[これはイントロものです。]

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白川日銀総裁記者会見の一問一答 (NBonline)

白川日銀総裁記者会見の一問一答
2008年11月21日 金曜日
 [東京 21日 ロイター] 白川方明日銀総裁は21日、金融政策決定会合後に記者会見を行った。詳細は以下の通り。

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経済史から見たサブプライムの衝撃 (NBonline)

経済史から見たサブプライムの衝撃 (上)
大恐慌に学ぶべき、不況下の国際資金循環の変化
2008年11月20日

経済史から見たサブプライムの衝撃(下)
大恐慌後の“大反動”とは違う、規制強化の在り方とは
2008年11月21日

[必読文献。見るべき価格について、私は、住宅価格そのものではなく、住宅価格と賃貸価格の比率であるprice-rent ratioのほうが良いと思う。資産価格は変動が大きいので、fundamental valueを下回る可能性もあるからだというのが理由。下げ止まりを待っている間に下ブレする可能性もある。そして、相対価格のほうが情報が多いように思う。ただし、実際のところrentはあんまり動かない(ことが多い)ので住宅価格だけを見てもあんまり変わらないのかもしれない。でも、やはりfundamental valueは目安で想定しておいたほうがよいのではないだろうか。memo to self: House Prices and Fundamental Value]

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Somalian Pirate Report 081118

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Somalian Pirate Report 081119 (in 30 seconds)

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Krugman on bailout watch (in 3 minutes)

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マンキューがprice-level targetingを提案していたとは、、、。

 マンキューがprice-level targetingを提案していたとは知りませんでした。さて、price-level targetingを日本に提案したバーナンキは自国についてやるでしょうか。なお、銀行危機で信用乗数が小さくなり、Ms/pが小さくなれば、LMが左シフトして、実質金利は上がり、Yは小さくなり、変動為替レートで為替レートは増価するのでしょう。しかし、Ms/pは本当に小さくなっているのかしら。クルーグマンはop-edでlame-duck sessionを心配しています。デフレとデトロイトは本当に大変な問題です。

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Link Club Newsletter (Nov-Dec, Vol.161, 2008)

Link Club Newsletter (Nov-Dec, Vol.161, 2008) features three fascinating articles: 1) かものはしプロジェクト, 2) Ainu Rebels代表 酒井美直さん, and 3) BCCKS.  It's been a long time since I stopped using Mac.  But, the spirit of Mac is alive and well here in this magazine.

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More on the changing operational face of monetary policy

More on the changing operational face of monetary policy (Macroblog) [Memo to future self: I must read this.]

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ファニー&フレディの年末プレゼント、そしてFedは説得する時間が欲しい

 RTE blogによればファニー&フレディは債権回収を1月7日まで引き伸ばし、Fedは一日議論する時間を延ばした。

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How Valid Are Lehman-Detroit Links? (WSJ)

Joshua Rauh and Luigi Zingales of the University of Chicago Booth School of Business looked at General Motors specifically. Pointer to RTE blog.  I wonder if any newspapers were willing to publish it as op-ed piece.

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FBR Research: Financial System Still Needs at Least $1.0-$1.2 Trillion (WSJ)

  FBR Research: Financial System Still Needs at Least $1.0-$1.2 Trillion (WSJ Real Time Economics Blog)。[I may have to read this carefully.]

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What’s So Bad About Deflation? Remembering Irving Fisher (WSJ)

 偉い。What’s So Bad About Deflation? Remembering Irving Fisher (WSJ Real Time Economics Blog)。[Memo to self: I remember I did draw IS-LM graphs to figure out what Irving Fisher thought.  I have to dig it up from somewhere.  Maybe, it would be a crap, though.]

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US Yield Curve Watch

081121usyieldcurve  久しぶりに見ないうちに、30年物は4%から3.5%に下がっていた。クルーグマンによれば、Junk Bondsは20%とのことだから、信用市場はリスク回避でパニック状態になっているようだ。新興国市場の政府債券も嫌われているようだ。これでIMFに駆け込む国が増えるかもしれない。
081121tedspread  Ted Spreadを見ると、下げ止まってしまったようだ。しかし、まだ反転はしていない。ということは、financial sector自体へのBSへの心配というよりは、まさに本丸のReal Economyへのuncertaintyが高まっており、そのfeedbackがfinancial sectorにも来ている(例:Citiの株価)ということなのだろうか。
 ここは、「及ばざるは過ぎたるが如し」の要領で、やっていくしかないのかもしれない。

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YOU'RE THE ONLY ONE / DJ Kaori with JAY'ED

 YOU'RE THE ONLY ONE / DJ Kaori with JAY'ED (Universal Music Japan提供のYouTube videoはこちら)。プロデューサーは、二人の声の売りどころをよく知っている。もしくは、二人は自分の声の売りどころをよく知っていて、それに頑固だ。Sing alongになると、わずかに単調さが出るが意識してそこを最小にしている。そして、多めにフィーチャーしたsoft and mellow partにおけるドライブ感は貴重。
 やや声質が似ているのか、Quincy JonesのQ's Jook Joint5曲目、Brandy and Heavy DによるRock with You(天才Rod Tempertonの名曲)を思い出した。そう、laid back感が似ているのだ。そこへ行くと、PVはその雰囲気をつかんでいない。アンニュイなドラマ・パートと、明るくデュエットするシング・パートでは、このlaid back感をつかめていないと思う。Club終了後もしくは開演前の二人のセッション・モードでのPVを観たかった。ハハハ。

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Health and wealth

Economics focus
Health and wealth
Nov 20th 2008
From The Economist print edition
Improved health does not always make countries richer
[This is a very important topic.  So, a must-read article for me.]

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The TARP trap

Markets
The TARP trap

Nov 20th 2008 | NEW YORK
From The Economist print edition

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Mexico: The scribes' lament

Mexico
The scribes' lament
Nov 20th 2008 | MEXICO CITY
From The Economist print edition
A dying profession in the heart of the city

[Oh, this reminds me of typing sounds of Plaza Santo Domingo.]

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マンキュー経済学[第二版]ミクロ編パワポ日本語スライド

マンキュー経済学 [第二版] ミクロ編パワポ日本語スライドのポストはこちら

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今日は木曜日。

 9時半到着。仕事。授業準備。昼飯は定食。授業準備。会議。帰宅。

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今日は水曜日。

 9時半到着。授業準備。2時限は開発経済論、Amores Perros終了。昼にOさん、Nさん訪問。3時限は2年ゼミ、第二班お疲れ様。4・5時限は3年ゼミ、Eさん、Tさんお疲れ様。Tさん、Kさんと談笑。帰宅。

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今日は火曜日。

 9時半到着。授業準備。2時限は卒論会合。昼はインターゼミ会合、Tさん、Nさん、Yさん、よろしくね。そば食べて、Sさん、Uさん、Sさんを迎えて質問&回答。談笑して帰宅。最後にR先生と遭遇。

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Krugman recommends Brad Setser's blog.

Krugman recommends Brad Setser's blog here. Yes, this is a great web log for international economics specialists.

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Trade protection and growth (Dani Rodrik)

Trade protection and growth (Dani Rodrik)
[Slightly wonkish, but if you just happen to start studying Development Economics, you have to read this.  Just in case you are studying, you know what value it has.]

