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The Ivory Tower Leans Left, but Why?

WSJのop-ed"The Ivory Tower Leans Left, but Why?"を読むには、「WSJ080229Riley.pdf」をダウンロード

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Bernake speaks to Congress

Bernake speaks to Congress here.

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David Pilling; "Japan’s aid policy: doing less with less"

FT's David Pilling wrote "Japan’s aid policy: doing less with less."  If you wan to read it, you could download FT080227JapanAid.pdf.  Well, let me comment on this.  I vote for Japanese reduction in aid just because there are lots of inefficiencies in Japanese aid.  So, the streamlining its aid benefit Japanese budget, aid efficiency, recipient country, and moral in global aid community.  Actually, I could argue that less aid in quantity but with higher quality would bring Japan higher stance in international community.  So, don't worry, David.  mind your own business.

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今日は木曜日。

 9時半到着。Oさんと喜び合う。4年ゼミのみなさん、おめでとう。あぁうれしい。happy01 雑務。会議、会議、帰宅。

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テニスと経済学

 テニスと経済学は似ているとのNさんの発言、面白くなるまでの訓練が結構大変なのだそうだ、なるほど。

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ポール・コリアー講演会

 千駄ヶ谷、津田ホール、40%ぐらいの入りか。同僚のY先生や、旧知のN先生がいらした。コリアーの講演は明晰なもので、現状判断、原因、対策という三つに分かれていた。現状判断では、昔の10億人の先進国 vs. 50億人の発展途上国という図式はもう有効ではなく、最下層の10億人が課題なのだと指摘した。原因では、1)資源の呪い、2)内戦、3)製造業輸出への乗り遅れであるとし、対策では、A)資源開発の権利の調整、税制、貯蓄、投資への適切な配慮、B)10年単位での援助と平和維持活動の結合、C)原産地規制に注意した優遇関税を指摘した。日本は、TICAD IVおよびG8 summitという好機を生かすべきだとまとめている。
 コリアーはThe Bottom Billionを出版しており、講演もその趣旨に沿ったものであり、日本語訳も日経BPから出るという。英語の同時通訳者が日本語パネリストの早口かつ、わかりにくい日本語を苦労して単語の連なりにしており、そのfragmented group of wordsをコリアーが的確に処理していたのが印象に残った。司会(ファシリテーターと言うらしいが)は、コリアーが聞く同時通訳の英語を同時にフォローすべきであったと思う。それが講演者に対する当然のエチケットだと思っていただけに、そういう「常識」が司会の所属組織に欠如しているだろうと思うと唖然・愕然とした。外国との応対に納税者の金を使おうとしている組織のお金を使っているのなら、「おもてなし」とかhospitalityとか接待とかの意識が高くあるべきだ。それはそうと、コリアーのサイン会(!)があり、そうと知っていたら本を持っていくのであった。ヤレヤレ。

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モティベーション、もしくは、やる気についての研究と実践

4105mbksywl_aa240__251yikchhbhl_aa240_ 金井 壽宏『働くみんなのモティベーション論』 NTT出版ライブラリーレゾナント、2006年。金井 壽宏『やる気!攻略本』 ミシマ社、2008年。
 私の素養には「モティベーション論」や「やる気論」が無かったので、目のついた研究者による本をめくってみた。前者がいわば理論編であり、研究史がまとめられ、モティベーションの根源として「緊張系」・「希望系」・「持論系」との三つの系譜が引き出されている。つまり、緊張すると「やる気」が出る、希望を持つと「やる気」が出る、自分の「やる気」についての持論(practical theory-in-use)を持つと「やる気」を自己制御できる、という三つの研究系統があるという。著者は、「緊張系」・「希望系」の有効性を認識しながら、メタな「持論系」に組みしており、その観点からいわば実践編ワークブックとして書いたのが『やる気!攻略本』である。
 『やる気!攻略本』で考案されているのは図が二つ、ワークシートが一つである。図の一つ目は図1「やる気!ピクチャー」と題され(p.3)、「基礎力」が下部で支える円があり、円の左、真ん中、右にそれぞれ「緊張力」、「言葉力」、「目的力」があり、円の右上に「関係力」なるキーワードが置かれている図である。「緊張力」と「目的力」は曲線の矢印で循環的に結ばれており、真ん中の「言葉力」自体も小さな曲線の矢印で囲まれている。そして、「関係力」も小さな曲線の矢印(向きは逆)で作られた円で囲まれている。
 一見して、この図は『働くみんなのモティベーション論』で提示された、「緊張系」、「希望系」、「持論系」が図示されたものと考えることができよう。「緊張系」⇒「緊張力」、「希望系」⇒「目的力」であり、その真ん中に位置する「言葉力」で言葉にすると「持論系」になるというのだろう。そして、その持論を支えるのは「基礎力」であり、さらに「持論」をさらに発展させるためには外からの「関係力」が重要だという展開なのであろう。
 もう一つの図は図3「やる気!チャート」というものである(p.56)。横軸に年齢をおき、縦軸に「やる気度」をおいたグラフであるが、そこに人の(仮に自分の)「やる気」の時系列を書き表すというエクセサイズ用のチャートである。一例の図4(Aさん)では14歳から34歳まで、図6(Bさん)では2歳程度から35歳まで、さらにプライベートの線と仕事の太線という日本の線が描かれている。図8では著者の「やる気!チャート」が示され、時々最高「やる気」度の5を超えるという掟破りが行われている(細かいことではあるが、自分で決めたルールを破ってはいけないと私は思う)。
 ワークシートは図2の「やる気!シート」であり、400字の縦書き原稿用紙の右枠外に以下のような4つの疑問が書かれている。

