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Commodities Priceの上昇について

 石油や鋼材を含むCommodities市場で価格の高騰が続いている。Econbrowserは、このポストで1月以降の上昇は、需要側の要因ではなく供給側、すなわち低金利によって更なる高値を予想して在庫をホールドしている投機家がいることが要因ではないかと議論している(そこで、Econbrowserは金利引き下げに反対している)。
 (ミクロ)経済学を学ぶ(学ぼうとしている、or学んだ)人にとって重要なことは、この議論が入門(大学1・2年)レベルのミクロ経済学の道具(需要と供給の分析)を使って行なわれていることである。まず、投機が起きるには在庫が持たれる必要があること。そこで、クルーグマンは低い在庫量のデータを示して投機が価格高騰の原因ではないとした。しかし、短期においては、需要曲線も供給曲線も傾きが険しくなることをEconbrowserは指摘して、わずかの在庫で価格が上がってしまうことを示した。つまり、在庫データだけでは供給要因を否定することができない。

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