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The global economic summit (Economist)

The global economic summit
After the fall
Nov 13th 2008
From The Economist print edition
On November 15th world leaders are due to sit around a table in Washington, DC, to fix finance. They have their work cut out

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Debt and deflation (Economist)

Debt and deflation
Depressing times
Nov 13th 2008
From The Economist print edition
Are rich economies heading merely for a bout of falling prices, or for a 1930s-style deflationary spiral?

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Economics focus: Race and red tape (Economist)

Economics focus
Race and red tape
Nov 13th 2008
From The Economist print edition
One unsung benefit of financial deregulation is greater colour-blindness

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The Federal Reserve: Turning Japanese (Economist)

The Federal Reserve
Turning Japanese
Nov 13th 2008 | WASHINGTON, DC
From The Economist print edition
America’s fed funds rate is, in effect, almost at zero

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Japan's economy: A tunnel, no light (Economist)

Japan's economy
A tunnel, no light
Nov 13th 2008 | TOKYO
From The Economist print edition
Japan finds itself more vulnerable than it had thought to the global chill

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The Latinobarómetro poll: Democracy and the downturn (Economist)

The Latinobarómetro poll
Democracy and the downturn
Nov 13th 2008
From The Economist print edition
Latin Americans are standing up for their rights

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今日は月曜日。

 9時半到着。授業準備。昼飯はハンバーグ定食。3時限はミクロ、Supply and demandに入りました。Nさん久しぶりの訪問でおはじき21個問題。5時限はJapanese Economy、今日は日清カップヌードル。S先生と帰宅。

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La proliferación del "estado paralelo"

La proliferación del "estado paralelo"

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Macro policy in a liquidity trap (Krugman)

Macro policy in a liquidity trap (Krugman)

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November Grand Kabuki, Matinee

KAMIKAKETE SANGO TAISETSU
In 1825, Tsuruya Namboku IV (1755 - 1829) wrote The Ghost Stories of Yotsuya, the most famous ghost play in kabuki and after a long run, followed it with Kamikakete Sango Taisetsu. This play is a blend of Chushingura with its tangled stories of loyalties and masterless samurai that ultimately avenge their master's death and the story of Godairiki, about the love between a geisha named Koman and the samurai Satsuma Gengobei which is spoiled by the jealousy of a man named Sangoro. Namboku also added a touch of humor, with a haunted house which is supposed to be the original of the one that Namboku made famous with his ghost stories of Yotsuya..
Sasanoya Sangoro (Kikugoro) is married to Koman (Tokizo), but she becomes a geisha to help him to raise the money to help his lord, a man that he has never seen. In the pleasure quarters the samurai Satsuma Gengobei (Nizaemon) falls in love with her and spends huge sums of money on her, despite the fact that he needs money for the sake of the Chushingura vendetta. Finally Gengobei gets money and Sangoro and Koman decide to defraud him of the money, which results in a massacre in the pleasure quarters. Ironically, Gengobei is none other than the unknown master for whom Sangoro was trying to raise money. This story of passion and greed takes place against the background of inexplicable fate and the strict requirements of samurai society and adds ample doses of sardonic humor, a perfect play for our times.
KURUWA BUNSHO (A Letter From the Pleasure Quarters)
- Yoshidaya-
The roots of this play go back to the earliest days of kabuki. The young lover Izaemon has been disowned by his family for loving a courtesan and now has nothing but a paper kimono. This role is a classic example of wagoto, the gentle style of acting that was popular in the Kansai region. Living National Treasure Sakata Tojuro stars as Izaemon, a role that is a specialty of his family's Kansai acting style. His lover Yugiri, the fabulous courtesan who falls ill pining away with love for him is played by onnagata female role specialist Kaishun.

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The Euro at ten: lessons and challenges

The Euro at ten: lessons and challenges
5th ECB Central Banking Conference
Frankfurt am Main, 13 - 14 November 2008

[At the final panel, Stanley Fischer is insightful on the Fed's swap arrangement related to the lack of liquidity provision role of IMF.  Watch out!  Also, note the absense of Japan.  It is a DPJ's fault, I have to say.  Guillermo Ortiz mentioned Hamada's contribution to international coordination with game theory.  He might have studied it in 70s.]

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Ways to avoid another stampede (Heizo Takenaka)

Ways to avoid another stampede (Heizo Takenaka)

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Depression Economics Returns (Paul Krugman)

Depression Economics Returns (Paul Krugman)

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BM recomienda adoptar política fiscal expansiva (Prensa Libre)

BM recomienda adoptar política fiscal expansiva (Prensa Libre).  読むには、「www-prensalibre-com_pl_2008_noviembre_13_276394-html_2hnppu43.pdf」をダウンロード

“Todos los indicadores son preocupantes”, expresó el economista en jefe del BM, al analizar el comportamiento de variables como el crédito bancario al sector privado, que inició este año con un crecimiento de 26.4 por ciento, y al 30 de octubre era de 13.6 por ciento.

I knew this would happen, and I knew this would happen at this moment.  So, naturally the question goes to whether ... .  And,

Los técnicos del Banguat argumentaron que si el PIB de EE. UU. disminuye un punto porcentual, en Guatemala lo haría 0.59 puntos porcentuales.

El impacto en puntos porcentuales sería de 0.10 en una disminución de exportaciones; 0.47, en menos remesas familiares y 0.01, en el turismo.

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人間機会指数 (HUMAN OPPORTUNITY INDEX)

人間機会指数 (HUMAN OPPORTUNITY INDEX)

Leveling Opportunities, Key to Latin American and the Caribbean
October 2nd, 2008 - Between one fourth and one half of income inequality observed among Latin America and the Caribbean adults is due to personal circumstances endured during childhood that fell outside of their control or responsibility, such as race, gender, birthplace, parent’s educational level and their father’s occupation. These circumstances reveal the level of inequality of opportunity in the region
The new Human Opportunity Index, developed by a Group of economists from the World Bank, Argentina and Brazil, shows how personal circumstances play in gaining or preventing access to those services needed for a productive life, such as running water, sanitation, electricity or basic education among children in the region. This opens up a whole new field of study dedicated to designing public policy focused on equity.

なるほど。

   The Human Opportunity Index is a synthetic measure of inequality of opportunity in basic services for children. The index is inspired by the social welfare function proposed by Sen (1976), and holds that a development process in which society attempts to equitably supply basic opportunities requires ensuring that as many children as possible have access to those basic opportunities, with a target of universalism; it requires distributing available basic opportunities increasingly toward the more disadvantaged groups. The Human Opportunity Index summarizes in a composite indicator both elements: (i) how many opportunities are available, that is, the coverage rate of a basic service; and (ii) how equitably those opportunities are distributed, that is, whether the distribution of that coverage is related to exogenous circumstances. Hence, an increase in coverage of a basic service at the national level will always improve the index. However, if that increase in coverage is biased toward a disadvantaged group (for example, a poor region), it will further reduce inequality of opportunity, increasing the index more than proportionally.
  This study defines basic opportunities as a subset of goods and services for children, such as access to education, to safe water, or to vaccinations, that are critical in determining opportunity for economic advancement in life. These are either affordable by society at large already, or could be in the near future, given the available technology. Universal provision of basic opportunities is a valid and realistic social goal. In the case of children, most societies agree on the importance of a set of basic opportunities, at least at the level of intentions; even if different societies might have different standards about the right set of basic opportunities, there is some global consensus on a few of them, just as there is consensus regarding the Millennium Development Goals. Here we include as basic opportunities variables related to education (completion of sixth grade on time, and school attendance at ages 10–14) and housing conditions (access to clean water, sanitation, and electricity). Other basic opportunities can be added, but these were available from reasonably comparable available household surveys.