  • どのようなときに、自分はがんばることができるのか?
  • どのようなときに、自分は落ち込んでしまうのだろうか?
  • 自分の強みは、なんだろうか?
  • やりたいことは、なんだろうか?

ワークシートの左枠外上段には次のような疑問が書かれている。

  • なにをしている自分に、意義を感じて、社会の役に立っていると実感できるのだろうか?

左枠外下段には「やる気!のひとこと」という囲みが用意されている。以上のように、「モティベーション」・「やる気」・「がんばる」という言葉の親縁性が想定されており、自己発見分析からバランスがとれた自分なりの持論(practical theory-in-use)を読者が構築するように促している。
 経営学の組織行動論の両輪は、「リーダーシップ論」と「モティベーション論」であるようである。つまり、階層性が存在する限り、誰がどのように仕事を引っ張るか、下からどのようにやる気をだして仕事をするかということが組織行動の内実だということなのかもしれない。
 これまで1年春学期に25人程度の単位で行ってきた「家族の中の自分を書く」、「自分が知りたい他人の二十歳のことをリポートする」というエクセサイズは、もっとも身近な「関係力」の確認、及び、他人の広義の「やる気!チャート」を文章化するというエクセサイズに近いと考えることも可能だろう。ということは、1年春学期の仕事をリバイズするという目的からすると、あまり中身を変える必要はないということか。「やる気!シート」をやってもいいのだろうが、若干、anticipationを引き起こしてからでないと逆効果になるかもしれない。その意味では、第二回もしくは第三回目のエクセサイズかな。

 なお、就職活動の最初に行う「自己発見分析」の手段として「やる気!チャート」は使えるツールだと思う。『学生時代に頑張ったこと』を書くのだろうから、より細かく線を引っ張ったらよいと思う。

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今日は月曜日。

 10時半到着。Aさんと歩く、まずはおめでとう。雑務。昼はAさん他、3年生たちと、楽しかった。雑務。帰宅、Mさんと夕飯、楽しかった。

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日本語グアテマラ・ブログの最高峰

 質量とも日本語グアテマラ・ブログの最高峰はこれでしょう。

Guessの勘ぐりですが、書き手は女性、サッカー好き、小学校に行くお子さんがいて、会社では秘書のようなお仕事しているが(同僚に「秘書の日」に祝われたりする)実は秘書ではなく、ときどきグアテマラの消費者物価のバスケットを調べるような不思議な仕事をすることもあるが、基本的には経済音痴と自認、されどグアテマラ政治およびラテンアメリカ政治経済に多大な関心を持つ。スペイン語は、私なんか足元にも及ばないくらい、ものすごくできると思いますが、英語もハリー・ポッター最終巻を読破するくらいできる。給料はドルベースで支払われており、勤め先に徒歩で行けるぐらいの給料をもらっていらっしゃる(この能力ならそれは当然でしょう)。私の貧困な想像力では、商社の現地採用の日本人女性とみますが、いやぁこういう偉い人がいるものです。たぶん、こういうのが日本の底力というのでしょう。

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IMFはどのようにほぼ破綻することになったか

 こういう卒論を読んでみたいシリーズ。もちろん、我がゼミ生に書けというのではない(好きなテーマをやればいいんです)。Martin Wolfの2月20日のop-edにRobert Wadeがコメントをつけていていた。

