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日銀人事

産経新聞より。

日銀人事 武藤総裁、民主同意へ 政府、19日にも提示
2月15日8時2分配信 産経新聞

 民主党は14日、日銀総裁人事について政府が提示する案に同意する方針を固めた。これを受け、政府は19日にも、元財務事務次官の武藤敏郎副総裁(64)を昇格させる案を国会に提示することで最終調整に入った。副総裁については、日銀出身の白川方明(まさあき)京大教授(58)と、学識経験者から田谷(たや)禎三立教大教授(62)の起用が有力視されている。

 自民、民主両党はこれまで、3月19日に福井俊彦総裁の任期が切れても総裁不在の期間を作らないことで一致している。

 民主党内には、財政当局が金融行政に関与すべきでないとの理由で武藤氏の昇格に反対の声が多かった。ただ、日銀内では「武藤総裁」を望む声が大きいことや、「セカンドベストの人事を出せば、世界の日本経済への不信を高めかねない」(政府関係者)との警戒もあり、政府・与党は民主党内の「反武藤」の動きが静まるのを見計らってきた。民主党も最終的には「通貨価値の安定を阻害するような人物ではない」との理由で賛成する方針だ。

 14日は、朝に自民党の伊吹文明幹事長と大島理森国対委員長、民主党の山岡賢次国対委員長が今後の対応について意見交換。伊吹氏はその後、福田康夫首相と面会、首相も夜に三重野康・元日銀総裁らと会談した。

 自民党首脳は同日夕、「政府としては金融当局や日銀OBらがいいという人にするのが筋だ」と強調、同党の二階俊博総務会長も記者団に対し「常識な線で、早く円満な人選が行われるべきだ」と述べた。

(私は二人とも「政策系」である白川氏と田谷氏は同時に副総裁になるとは思わないが、)関連して、産経新聞より福田日誌2月14日。

 【午前】8時46分、公邸発。52分、東京・紀尾井町のグランドプリンスホテル赤坂着。同ホテル内のレストラン「ブルーガーデニア」で張富士夫トヨタ自動車会長、森喜朗元首相、細田博之自民党幹事長代理らと勉強会。9時25分、同所発。31分、官邸着、執務室。33分から46分、柳明桓駐日韓国大使。町村信孝官房長官、斎木昭隆外務省アジア大洋州局長同席。51分から10時18分、薦田康久原子力安全・保安院長、加藤利男内閣府政策統括官。30分から58分、佐々江賢一郎外務審議官。59分から11時24分、藪中三十二外務事務次官。25分から50分、伊吹文明自民党幹事長。54分、首相会議室。55分、奥田碩内閣特別顧問、西村六善内閣官房参与、勝俣恒久東京電力社長、三村明夫新日本製鉄社長ら入る。

 【午後】1時1分、奥田氏ら出る。2分、執務室。3分から6分、仲井真弘多沖縄県知事。二橋正弘官房副長官同席。7分、首相会議室。8分から19分、奥田、西村、勝俣、三村各氏ら。20分、執務室。2時55分から3時25分、東順治公明党副代表。26分から4時16分、河野雅治外務審議官。17分から20分、町村官房長官。35分、官邸発。5時、東京・神田和泉町の三井記念病院着。眼科の定期検診。6時25分、同所発。45分、官邸着、執務室。58分から7時3分、閣僚応接室前で報道各社のインタビュー。4分、官邸発。12分、東京・内幸町の帝国ホテル着。
同ホテル内の宴会場『桐の間』で三重野康・元日本銀行総裁、長岡実・元日本たばこ産業社長らの会合に出席。8時11分、同所発。20分、東京・東麻布の中国料理店「富麗華」着。家族と夕食。53分、同所発。9時、公邸着。(赤字は私)

ということでそうだ。目先鋭いこのブログ・ポストは日銀人事への三重野氏の影響を示唆しているが、帝国ホテルHPからわかるように10人程度の正餐用の場所、そして長岡実氏(Ex MOF)もいるところを見ると、さらに興味深い。なお、Wikipediaによれば、長岡氏と三重野氏(第26代総裁)は同級生であったとし、また、長岡氏と松下氏(第27代総裁)は近かったと示唆している。長岡氏も三重野氏も83歳の超高齢者である。Wikipediaによれば福田首相は1976年に元首相、元大蔵大臣である父の議員秘書となり、長岡氏は1980年に大蔵省事務次官になったようだ。
 後に夕食を家族としているがたった30分である。とすると、この中国料理店では軽く食べたのであろう。産経新聞HPによれば:

■中国飯店(東京都港区西麻布)

 福田康夫内閣が発足してから約2カ月が経過した。その間、福田首相が外食(パーティーなどを除く)した回数は10回(21日現在)。このうち半数の5回は中国料理だ。もちろん、食事の場所を福田首相がすべて決めているわけではないにしても、親中派と言われる首相らしさがにじみ出ている。

 首相の5回の中国料理店訪問のうち、実に3回を占めるのが中国飯店の系列店。六本木店(西麻布)を2回利用、市ケ谷店(千代田区九段北)を1回利用している。ほかに富麗華(港区東麻布)などの同系列店がある。

 中国飯店のこの季節の名物といえば「上海蟹」(シャンハイガニ)。「上海蟹の蒸し物」「上海蟹の老酒漬け」などを組み込んだ上海蟹のコース料理も用意されている。

 同店は、政治家のほか、芸能人の利用が多いことでも知られている。(政治部 五嶋清)

とのことである。ということは、その前の1時間ではあまり食べなかったに違いない。昼飯は地球環境問題に関するワーキング・ランチだったのだろうか。

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