 なるほど。実際には、社会学で使われているというD-Index (Dissimilarity Index)を作って、それを1から引いた数に平均をかけて指数を計算するという。すると、平均が上がっても、ばらつきが小さくなっても指数は上がっていくわけ。そこで、子供の人間的な暮らしを数字で測るという。

To construct a single summary indicator that can facilitate the measurement of opportunity in each country, all five different indicators of children’s opportunities—completing sixth grade on time, school enrollment at ages 10–14, and access to water, sanitation, and electricity—were incorporated into an overall Human Opportunity Index (table 1). We first average the indexes for water, sanitation, and electricity into a single index of housing conditions. This is then averaged with the education index, encompassing completion of sixth grade on time and school enrollment for children ages 10–14. The results show that across the different opportunities considered, Argentina, Chile, Costa Rica, Uruguay, and República Bolivariana de Venezuela are closest to universality. Guatemala, Honduras, and Nicaragua are farther from that target, both because of low coverage and because the existing coverage is not equitably distributed.

 つまり、水、衛生、電気を平均して住宅状況の指数を作る。それから、たぶん別に教育状況の指数も作るんだろう。そして、住宅状況と教育状況を平均して人間機会指数を計算するという。泣きながら数学ばっかり解いてきて開発って何なのかわからくなってきた学生、もしくは現場ばっかりじゃ全体は見えないってことにやっと気がついてきた人々にはこういう指数を、自分でアジアのデータかなんかで計算してみると、なんとか開発に取り組む勇気も出てくるかもしれない。

 子供についてBasic Human Needsを不平等を考慮しながら、その普及度を「機会」として示すというアイデアでしょうか。たしかに世の中のMDGとも呼応しているし、Heckmanの米国の子供の研究なんかがこういう研究の屋台骨になるんでしょうか。FT reports:

World Bank reveals poverty rooted in childhood

By Naomi Mapstone in Lima

Published: October 3 2008 03:00 | Last updated: October 3 2008 03:00

Argentina, Chile, Costa Rica, Mexico, Uruguay and Venezuela are closer to ensuring their citizens have the chance to break the cycle of poverty than many of their neighbours in Latin America and the Caribbean, according to the World Bank's first Human Opportunity Index.

The index, developed by World Bank economists and piloted in Latin America because of its vast gulf between rich and poor, is a new type of measurement that focuses not on income but on the factors children need to ensure they have an equal start in life.

It was "a breakthrough methodology" that would lead to focusing investment where it had the highest impact, said Marcelo Giugale, director of the World Bank's poverty reduction and economic management for the Latin America and Caribbean region.

Of 19 countries studied, using data for the decade up to 2005, El Salvador, Guatemala, Honduras, and Nicaragua were struggling the most to give their poorest a way to progress, while Brazil, Peru, Bolivia, Panama, Paraguay, Jamaica, Ecuador, Dominican Republic, Colombia and Jamaica shared the middle of the table.

"We have found that between a quarter in Colombia and half in Guatemala of the income inequality the bank observed had been caused by the circumstances people faced as children - circumstances beyond their control," he said.

Race and ethnicity were a key common obstacle among the poorest in Mexico, Brazil, Peru, Colombia, Ecuador, Guatemala and Panama.

In Peru, Guatemala and Brazil, every one of those in the most economically disadvantaged groups was a member of an ethnic minority.

Parental education levels were also a deciding factor. In Ecuador and Guatemala, 99 per cent of the poorest people had uneducated mothers, and in Guatemala and Peru 99 per cent and 100 per cent of the poorest respectively had uneducated fathers.

In all of these countries, 88 per cent to 100 per cent of fathers were agricultural workers.

"Birthplace matters in Latin America; it determines a child's access to clean water, sanitation and electricity," the report said.

Mr Giugale said the World Bank hoped to update the index every two years and eventually use the same methodology in other countries, including the US and Europe.

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What G20 leaders must do to stabilise our economy and fix the financial system

What G20 leaders must do to stabilise our economy and fix the financial system
Edited by Barry Eichengreen and Richard Baldwin
A VoxEU.org Publication
 ちょっと目を離している間に、こういうものが出ておりました。雑事にかまけてスキップしそうになったのですが、Dani Rodrikにこう書かれると、食欲がわきます。

The sentence which caught my eyes in the Calvo's short article is this:

Fund has jettisoned its role as guardian of the foreign exchange system, sometimes even supporting foreign exchange regimes that are mutually incompatible, such as Argentina and Brazil in the late 1990s, and Guatemala and El Salvador right now.

I have to explore this issue, certainly, further, because, if not, nobody does in this tiny 130 million country.  Well, I hope my wild guess is wrong.  Join me in the exploration and give me a hint or comment.  Thank you in advance.

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Democratisation and growth: A within-country comparison approach

Elias Papaioannou, Gregorios Siourounis , 25 October 2008

Cross-country comparisons have produced little evidence that democracy improves economic growth. This column summarises research using within-country comparisons over time to show that democratising countries realise higher long-run growth after the volatile transition period. Democracy’s value may lie in its dynamic aspects.

Full Article: Democratisation and growth: A within-country comparison approach

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Poverty and civil wars

Simeon Djankov , Marta Reynal-Querol, 29 October 2008

Would reducing poverty reduce the risk of civil war in poor countries? This column explains that the relationship between poverty and civil conflicts is probably driven by other factors omitted from previous econometric specifications, such as colonial history. To reduce the probability of civil war, policies need to address other structural problems.

Full Article: Poverty does not breed civil war

However, the correlation we see between poverty and civil war could be spurious – it could be accounted for by historical phenomena that jointly determine income evolution and conflict in the post-WWII era. This result could be an artefact of simultaneity problems – the incidence of civil wars and poverty may be driven by the same determinants, some of which are probably missing in the typical econometric specifications.

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今日は木曜日。

 9時半到着。授業準備。卒業生Aさんと昼飯。リズムが大事。会議。H先生、M先生と帰宅。

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Meltzer Plan

Alan Meltzer (FT)

To address the housing problem, Congress and the administration should take actions that increase the current demand for housing.

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今日は水曜日。

 9時半到着。授業準備。2時限、開発経済論、Amores Perros。おにぎり2個食べて、3時限2年ゼミ、第一班、良い発表でした。impressive。4・5時限、3年ゼミ、『企業の経済学』読了。帰宅。

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The Experimental Approach to Development Economics

 Abhijit V. Banerjee, Esther Duflo, The Experimental Approach to Development Economics.