At the same time, the G7 is fractious and uncooperative – and has no viable way of incorporating China and other “emerging markets” into its forum (the “G7 + 5” formula is not viable). The IMF is nearly bankrupt and preoccupied with steering its way through big budget cuts. (赤字は私)

へぇ~っという感じです。たしかに国際通貨基金(IMF)の財政がかなり苦しいって話は聞いてたんですけど、もうFTのコメント欄にexpertがIMFは破たんしているみたいに軽く書ける状況になっちゃんたんですね。
 ということで、『国際通貨基金の倒産:国際金融アーキテクチャの現状と課題』みたいな卒論があってもいいですね。国際金融とか国際政治経済学のゼミで勉強している学生はこういうテーマで卒論を書くのはどうでしょうか。英語題も『The bankrupt IMF: Thinking Through the Architecture of International Financial System』てな感じでいかがでしょうか。
 そうですね、ブレトン・ウッズ体制設立の話(ケインズ対ホワイト論争⇒スキデルスキーとかを読んでね)、国際金融システムの話のメインはRobert Solomonの著作をまとめればいくらでも書けそうですね。そこで、国際通貨基金の役割を簡単に位置付けておく。そこで、国際通貨基金が破綻(破産?)しちゃうとどんな悪影響が出るか前だししておく。まぁ、不要って言う人もいると思うけど、まぁまぁ。
 そこで、金融機関の破綻とはどういう風に定義されるか考えて(信用組合を参考にしておきゃいいよね)、国際通貨基金のバランス・シートとインカム・ステートメントをにらんで、本当に「ほぼ破綻状態」か決めちゃう。ここで、健全なんてなっちゃうとずっこけるけどね。最後に、じゃぁどうするか、国際通貨基金の再建をするか、他のアーキテクチャを作るか、お勉強の成果で提言していただきたいものです。
 こういうお勉強のメリットはほとんど数学を必要としない。だから、真剣に英語を読む気があって、会計ができれば、まぁ誰でもできるでしょう。多少は、金融論の理解が必要ですが、それもミニマル。デメリットは数学を必要としない。だから、経済学をさらに勉強しようと思う人には不利なテーマでしょう。

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グアテマラの貧困政策

 新政権の貧困政策をちょっと見てみた。どうも最貧困の41市をターゲットして、集中的にプログラムを動かすらしい。どうやって選んだか、また、選んだところで何が行われているか、いろいろ報道があるようだ。41市っていったいどこなんだ。キーワードとしては、「los 41 municipios más pobres」とか、「remesa escolar condicional」「consejo de cohesion social」とかだろう。後者については、「PLMT22012008.pdf」をダウンロード 。知り合いのヘロニモさん関係ではこういうものもあった、「la_hora080221jeronimonavarro.pdf」をダウンロード

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The Rich Man's Michael Moore

金持ちのマイケル・ムーアを読むには、「WSJ080223JamieJohnson.pdf」をダウンロード 。なるほどね。メキシコの金持ちを撮影した写真集を持っているが、基本的に同じコンセプトね。しかし、これをNYTではなくWSJが書いているところが興味深い。

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PDH's Annual Report on National Police Archive

 グアテマラ人権検察(通常訳は人権オンブズマンだと思うが、あえて直訳)の2007年白書が出版された(ここ)。上記サイトからダウンロードできるTomo Iの199頁、及びTomo IIの703-708頁に警察アーカイブについての報告が出ていました。四巻本が準備されているようです。

- Volumen uno. Relata el camino recorrido desde el hallazgo del Archivo en julio de 2005 y el papel jugado por la PDH a lo largo del proceso en los dos años transcurridos. Es un relato en el que, junto a la información sistematizada sobre el proceso, se entrelazan entrevistas, vivencias y algunas anécdotas que ayudan a ilustrar el esfuerzo realizado por la PDH.
- Volumen dos. Sistematiza el proceso archivístico dando cuenta de lo realizado y dejando constancia de las principales experiencias que el Proyecto ha acumulado hasta el momento sobre la técnica y la ciencia archivística.
- Volumen tres. Sistematiza los avances de la investigación sobre la evolución histórica de las estructuras de la PN. Caracteriza las estructuras y los diferentes organigramas como base para entender la lógica del funcionamiento de la institución.
- Volumen cuatro. Sistematiza los avances en la investigación sobre estrategias, políticas operativas, patrones de actuación y cadenas de mando de la PN. Sistematiza los adelantos en la línea de investigación de casos. Resume los resultados de los procesos de investigación cualitativa y cuantitativa.