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景気ウォッチャー調査

Graph_03  内閣府景気ウォッチャー調査。

 10月の現状判断DIは、前月比5.4ポイント低下の22.6となり、7か月連続で低下した。
 家計動向関連DIは、ガソリン価格は低下したものの、株価の大幅な下落等により消費マインドが悪化し、高額商品の販売が不振となったこと等から、小売関連や住宅関連を中心に低下した。企業動向関連DIは、欧米における金融危機の深刻化や世界的な景気減速、急速な円高により、欧米向け受注が減少したこと等から、製造業を中心に低下した。雇用関連DIは、新規求人数の減少や派遣社員の再契約停止の増加等から、低下した。
 10月の先行き判断DIは、前月比6.9ポイント低下の25.2となった。
 家計動向関連DIは、景気や株価に対する先行き不安やボーナスの減少見込みにより、消費マインドがさらに悪化するとみられること等から、低下した。企業動向関連DIは、石油製品価格の低下が見込まれるものの、世界的な景気減速や円高により、海外向け受注の減少や資金繰りの悪化が続くとみられること等から、低下した。雇用動向関連DIは、事業縮小による企業の雇用調整や倒産が懸念されていること等から、低下した。
 景気ウォッチャーによる判断を総合すると、景気の現状は急速に厳しさを増しているとのことであった。

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景気の現状指数 過去最低に(NHK)

景気の現状指数 過去最低に(NHK)。読むには、「NHK081111keiki.txt」をダウンロード

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今日は金曜日。

 9時半到着。授業準備。2時限は卒論会合、みなさんstory lineは素晴らしい。昼はおにぎり×3。ゼミ連執行部会合、よろしく。授業準備、雑務、仕事。Nさん訪問。帰宅。

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今日は月曜日。

 9時半到着。授業準備。昼は定食。3時限はミクロ。授業準備、雑務。5時限はJapanese Economy。帰宅。

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[Chinese Economy] If it is true, this is too important to ignore.

Chinese Rural Reforms Free Farmers From Land
by Louisa Lim (NPR) 「NPR081106China.txt」
All Things Considered, November 6, 2008

[Since I'm not China expert, I don't know it will be implemented on an economy-wide basis.  However, it is too important to dismiss.  Given the overall aggregate demand conditions, weak labor demand in urban areas is expected.  Then, we don't know for sure the effect of this type of possibly massive labor supply push.  Or, a very deliberate move?]

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ライオンズ優勝

ライオンズ優勝!やった!

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Excellent Post from Econbrowser on Monetary Policy

  Excellent Post from Econbrowser on Monetary Policy and/or Liquidity Policy. 未来の自分の為に解説しておこうと思う。私も、Excess reserveにtarget federal fund rateを払うなんてreserveにお金が貯まるだけなのに、なんでやるんだろうかと直観で思った。しかし、私はまずはきちんとFedの声明を読むべきだったのだ。最後の一文が肝心。

The Board judged that these changes would help foster trading in the funds market at rates closer to the FOMC's target federal funds rate.

きちんと読んだEconbrowserは、effective federal funds rateのグラフを描いて、いろいろと考えることができた。簡単に言うと、これでもarbitrageは起きないという。そして、もうfederal fund rateはpolicy rateとしては意義が減少したという(私は今回の政策で、もう一回の金利引下げの余白を確保したのだと思う)。代わって、Econbrowserが推奨するのは量的緩和。中長期の国債購入と外貨購入だという。Monetary Policy Junkieには必読のポスト。

【後記】米国の財政政策、金融政策、為替レート、国際収支、米国国債の中長期の金利、中国の景気刺激策については首尾一貫した考えを目安として持っておいたほうがよいようだ。財政政策は拡大基調が予想されているが、マンキューはop-edで米国政府の予算制約に注意しろと言っており、ここは議論となるだろう。私は長期金利動向を見ながらだけれど、財政拡大が正しいと思う。やはり、総需要不足は対応しておかないと。金融政策はこれからも緩和基調であろうし、デフレと失業率に注目。このときに金利引下げと量的緩和も目前。日本の経験をベースに考えると、引き続きイールド・カーブに注目。為替レートでは金融緩和はドル安要因だが、ドル・ショートのunwinding(まき戻し)要因がStephen Jenの言うようにまだ続くとすると、せめぎあい。それと見合った国際収支とは、中国の成長が落ちるときにどういう財政・金融政策を行なってくるかとも関連。世界で財政政策を同時にやると、長期金利は上がるのかな。ユーロも見ておかないと。

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IMF Regional Economic Outlook: “Corporate Vulnerability in Latin America: Have Firms Reduced their Exposure to Currency Risk?”

  IMF Regional Economic Outlook: “Corporate Vulnerability in Latin America: Have Firms Reduced their Exposure to Currency Risk?”  RGE Monitor and IMF site.  Very appropriate, indeed.  That is a piece of information I've been longing for.

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There was once upon a time a concept such as "required economic growth".

  There was once upon a time a concept such as "required economic growth" to absorb employment-seekers, new entrants into labor market.  Assume some number for employment elasticity to economic growth for that.  It is a hunch for stability in the sense of political economy consideration.  Early summer I asked a friend of mine, who happens to be a China specialist: what is the magic number for China?  He pondered a little to say: 7%.  So, this news seems scary to me.

China's Economic Growth May Slump as Spending Comes Too Late

By Paul Panckhurst and Li Yanping

Nov. 8 (Bloomberg) -- China's economy may expand at the slowest pace in nearly two decades next year as demand for exports slumps in the U.S. and Europe and government spending fails to bridge the gap.

Gross domestic product may advance 7.5 percent or less, the weakest since 1990, according to estimates by Credit Suisse AG, UBS AG and Deutsche Bank AG. Royal Bank of Scotland Plc predicts the economy will grow 8 percent next year, while 5 percent ``can't be ruled out.''

China hasn't yet ramped up spending on railways, roads, and low-cost housing by enough to stop a slowing economy from cooling more, economists said. At stake is the contribution to global growth -- 27 percent last year -- that Premier Wen Jiabao says is the nation's way of helping the world through the financial crisis.

``The government's fiscal stimulus plan may not come in time to avert a deeper economic slowdown,'' said Ha Jiming, chief economist at China International Capital Corp in Beijing. Growth may be 7.3 percent next year, he said.

Indicators from auto sales to power consumption and export orders are pointing down and a slump in the property market is also threatening growth.

``I'm getting pretty worried,'' said Paul Cavey, an economist at Macquarie Securities Ltd. in Hong Kong. ``It really looks like things are slowing down quite sharply and there's nothing in the works that can turn it around in the next six months or so.''

Influence Beyond Shores

China has averaged 9.9 percent growth for the past 30 years and its expansion underpins demand for the exports of its Asian neighbors and commodities from iron ore to soybeans.

China contributed the most to global growth in 2007, the International Monetary Fund said in a report in April this year. It used purchasing power parity calculations, which account for differences in the exchange rates of national currencies.

Exports may cool to 18.1 percent in October from a year earlier, compared with 21.5 percent in September, according to a survey of 17 economists by Bloomberg News. The report is due next week.

``Exports could suddenly decelerate sharply as the global credit crunch restrains normal business and trade financing,'' said Wang Tao, an economist at UBS. ``Anemic export growth could seriously affect manufacturing investment.''

Unsold Cars

Manufacturing contracted by the most since at least 2004 last month and export orders dropped to their lowest, according to CLSA Asia Pacific Markets. Unsold new vehicles were at a four- year high in September.

``The golden years have shuddered to a dramatic halt,'' said Stephen Green, head of China research at Standard Chartered Bank Plc in Shanghai. Green is reviewing his 7.9 percent forecast for next year because a ``big fiscal policy package'' hasn't arrived.

The government ordered Finance Minister Xie Xuren to return home early this week from an economic conference in Peru to deal with economic problems, an organizer of the event said.

The government is poised to this year announce a switch to a ``proactive'' fiscal policy in 2009 to sustain growth, China Business News reported, citing unidentified government officials. The change may come after an economic planning meeting to be held this month or next.