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Economics is back ... in the USA

 Free Exchange at Economist wrote this post, presumably reading NYT's article on Duflo and Banerjee.  I certainly agree with the Free Exchange regarding USA on the resurgence of economics.  She has a good line:

Steve Levitt is to economics what Noam Chomsky was to linguistics, he made his discipline, accessible—even sexy to the general population.

But, in Japan, where Freakonomics also became a best-seller, economics has not come back, yet.  Or, perhaps, it has never been popular since Samuelson (1948) became available to professors 60 years ago, in spite of some worthy efforts by a few researchers.  There might be a number of reasons.  First, there are still Marxist economists alive, studying, and teaching in Japan.  It is not minority in number.  They are many.  So, the diffusion or propagation process of contemporary economics (a.k.a. Freakonomics) is weak in power and limited in scope.  Students are confused when they are taught both the elements of microeconomics and introductory Marxist economics.  They are not compatible.
  Second, the teaching method of the elements of microeconomics is weak in Japan.  As far as I know, nobody (but me) has posted on the internet the entire translation of PowerPoint slides of the most popular textbook of microeconomics in the world.  I presume that the professors of the elements of microeconomics have put fewer time for preparation than they should have.  Well, they have not done, as they would argue, because the reward is too small.  Third, journalists are not interested in economics.  So called, economic journalism is very weak in Japan.  For example, nobody has dared to call into question the quality of economics in the mind of the candidate of new BOJ governor.  I have heard the rumor that 5 years ago he was seen coming out of a bookstore near Kasumigaseki full of many introductory economics textbooks.  Five yeras of education on the field and the office is not enough for the quality of the monetary authority in the World No.2 GDP country.  Sorry, I just spoke up.

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WSJ: 映画と経済学

 WSJが映画と経済学で、Big Screen Themes: Love, Adventure … and Economicsをポスト。suggestive。たしかに、Suggested Seeing Listを配るのは悪い事じゃないかもな。Laura Jean Bhadraのサイトはこちら。ただ、Forced seeingとForced readingとどちらが罪悪か、、、。

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ニューヨーク交響楽団の北朝鮮公演をスポンサーしたのは、、、

 ニューヨーク交響楽団の北朝鮮公演をスポンサーした人について読むには、「WSJ080222YokoNagaeCeschina.pdf」をダウンロード 。へぇ~、知らなかったよ。

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ZARA(ザラ)、スペインの衣料品メーカー

 WSJによるZARAについての記事を読むには、「WSJ080220Zara.pdf」をダウンロード 。非常に良い記事で、こういう記事を読むためにWSJはあるのかもしれない。なお文章中のB9の記事と思われるものを読むには、「WSJ080220OldNavy.pdf」をダウンロード 、(Old NavyとTargetの競争)。本社がコルーニャだとは知りませんでした。これもクルーグマン大先生が見つけてました、感謝感謝。
 こういう動きの全体像を知るには、私の知る限りではこれが良いとおもう。誤訳はあるが仕方がない。ZARAも出てくる。なお、3年秋学期ゼミの教科書でした。

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クスクスと笑ってしまうペーパーの題

 Krugmanがgreat paper titlesとして紹介している。たしかに素晴らしい。

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VIVA OBAMA 2008

 これは楽しい。Viva Obama Mariachi at YouTube。音が鳴りますので、オフィスでは気をつけてね、ハハハ。Pointer to ダニ・ロドリック

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Importing Chinese Inflation or not

 野口氏の中国発デフレ論についてはここでちょっとポストしたが、同様な議論が米国では中国発インフレ論として起きているらしい。Paul Krugmanそして、WSJ、そしてKrugman。中国発というときには、中国からの輸入額や量の全体の中の割合を見ることが重要になる。石油価格の高騰の影響だと、どのくらい石油を使っているか(生産と消費)、そしてどのくらい輸入しているか(ネットで)が鍵になるということだろう。

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携帯電話アンケート

 この会社が請け負った携帯電話に関するアンケートがきた。ほぼ不携帯の私を選ぶなんて、この会社は考えているのか、考えていないのか、、、。

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Martin Feldstein on Current Economic Mess in United States

  Martin Feldsteinによる米国経済についての診断を読むには、「WSJ080220Feldstein.pdf」をダウンロード 。FedのMoney banksを含む金融システム監督機能の不備を責めている。しかし、true valueを測ることは非常に難しい。credit marketはADにも影響を与えるが(家計の新規の住宅需要、住宅価格の低下による消費への資産効果、加えて企業による投資)、企業間の取引にも影響を与えることによってASも低下させる可能性があるだろう。たとえば、生産が融資の借り換えに依存しているとすれば、借り換えが不能になったことによって生産が落ちる可能性があるだろう。
Fed080220projection  日経2月21日は夕刊一面にFRBによる年四回まとめる米国の経済見通し(Boardの17人の予想)を発表しているが、現物はもう少し興味深い情報を提供してくれている(10月時点についてのこの経済見通しについての私の以前のポストはこれ)。2008年の実質経済成長率、失業率、総合物価上昇率、(エネルギーと食品を除いた)コア物価上昇率についての予想は、日経報道はCentral Tendencyを使っているが、これは17人の予測から上位3人と下位3人を除いた11人の予測の幅である。例えば、2008年のReal GDP成長率は、10月時点の1.8-2.5から1.3-2.0と下がっている。
Fed080220realgdp  しかし、その予測の実態はもう少し複雑である。発表された文書の6ページにはヒストグラムが提供されている。そこに表わされた山(hump)ははっきりとふたこぶになっている。つまり、1.2から1.5ぐらいと予想する弱気派と、2.0-2.1ぐらいなのではないかと予想する強気派がいるのだ。ふたこぶの兆候は10月の予測でも若干あったのだが、それが明確になった。これは今後の投票、およびFedの構造を前提にするとバーナンケ議長のリーダーシップにも影響することだろう。失業率は明確に上がった。次に、インフレ率であるが、PCEインフレ率でもコアでも上方にはっきりシフトしている。しかし、2%以下のコアインフレ率を予想している人々もいる。
 つまり、Board memberの予測から、10月と比べて、単純な景気後退を重視する一派、インフレ要因をより重視する一派と、スタグフレーション的要素(インフレ+景気後退)を重視する一派と三つの可能性があることが予想される。これを景気後退派、インフレ派、スタグフレーション派と名付けることにする。景気後退派は現状診断でADの左シフトを強調するはずなので政策としてはより緩和的な金融政策を主張するだろう。インフレ派はどちらかといえば、金融政策によるADの右シフト効果を強調するだろうから、これからの緩和には慎重になるだろう。スタグレーション派はASとADの双方の左シフトと強調し、とくにASの左シフトに警戒しているだろうから、金融緩和による通常の効果というよりも金融システムの維持により注目することだろう。

 えぇと、ただし、これらの予測はex-anteの予測ではなく、適切なFedの政策を織り込んだ後での予測になっているはずなので、ミニ・スタグフレーションのリスクはあるが、それでも金融システムを支えて、中長期的な経済成長の経路を描こうという人々が、スタグフレーション派ということになるのだろう。ミシュキンはfinancial disruptionを最近のスピーチで強調している(これこれ)。前者では、flexiblityをかなり強調していると思う。なお、Pooleはタカ派だということがここからわかる。

 より本格的かつプロの分析はEconbrowserでよろしく。

【後記】21日のWSJ巻頭のGreg Ipの記事「Fears of Stagflation Return As Price Increases Gain Pace」を読むには、「WSJ080221GregIp.pdf」をダウンロード 。そして、これを米国政治とブレンドして見ると、Krugmanの「Don’t Rerun That ’70s Show」になる。読むには、「NYT080222Krugman.pdf」をダウンロード

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今日は木曜日。

 9時半到着。雑務。会議。昼飯はポークカレー。雑務。帰宅。

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斎藤修『比較経済発展論』

比較経済発展論(一橋大学経済研究叢書 56 ) 歴史的アプロ-チ
斎藤修 /岩波書店 2008/03出版 ISBN:9784000099158 \5,460(税込)

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志望業種の取引先に目を向けて、他業種のエントリー数を増やす

 自分の行きたい第一志望業種で行きたい企業にはエントリーしたけども、どうも周りと比べるとエントリー数が少ないと思う方はどうすべきだろうか。とにかく、周りのエントリー数と並ぶために、適当に知っている企業を選んでエントリーすべきだろうか。それとも、第一志望業種と心中する覚悟でそのまま突っ込んでみるべきだろうか。

 もちろん、答えは自己責任(at your own risk)である。好きなようにやればいい。しかし、上記の二つの考え方のどちらにも組しないけど、どうしようかとお悩みの方へ、一言二言書いてみようと思う。

 私からの勝手なアドバイスは、第一志望業種と関連した業種にエントリーしてみようということだ。たとえば、俺はコンサルティング業に行きたいと考えている方、どのタイプの業種にコンサルティングするつもりですか。医薬品のコンサル(大変よ)をするつもりだったら、医薬品業に行ってみよう。たとえば、私はソフトウェア製造業に行きたいと考えている方、どの業種のソフトウェアを作りたいか考えてみよう。私はメーカー志望だとしたら、メーカーの製品を使っている業種に行ってみよう。私はサービス業だとしたら、そのサービスを使っている人が働いていそうな業種に行ってみよう。