Though the government has pledged to boost infrastructure spending and Chinese media reported this week that road building may get a boost of 2.9 trillion yuan ($425 billion) over three to five years, nothing concrete has been announced.

China has taken some steps to spur its expansion. It cut interest rates three times since September, eliminated quotas that restrict bank lending and cut export taxes. It's also stalled the yuan's gains against the dollar to keep exports competitive.

That's not enough, said Ma Jun, chief China economist at Deutsche Bank in Hong Kong.

``Without fiscal stimulus, China's GDP growth will likely decelerate to 6 percent next year,'' said Ma. ``The downside risks to economic growth are significantly greater now than just a few months ago.''

Though I'm not convinced, Calculated Risk has an interesting thoughts.  If so, internal demand-oriented growth could be an additional killer to the US.

【後記】2008年11月10日日経夕刊に、中国の積極的財政政策が報道された。これは中国の輸入を下支えするであろうから、輸出は落ちるが、輸入は落ちないかも。とすると、中国の貿易黒字は低下、他の条件を一定として、資本輸出が小さくなる。これは、米国の長期国債の金利に影響があるかも、、、。

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Do Asians go on their own?

  Dani Rodrik participates Bank of Thailand's conference.  Marcus Noland ponders about a possibility of Asia's coming political move.  Interesting in two points.  Why do they think that way?  And, why don't Asians think that way?  I feel I might have to go back to "the order of liberalization" literature, somehow.

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"Dollar Smile" by Stephen Jen & Spyros Andreopoulos

"Dollar Smile" by Stephen Jen & Spyros Andreopoulos (Morgan Stanley) <I wonder how it fits with real international macroeconomics.  Maybe, imports will decrease heavily in spite of dollar appreciation.  Deflation?>

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I didn't know that the inspiration of Josh Lyman was Rahm Emanuel.

So to business: Team Obama
By Edward Luce (FT)
Published: November 7 2008 19:27

Inspiration for the hyperactive and verbally dextrous Josh Lyman from The West Wing television drama series, Mr Emanuel – or “Rahmbo” as he is known on Capitol Hill – was the first appointee to Mr Obama’s administration. Described by friend and foe alike as a ferociously single-minded operator, his appointment may well also prove to be the most important.

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US yield curve watch and other stuff to consider

081106usyieldcurve  US yield curveは、ややsteep化している。三種類の可能性があろう。一つは、fiscal deficit concernから長期的なインフレの可能性。もう一つは、ドル資産からの逃避である。同時には為替レート急落のリスク上昇の可能性。三つ目は、米国の経常赤字が減少し、外国の資本流入が小さくなるだろうことの影響が国債価格に表れているのかもしれない。つまり、外国投資家と国内投資家がいて、前者がよりrisk averseであるとすると、前者の割合が少なくなれば、国債価格は低く(金利は高く)なるのであろう。
 クルーグマンは、財政政策をコラム"Obama Agenda"で押している。失業率が6.5%になり、8%台も見えている状況では、処方箋としてorthodoxである。オバマが言うように、インフラを立て直すというのが正しい。employment reportはeconbrowserブログでは、クルーグマンはゼロ金利政策も見えてきたと言っている。ゼロ金利政策から量的緩和では、yield curveは短期でべたっとゼロに近いところで張り付くので、そこまでの予兆はyield curveには表れていない。そもそも、それが起きるかをチェックしようと思って始めたUS yield curve watchでした。
 なお国債価格からわかるbreak even rateはbloombergによれば、5年物で0.09%まで来てしまったので、次はデフレの可能性もある。デフレ期待が蔓延すると消費も投資にも大影響があるので(Summers and de Long route)、ここはデフレ心理をミシガン調査などで見ながら、公式のインフレ・ターゲッティングもしくは、物価レベル・ターゲッティングもあるかもしれない。2008年年初から高エネルギー価格が続いたので、y-to-yでいうと、来年年初からデフレ方向のデータが出てきて、それと共にデフレ心理へ急展開するかもしれない。そのあたりは、数字を見ればあたりはつけられることなので、forward lookingな対策は可能だろう。Fed governorとして、ひょっとするとターゲッティング信奉者を指名したら、これは大きなオバマ政権のpolitical moveかもしれない。Woodfordはdemocratなのだろうか。ここは難しい選択で、あまりにbig nameを選ぶと、Bernankeの権威が落ちてまずいことになることを回避しなければならない。オバマのeconomic advisersたちにmacro guysがSummers以外に少ないのが気になる。「SeatingChart20081107.jpg」が、会議の座席配置だったそうだ(WSJ)。この席順を見る限り、オバマの対面、首席補佐官エマニュアルの横に座らされたサマーズの財務長官試験であったことがわかる。サマーズとしては、ここで挽回しないと駄目だろうから、かなりの覚悟で臨んだことだろう。う~ん、サマーズ財務長官かぁ、大丈夫かなぁ。

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ドバイ経済に変調。We, for sure, this will happen, only we don't know when.

ドバイ経済に変調。We, for sure, this will happen, only we don't know when. 日経ネットより。

ドバイ経済に変調 金融危機・原油急落…

 ここ数年で飛躍的成長を遂げてきたアラブ首長国連邦(UAE)ドバイの経済に変調が生じている。金融危機と原油価格急落の影響で成長をけん引してきた株式相場、住宅・不動産相場がいずれも下落に転じている。信用収縮により資金調達も難航し始めており、新規プロジェクトへの影響は不可避との見方が強い。天を突く高層ビルや巨大開発事業をてこにヒト、モノ、カネを吸い寄せてきたドバイの「ビジネスモデル」は転機を迎えている。

 「かかってくる電話は売りたいという話だけ」――。不動産コンサルタントのオミド・ゴルジ氏は投げやりに語った。ゴルジ氏が勤務する仲介会社はドバイ郊外の「マリーナ地区」にある。何10棟もの高層ビルを同時に建設し、世界中のクレーンの3割が集まるとされたドバイの活況を示す象徴の場所だ。

 ここで異変が起きている。10月に入ってから物件価格が下がり、大手不動産仲介業者によると「値下がり率は建設中の物件で10%。完成済みの物件でも下がっている」という。 (11/7 09:06)

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株価対策でしょ。I don't like this at all.

 尻尾を犬が追いかけてもいけないのですが、株をたくさん銀行がもっていること自体が銀行ビジネスではないでしょうから、株を売らんでもいいよという今回の規制緩和?には基本として反対。以下は日経ネットからmemo to self。

地域金融の株含み損、算入不要に 自己資本規制を弾力化

 中川昭一財務・金融担当相は7日、閣議後の記者会見で、銀行などの自己資本比率規制を見直し、保有する有価証券の含み損の一部を算入しなくて済むルールを決めたと表明した。2008年12月期から、12年3月期まで適用する。なかでも多くの地域金融機関は株式や債券などの含み損を算入しなくて済むようになり、株価急落が自己資本比率を押し下げる影響を回避できる。銀行の貸し渋りを防ぐ効果もあるとみている。

 自己資本比率は銀行の健全性を示す指標。銀行の自己資本は資本金などの「中核的資本(Tier1)」と、劣後ローンなどの「補完的項目(Tier2)」からなる。中核的資本が多いほど健全とされるほか、補完的項目は中核資本と同額までしか積めないルールになっている。自己資本比率規制は海外で業務を展開する大手銀行などに適用する「国際基準」と、主に地域金融機関向けの「国内基準」がある。(11/7 12:17)