 面接でよく聞かれる質問の一つは、「他に志望している業種や企業はどこですか?」というものだ。上記のようなエントリーそして訪問をしていれば、答え方は簡単に出てくる。『はい、○○業にも行っています。というのは、御社の取引企業のいくつかが○○業だということが業界研究をしてわかったので、どんな仕事を実際にされているのか見てみようと思ったのが最初の動機です。、、、』ほら、貴方がこの企業を愛していることが実例で示せるんです。

 一つのアイデアとして書いてみました。At your own risk(昔、飛行機に乗っていて、ランプがついた瞬間にトイレ行こうとしたら、近寄ってきたCAさん言われた言葉)に。以上。

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Theological Foundation of State and Society by Masaru Sato

佐藤優『国家論』NHKブックス。ご本人は、

私は国家というテーマを扱うときに、原理的に相異なる二つのアプローチをとっている。(中略)二つ目のアプローチは、資本主義社会の論理を徹底的に解明することによって、社会に包摂されない部分から逆説的に国家の内在的論理を摑むという手法である。ここではマルクスの『資本論』の言説が大きな意味をもつ。本書はこの二つ目のアプローチによって書かれた作品であるが、(以下略)(p.314)

と言っているが、「佐藤優による国家と社会の神学的接近」という風に私は読んだ。神学者たちはどう反応するのだろうか。

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サンボマスター『音楽の子供はみな歌う』

5125c0zn6l_aa240_ サンボマスター『音楽の子供はみな歌う』。非常に快速な良盤。「春なんです」がいいわ。

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今日は水曜日。

 10時半到着。仕事。昼は定食。仕事。帰宅。

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浅沼=小浜『近代経済成長を求めて』

浅沼=小浜『近代経済成長を求めて』勁草書房。Survey on Economy-wide (or national) development。

経済発展とは、一国の経済・社会・政治、はては文化や思想にまでもかかわるすべてのインスティテューション(人々の行動様式も含めた制度)の変化・変革を伴う実に壮大な歴史的展開である。(p.iii)

ということで、microなDufloへの記述は無さそうだが(精査したわけではないので、あったら失礼)、macro/economy-wideなRodrikは出てくる。KremerはDe Carvalho and Kremer (2006)で出てくるが、これは経済成長のモデルだろう。細かく言えば、「開発経済学」のテキストというよりは、「経済発展論」のテキストのような気がする。読みやすい。

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石川 城太・菊池徹・椋寛『国際経済学をつかむ』

 石川 城太・菊池徹・椋寛『国際経済学をつかむ』夕斐閣(2100円+税)。おそらく、国際貿易論の初学者にベストな教科書。iPodの生産プロセスなどの時事トピックも押えられ、制度についてもきちんと書いてあり、一般均衡論を外すという初級にふさわしいカットもしてある。敬服。

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大塚=櫻井『貧困と経済発展:アジアの経験とアフリカの現状』

大塚啓次郎=櫻井武司『貧困と経済発展:アジアの経験とアフリカの現状』東洋経済新報社。終章におけるまとめ(p.275)では、下記のように書かれている。

経済発展の程度が低い段階では、農家所得の主要な源泉は農業所得であり、そこでは土地所有と農業技術が農家所得の主要な決定因である;経済の発展とともに、農家所得に占める非農業所得の割合が高まり、そこでは人的資本の賦存量が農家所得の重要な決定因となる;非農業就業機会の向上と人的資本の増大が、貧困削減の重要な決定因である;経済発展の初期には、農業所得は教育投資の重要な決定因である;教育の高い労働者は、非農業部門に就業する傾向が強い。

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確定申告礼賛?

 確定申告をした。確定申告のメリットは、1)自分がいくら税金を払うのか計算することで確実にわかる、2)その際に、自分はそれに見合うメリットを受けているのだろうかと考える、3)この仕事は所得に見合う仕事だったかなぁと源泉徴収票を見ながら考える、4)自分の価格(機会費用)を見直す、などである。源泉徴収票が手元にある人は、やったほうがよい。納税者の意識が出てくるよ。

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Castro Steps Down

 WSJによればフィデル・カストロは大統領に立候補しないそうだ。読むには、「WSJ080219Fidel.pdf」をダウンロード 。そこで、キューバの国家新聞Granmaを見て、声明文を探したのだが見つからなかった。ちょっと検索したら、スペインのABCに掲載されていたので、読むには「ABC080219FidelCastro.pdf」をダウンロード
 しかし、このお爺さん、2月15日付けの手紙でグリーンスパンの伝記を全部読んだと言っている。やるなぁ。

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エアーズ@Freakonomics on 大統領の名前の強勢

 ほとんどの大統領の名前の強勢が最初に来るとのことです。エアーズ@Freakonomics。これは格好の英語の授業の素材ですね。発音がわかる、米国政治がわかる。

This is bad news for bar-RACK hus-SEIN o-BAM-a, a treble iambic, and it’s good news for HIL-lary CLIN-ton. (Last names are also more likely to have initial stress.

【後記】コメントのご指摘を受けて、誤記を改めました。イアーズ→エアーズです。ご指摘をありがとうございました、YNさん。

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Steven D. Levitt and John A. List on 行動経済学

 見ようと思っていて忘却の彼方にあったレヴィット@Science。Mark Thomaが垣間見せてくれる。太平洋の向こう側から感謝感謝。

【後記】behavioral economicsが展望できる素晴らしい小文であった。Steven D. Levitt and John A. List, "Homo economicus Evloves," Science, Vol.319, (Feb. 15, 2008).

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ロシアでflat taxを2001年に導入していたんだ。

 ロシアでflat taxを2001年に導入していたんだ、世の中には知らないことが多すぎるなぁ。Lessons from the Russia’s 2001 Flat Tax Reform。脱税が減ったのが最大の効果とのこと。

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Obamanomics by Clive Crook

FTによるObamanomics by Clive Crookを読むには、「FT080217CliveCrook.pdf」をダウンロード

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The Slave Trade’s Impact on Africa

WSJのブログに掲載された"The Slave Trade’s Impact on Africa"。QJEに掲載された研究のようだ。同じQJEには、"Betting on Hitler—The Value of Political Connections in Nazi Germany"という興味深そうな研究もある。WSJブログにはGreg Ipによる"Lessons for Today: Bank Panics and the Great Depression"というポストもある。

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脳に関する貧困の不利

 Paul Krugmanの"Poverty Is Poison"なるop-edを読むには、「NYT080218Krugman.pdf」をダウンロード 。参照されているFTの記事"Poverty mars formation of infant brains"を読むには、「FT080216Brain.pdf」をダウンロード

 【後記】KrugmanはOther countries’ wars on povertyにおいて、参考文献を明らかにしている。こういうのが、ブログの素晴らしいところだね。さらに、Mark Thomaはスウェーデンについてのペーパーを思いだしたとこのポストで書いている。こういう連係プレーも美しいところだ。そうして、知的真摯さというものが表わされ、評価され、公衆(the public)の知性が上がっていく、、、かしら。そう信じたい。真摯の「摯」の字は、執拗に手を動かすということかしら。漢和辞典をみると、会意形声文字とあり、どうも「手を出して、きちんと捕まえる」ことのようである。つまり、「真摯に」と言う時は、自分で手を下してやらないと間違いということですね。今度、白川静でも調べてみよう。宿題。

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企業経営と国家の運営ですが、どういう共通点があり、どこが違うのでしょうか。

 久しぶりに見たJMM467の質問は『企業経営と国家の運営ですが、どういう共通点があり、どこが違うのでしょうか。』であった。読むには、「JMM467.txt」をダウンロード 。当然ながら、Paul KrugmanのA Country Is Not a Companyを思い出してみる。

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高知県金融経済懇談会における岩田副総裁講演要旨

 高知県金融経済懇談会における岩田副総裁講演要旨で興味深いのは6.交易条件悪化の影響であろう。企業の収益が圧迫され、賃金上昇が抑制されることにると述べている。2006年でGDPの2.7%というのだから、かなり大きな数字である。交易条件とはリアルの世界であり、相対価格の概念である。リアルの世界の不均衡は、現実にはノミナルの変数の変化によって達成される必要がある。

 なお、一般物価の話と貿易理論を結びつけた議論の悪例として、野口悠紀雄の「中国発デフレ説」がある。文献については、田中秀臣『経済論戦の読み方』p.137-139が詳しい。『日本経済 企業からの革命』に野口悠紀雄の試算が載っているらしい。