自己資本比率規制を緩和、大手銀への適用焦点に

 金融庁は7日、金融機関の自己資本比率規制を見直し、保有する有価証券の含み損の一部を算入しなくて済む新ルールを決めたと発表した。2008年 12月期から12年3月期までの時限措置。対象となる大半の地域金融機関は株式や債券などの含み損を反映せずに済むため、株価急落による自己資本比率の低下を回避できる。今後は大量の株式を保有する大手銀行へのルール適用の是非が焦点になりそうだ。

 金融庁は多くの地域金融機関や一部の大手銀行が該当する「国内基準行」については、規制を大幅に緩和した。従来は国債や株式・社債などの含み益は自己資本に算入せず、含み損を中核的資本から差し引いた。新ルールでは含み損を差し引かなくても済む。この結果、株価急落などで自己資本比率が低下する影響は回避できるようになる。 (11/7 09:29)

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"Garbage in, garbage out"

 昨日、"Garbage in, garbage out"という表現を学んだ。そして、今日、これが日本語で使われているポストに出くわした。頭が良くなる。

おかしな前提からはおかしな帰結が導かれるのである。

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I'm wondering what is happening to non-performing loans in China.

  Dani Rodrik is worried about China at this post.  I'm wondering what is happening to non-performing loans in China.

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Pérdida Mouriño, fuerte golpe a Calderón

Pérdida Mouriño, fuerte golpe a Calderón (Reuters).  これは大変だ。あらためて大変だと思う。

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The global slumpometer

Economics focus
The global slumpometer
Nov 6th 2008

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Secondary Sources: Response to Crisis Myths, Election, China Slump (WSJ Real Time Economics)

  Secondary Sources: Response to Crisis Myths, Election, China Slump (WSJ Real Time Economics) <useful links>

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今日は木曜日。

 10時半到着。授業準備。I先生と昼食は中華定食。授業準備。ゼミポスターA4版を張り替え、Yさんお手伝いありがとう。コンピュータが不安定でバックアップ。帰宅。

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How the President-Elect Did It (Karl Rove at WSJ)

"How the President-Elect Did It" (Karl Rove at WSJ). 
<It has something to do with his presidential style, we'll see.>

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Ahead of the Curve: Slump Looks Long (WSJ)

Ahead of the Curve: Slump Looks Long (WSJ) 読むには、「ahead_of_the_curve__slump_l.pdf」をダウンロード

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Obama, the victor

オバマの勝利に関して、West Wingの今後を予測する記事として、「measured_response_to_financ.pdf」をダウンロード 。Presidential styleが想像できそう。例えば、下記はなかなか面白い。

The tension over how and when to hit McCain surfaced repeatedly during the course of the primaries and then the general election, and was often seen by the staff as a split between Axelrod, the idealist and master of grand strategy, and Plouffe, the calculating tactician.

In a campaign that thrived on discipline, the disagreements were almost never publicly aired, but they existed behind closed doors, aides said. Axelrod, a soulful father figure inside the campaign, was seen as the one channeling Obama, with both adviser and candidate urging restraint and a focus on the issues.

Later, Obama's competitive instincts would kick in and he would urge going after McCain more aggressively -- a development that was met with a mixture of amusement and relief by aides who had been itching to get tougher all along. But that was not where he was in late summer.

Dozens of advertisements were created that never ran. One health-care ad was stripped of a line accusing McCain of supporting the "biggest middle-class tax increase in history" because it was too much of an exaggeration. Obama ultimately rejected the line himself, advisers said, replacing it with a more modest statement about taxing health benefits -- a reflex aides came to expect from a certain wing of the campaign.

"Plouffe has pretty harsh instincts. Axe doesn't always," one aide said, referring to Axelrod by his nickname. "Axe is protecting the brand," the aide said -- meaning Obama's personal brand as an extraordinary, above-the-fray figure running a "different kind of campaign."

こういうのもあった。「obama_turns_to_building_lea.pdf」をダウンロード

Mr. Emanuel and Sen. Obama, close friends from Chicago, would be a study in contrasts, but congressional sources say that is intentional. Mr. Emanuel wouldn't be a back-room conciliator who brings disparate voices to consensus, but an enforcer who bangs heads and keeps the troops in line. Sen. Obama and his campaign manager, David Plouffe, had a similar good-cop, bad-cop relationship during the arduous campaign.

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松井今朝子さんのブログ紹介

 尊敬する『辰巳屋疑獄』を書かれた松井今朝子氏のブログ。ライオンズびいきで感激。やはり、『辰巳屋疑獄』を書かれるぐらいの人だとさらに尊敬。ライオンズは、どうも私が試合をテレビで見ないと勝つらしい。困ったものだ。

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今日は水曜日。

 9時半到着。授業準備。2時限は開発経済論、Amores Perros。昼にカップうどんを食べて、3時限は2年ゼミ、いよいよイントロ終わり。4・5時限は3年ゼミ、Hさん、よくやりました。21個のおはじきゲームやって終わり。Tさんとちょっと話して、快眠帰宅。

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"Attitude-Dependent Altruism, Turnout and Voting," is from Julio Rotemberg

  "Attitude-Dependent Altruism, Turnout and Voting," is from Julio Rotemberg (Pointer to Marginal Revolution)

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UC Berkeley/UCLA Symposium: The Mortgage Meltdown, the Economy, and Public Policy, Berkeley, California

  UC Berkeley/UCLA Symposium: The Mortgage Meltdown, the Economy, and Public Policy, Berkeley, California: Bernanke and others including Robert Shiller.

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今日は火曜日。

 9時半到着。授業準備。2時限は卒論面談、仮のstory lineは常に大切。昼飯は定食。授業準備。帰宅は偶々S先生と。

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The Opening Obama Saw (WaPo)

The Opening Obama Saw
By E. J. Dionne Jr. (WaPo)
Monday, November 3, 2008; A21
<a great piece.  Just in case he wins, this is what political scientists will eventually regard as a type of future democracy in practice.  This is a combination of down-to-earth ground operations around rhetorical leader founded upon money collected through internet.  I wouldn't be surprised if Mexican politics should take this form.  読むには、「www-washingtonpost-com_wp-dyn_content_article_2008_11_02_AR2008110201719_pf-html_qr2xd31h.pdf」をダウンロード 。>

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US post-election will get ugly in two fronts.

   On a small scale, this is the post in which Mankiw guess there might be an internal battle among Obama economists.  On a large scale, the confrontation between Dem and GOP will surely get ugly, according to Krugman.  I wonder if this won't change the attitude toward free trade.  I'm afraid it will, because I guess moderate conservatives are free traders.

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景気実感の現状

Keiki_watcher08sep 久しぶりに景気ウォッチャー調査。近々発表されるであろう10月分はとっても重要。というのも、景気悪化の程度が2002年当初に近づいているからである。内定取り消しという最近の報道とも整合的である。

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ここが知りたい

081031tenbou  前にも書いたが、折角なので整理しておくことにする。左は、2008年10月31日の展望レポートの抜粋である。2ページの注には、潜在成長率が1%台半ばから後半と書いてあり、7ページの注には、物価安定の理解の中心値は1%程度となっていると書いてある。
 2010年度の審議委員の中央値はまさしく潜在成長率にある。つまり、景気は巡航速度に戻ると考えている。そのときには、望ましい物価安定に行けるかと審議委員は考えているかというと、これがなんとほとんどそうではないのだ。これは日銀法に定められた日銀の役割「物価安定」の無視ではなかろうか。つまり、審議委員自身が、2010年には量の指標である実質GDPの成長率については、潜在成長率に近くなると考えている一方、「物価安定の理解」として絶対価格については成長率1%を示している。そこで、物価安定を守るのは日銀の仕事なのだから、経済が変動の無い巡航速度(=潜在成長率)で進んでいるときには物価の成長率1%を達成できて当たり前なのだ(と審議委員は思わなければいけない)。それが、物価は1%ではなく0.3~0.4%になる(つまり、「0.3~0.4%にする」)と言っているのだから、お仕事放棄ではないだろうか。
 お願いだから、総裁の記者会見に参加している記者の人たちには尋ねて欲しい。「なんでこうなるの」と。ちょっと魔女狩りかもしれないけど、議会は審議委員にお願いして委員会に来てもらって、「あなたが望ましいと考える物価安定を消費者物価指数の数字で表すと中央値はいくつですか?」と尋ねたほうがいいんじゃないかしら。この図を見ている限り、どうも二種類の人がいるような気がする。0%を中央値とする少数のいわゆるファンダメンタリスト、そして、0.5%を中央値とする多数の悲観派。

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エコノミクストレンド:【『大恐慌に学べ』の虚と実】

 若田部昌澄、2008年11月3日日経19面、エコノミクストレンド:【『大恐慌に学べ』の虚と実】。日経ネットPLUSでシンクタンクの方々のコメントが載っている。FTのEconomists' Forumと似たものを目指しているのかもしれない。

サブプライム問題の影響が少ない日本の株価急落は、国内要因が響いていることを示唆する。

Topix_er3m_081103  国際要因で言えば、例えば、仮説①サブプライム問題で影響を受けた金融機関が円での株投資を引き上げた可能性が考えられる。このあたりは東京証券取引所で誰が買って、誰が売っているのかを見ると参考になるかもしれない(このポストは有難い)。どうも違うという雰囲気だ。
 左上図はここ三ヶ月のTOPIXの動きで、左下図は円ドルの為替レートの動きである。だいたい同じような動き、つまり、世間で言われている仮説②「為替レートにおける円高」⇒「輸出企業先導の株価急落」のストーリーラインと整合的である。これは、例えば、米国の経常赤字の収縮には、海外財よりも自国財へのバイアスが効いてくるので、実質為替レートが自国通貨安にならなければらないという理論的な仮説(25%切り上げと言っていたのはロゴフ=オブストフェルドだったっけ)と整合的である。
 もちろん、金融政策で総需要を喚起し、非貿易財をできるだけプッシュすれば、名目かつ平均であるTOPIXは下がる必要はない。そのときには、やや高目の物価上昇率になるはずだから、名目為替レートはあまり変動せずに、実質為替レートが円高になることも考えられうる。
 さて、なぜ昨今の円高が起きたかということについては、キャリー・トレードの手仕舞い仮説がある。FTのDavid Pillingによれば、こんなことなのだと言う。

Beware the unwinding of the yen carry trade

By David Pilling

Published: October 30 2008 02:00 | Last updated: October 30 2008 02:00

We are used to the concept that when a butterfly flaps its wings in Brazil all manner of unspeakable things happen in New Jersey and Tunbridge Wells. But many have struggled to understand the link between Mrs Watanabe's mood swings and the price level of exotic currencies, distant equity markets and sundry commodities. What, in short, does a Japanese housewife have to do with the price of tea in China?

Mrs Watanabe is crude shorthand for Japan's $15,000bn pool of savings, the deepest in the world and worth more than the annual economic output of the US. These vast resources are somewhat apocryphally marshalled by Japanese women, who have traditionally held a firm grip on family finances.

In fact, Mrs Watanabe is very crude shorthand indeed: she is just as likely to be Mr Watanabe, the manager of a Japanese life assurance company portfolio, or Mr Smith, an American hedge fund manager, borrowing in yen to buy South African rand, US mortgage-backed securities or tea futures. Whoever, she is, she borrowed cheaply in yen, courtesy of Japan's rock-bottom interest rates - which have been stuck between zero and 0.5 per cent since 1999 - and put the money in higher-yielding assets abroad.

The important thing to know about Mrs Watanabe is that, temporarily at least, she has all but stopped flapping her wings. In the past days, as spectacular moves in global currencies reveal, the carry trade has been violently unwound. With last week's panic retreat from risk assets of almost every description came a dramatic rise in the yen, partially reversed in the past two days on rumours of a Japanese interest rate cut. Even so, the yen was yesterday trading at about Y97 to the dollar, the other "safe haven" currency, against a remarkably steady Y110-Y120 in recent years.

The yen carry trade has not been the only cheap source of liquidity in recent years. But Ashraf Laidi, chief currency strategist at CMC Markets, reckons it has been the biggest. He quotes figures suggesting that Japanese households alone, discounting savings mediated through life assurers and other institutions, have mobilised $500bn in outbound funds. That leaves aside speculators, who have borrowed unknowable amounts of yen to invest abroad, often on highly leveraged terms.

Just as state bank bail-outs risk moral hazard, more recklessness and the need for future bail-outs, so the unwinding of the carry trade carries with it the danger of the next great bubble. In Japan, the central bank appears to have reacted to a rising yen and sinking stock market by contemplating the uncontemplatable: a rate cut. Even the rumour of such has provoked a mini equity rally and a weakening of the currency.

This is poison for the BoJ. It hated having to keep rates low, fearing that cheap money can cause bubbles in real estate, in capital investment and in the carry trade. Its sightings of inflationary danger everywhere provoked mirth among outside experts. But few are laughing now.

The BoJ might feel vindicated. Even so, it may have to do the opposite of what it wants by cutting rates to avoid the danger of sharp economic contraction. The risks are compounded by the renewed danger of deflation, a ghoulish presence for a decade that, thanks to sliding commodity prices, could come back to haunt Japan.

If Japan really is about to reverse course towards zero interest rates, it will once again become the source of almost free money for anyone with an appetite to invest. Worse even than that, says Mr Laidi, is the potential for an even more dangerous dollar carry trade. The Federal Reserve has been desperately cutting rates, and was widely expected to lop another half point off again yesterday. The nearer US interest rates approach zero, the greater the incentive to move dollars into higher-yielding assets elsewhere.

These gyrations do nothing to solve the underlying problem, which is that Asia has an excess of savers and the US and Europe an excess of spenders. Unless that is solved, the world seems condemned to repeat the swings of recent years, as capital is arbitraged between countries where money is cheap to those where it is expensive.

Until recently, one of Mrs Watanabe's favourite wheezes was to take her Japanese yen and put them in Australian dollars, earning her a roughly six-point interest rate gain. This week, she - and those who travel with her - will not have missed the fact that Iceland just raised its interest rate to 18 per cent. That is a 17.5 point differential with Japan, and counting. Krona, anyone?

 つまり、国際的な金融危機に恐れをなした一般家計(および企業)が手仕舞いをしたのだという。これが正しければ、やはり株価については国際要因はかなり無視できないということになるのではないか。なおFTは11月2日の社説で、こんなことを言っている。

Japan needs more than gestures

Published: November 2 2008 19:14 | Last updated: November 2 2008 19:14

The rate cut by the Bank of Japan is a stopgap that will change nothing. If Japan’s monetary policy-makers fear a return of deflation – and their own forecasts suggest that they do – rates must be cut to zero and Japan must consider some unconventional alternatives sooner rather than later.

On Friday, the Bank cut short-term rates from 0.5 per cent to 0.3 per cent, on the casting vote of the governor, but a 20 basis point cut in borrowing costs will make no difference to the yen: after the Federal Reserve’s 50bp cut, the gap between yen and dollar interest rates will still be smaller this week than last. It will make no difference to consumers on fixed rate mortgages, nor will it bring back the foreign investment banks that fuelled a mini-property bubble. Most of all, 20bp will not convince banks to throw cash at risky borrowers.

There is only one rationale for a 20bp cut: the markets demanded it, and it does not hurt to give them a cuddle and murmur that everything will be OK. Unfortunately things are not OK – Japan is racing back into deflation. The Bank cut its own forecast for core consumer price inflation in 2009 to zero, and now expects only the most minimal growth in output either this year or the next.

Japan’s government also announced large funds to recapitalise banks, before any got into trouble, which should help to avoid systemic financial difficulties from exacerbating the downturn.

And the yen’s rapid rise helps to erase the previous commodity shock – in yen terms the oil price is down 60 per cent from its peak in July – and so lowers headline inflation. That is no bad thing, but the stronger yen will also depress exports, creating slack in the economy, and cut import prices. It is hard to believe that Japanese consumers will create enough growth in demand to avoid deflation.

If consumption and exports are weak, investment will not come to the rescue. That only leaves the government. Taro Aso, Japan’s prime minister, has proposed a Y5,000bn fiscal stimulus. But that is too small to make much difference, while general income tax rebates and small business loan guarantees look more like populist electioneering than an attempt at serious economic policy.

Japan’s huge public debt makes it deeply undesirable, but it is time to think about a much larger stimulus. Policymakers missed opportunities to move Japan away from being so heavily export-dominated during its half a decade of growth; the only way to shift the economy toward domestic consumption is to put money into the pockets of low and middle income earners whose wages have now been stagnant for almost two decades.

As for the Bank of Japan, its eagerness to raise rates before inflation was properly established looks more mistaken than ever. Last time the country was in deflation, the Bank had to go beyond zero interest rates to “quantitative easing”, and there was no monetary disaster. More than any other central bank, the Bank of Japan knows what works. If need be, it should not hesitate.

 完全な憶測だが、前回の政策決定会合は、日銀が為替レートに関する関わりを自ら封じたということになるのではないかと思う。つまり、付利0.1%の世界では、財務省が介入に来たときに(麻生・中川ラインはしそうな気がする)、ドルを買って円を売り、円は民間銀行が持つので、bank reserveが積みあがり、日銀は放置して0.1%を払っていればよいことになるはずだ。もちろん、call rateが下がってきたら、多少は調整しなきゃいけないだろうが、これまでのように厳密に資金を吸収するということにはならないのだろうという思う(そうしたら、それはそれで面白い)。つまり、量(Monetary Base)から価格(interest rate)へのシフトがさらに進んだのではないかと思う。
 90円を切ったら、麻生・中川ラインは単独介入をしてくるかもしれない。そのときに、どのようにMonetary Baseが動くか非常に興味津々だ。

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John McCain and Tina Fey

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What would Obama cabinet look like?

Dems sketch Obama staff, Cabinet
By MIKE ALLEN | 10/31/08 2:54 PM EDT (Politico)
<What would Obama presidency look like?  Though I have no clue, how he managed the long campaign must have given us a hunch.  So, my wild guess is a down-to-earth (reminding of field operations), internet-oriented (lots of small donation through internet), hands-off (the role of Axelrod), and academic approach.>

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A very sobering op-ed piece from Robert J. Shiller

November 2, 2008
Economic View (NYT)
Challenging the Crowd in Whispers, Not Shouts
By ROBERT J. SHILLER
<Highly recommended>

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Is it state-by-state economy stupid, or national economy stupid?

Demrise_home  2008年の大統領選挙は大きくeconomic voteと言われる。そのeconomic voteの中身に接近する素晴らしいblog postをWSJ economics blogが出している(Pointer to Mankiw)。そこで、ちょっと数字を加工してxy graphにしてみた。そのデータは、「2008election.xls」をダウンロード。ざっと数字を見てみたところの私の印象では、state-by-stateの住宅価格であれ、失業率であれ、民主党の躍進とは明確な相関はあまり出ていないように思われる。しかし、それはeconomic voteでないことを意味しているわけではないだろう。例えば、Wall Streetは米国に一つしかないnational economyを支える一つのinstitutionである。これが危機に瀕したということに対してのeconomic voteは、state-by-stateの経済状況と関連して見える必要は無く、across-the-boardに見えてくることが予想されるからだ。

【後記】こちらがupdate

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Slacker Nation? Young Japanese Shun Promotions (WSJ)

NOVEMBER 1, 2008 (WSJ)
Slacker Nation? Young Japanese Shun Promotions
'Hodo-Hodo' Favor Humdrum Jobs Even as Recession Looms
By HIROKO TABUCHI

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金融政策の運営さらに難しく (NHK)

金融政策の運営さらに難しく (NHK)。読むには「NHK081101BoJ.txt」をダウンロード

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今日は土曜日。

 10時半到着。今日は板倉・雷祭。授業準備。若干鑑賞。昼はおにぎり、そしてNさんが出前してくれたお好み焼き。授業準備。卒業生Kさん出現、お話。帰宅。明日は行けません、あしからず。

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利下げにつき諸氏の感想

 良い機会なので、利下げにつき諸氏の感想を拾ってみた。日銀のコミュニケーション能力の程度がわかるだろうと思ったからだ。私の勝手な憶測では、日銀記者クラブに所属し、食い込み力もある中高年の新聞記者のご意見はこれ。もう少し若いかもしれないが、勝手な憶測では40代後半から50代前半としてみる債券市場の関係者のご意見はこれ。たぶん30代のエコノミストのご意見はこれ
 081101日経では、副大臣の出席を傍証に、議決の延期請求権も視野に入っていたとの記事。これが真実なら、①「山口副総裁就任」⇒②「(麻生・中川ラインからの)利下げ打診 with credible threat of 議決の延期請求権」⇒③「利下げをしなきゃと慌ててて地ならしの日銀の対日経リーク+各方面への相談」⇒④「(与謝野氏の)利下げは意味ないとのご意見開陳付き容認」⇒⑤「じゃぁ、付利して0.2%下げか、素直に0.25%下げかで審議委員内でのある種の混乱」かしら。日程が前後していて、私の勝手な誤認である可能性は大だが、もしそうだとすると、麻生・中川ラインは、隠密にかなり強い力を出すタイプだということになる。後は、今回の利下げは「円高利下げ」と呼ぶべきものですよね。そうでないと前回の政策会合との違いがはっきりしない。じゃぁ、財務省の今後の為替介入の可能性との関係は?放置するかもしれない。つまり、ここが付利のポイントかもしれない。reserveを積み上げるquantitative easingの始まりかも、、、。
 かなり危うい/たぶん間違っている憶測のオンパレードでした。後日、冷や汗をかきそうですが、まぁmemo to self with trials and errorsかつwild imaginationということであしからず。

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