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神宗と宗達

 上方の味、神宗と、鎌倉の宗達は関係しているらしい。

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『世界一トヨタの人づくり50の知恵』

 若松 義人『世界一トヨタの人づくり50の知恵』。まずは入門編。意外と良い本、授業経営者としてトヨタ方式で改善するとはという視点で読んだ。それから、現場主義と専門家礼賛、データ主義(data crunching)との関係は「議論」に値することがわかった。要は、人を経営者にさせ、客から川上に点検していくというのが重要らしい。

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『日本人と英語』

『日本人と英語』研究社。日本人に英語で専門科目を教えようとする日本人にはmust-read book。なんで英語で教えるのかということを真剣に考えさせる。要は、学生が外国語で英語で日本(経済)について紹介するトピックをわかりやすくそのままあげることだ。後は、英語での数学・数字の使い方かな。

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Krugman: Pushing on a string

Krugman: Pushing on a string。コメントも渋い。そして、Defining the macroeconomic problemもよい。えぇと、KrugmanはADの問題だと考えているようだが、以前のCalvoの意見も考えてみると、私はADとASの二つの問題だと思う。それが宮尾龍蔵の実証研究の発見(ADとASの両方の左シフト)とも合致しているのではないだろうか。ということで、GDPの生産面(付加価値面)からもトレンドとの乖離を調べて、それがbubble-relatedでないかどうかを調べるべきだろう。AD面から言うと、stagflationにならないような配慮も大事だ(ここのところは、日本の経験は参考にならない)。石油価格の問題は、自国で石油を産出する米国はnetではマイナスだが、その効果は小さいのかもしれない。

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開発経済論放談

 話はレヴィットの『ヤバい経済学』を教科書として使っているところから、最近翻訳が出たイアーズやタレブに話が発展し、レヴィットとイアーズが前提として正規分布派であり、タレブが非正規分布派であるというところに及んだ。そこで、『市場を創る』をテキストとする可能性、、、。

 『市場を創る』は私も学生に読ませたい本の一つですが、3570円と高価な本ですので、二の足を踏んでいます。あとは、ミクロをやらない人々に読ませるのはどうかと思っていることがあります。そういうことで『経済学基礎』や『開発経済論』などの手持ちの講義では、教科書に選定できませんが、もし万一億一兆一、ゼミを開発経済論に作り変えることがあれば、3年秋に輪読してみたい本ですね(今は『企業の経済学』でばっちりやってますので、その可能性はここ1・2年は99%ありません)。

 関連して、大野健一の『途上国のグローバリゼーション―自立的発展は可能か』があると思います。2000年刊行と古いですが、紹介されているIMF勤務時の同僚との会話が興味深く思いました。「発展途上国にはだって、市場はある、市場(いちば)を見てみろ」的な同僚の発言に、そういうものを我々は振興しているわけではないとの大野の違和感が、IMF退職そして石川滋との遭遇に至っていく根本にあったのではないかと思います。

 石川滋は、『国際開発政策研究』において政策をまともに考えたわけですが、黒崎の書評があるようです。2007c 黒崎卓「書評 石川滋『国際開発政策研究』」『経済研究』58(2) April 2007: 187-189.
今気づきました。今度読んでみます。なお、黒崎はガバナンスと開発援助について発言しており、以下のような発言をしています。

『パキスタンの事例で特筆すべきは、日本人の長期専門家が現地に住み、パキスタンの人と一緒に草の根からガバナンスを少しずつ変えていったことです。こういう日本特有の良さを、国際援助コミュニティーの中で、もっと発信してもいいのではないでしょうか。』

 発信すると、すぐに費用対効果の質問が出ると思います。あとは、長期専門家が離任した後にどうなるのかですね。現地のパワーバランスを変化させたため、報復が起こったりしないことを祈ります。さらに、発展の文脈で長期というと最低5年、10年ぐらいが長期だと思いますが、長期専門家は2年か3年ぐらいの派遣ですよね。これは中期とか短期じゃないでしょうか。少なくとも、rigidityが大きい発展途上国において生産要素を可変にできる時間幅だとは思えません。

 「現地に住む日本人の長期専門家」を「現地に住む
日本人魂』の長期専門家」に読み替えて、「現地に住む長期専門家」たる現地の地方リーダーを選んで日本まで来てもらって一か月の講義・ワークショップ・視察で『日本人魂』注入を図ったのが狐崎教授(専修大学)をリーダーに中村准教授(東京大学)と一緒に考えて三年間実行したグアテマラ研修だったとも言えますね(自惚れかもしれませんが)。<関連して、これこれこれこれこれ>『日本人魂』とは、首都のエキスパート及び、太平洋を越えた日本人の講師にまで繋がる人的ネットワークと、具体的な発展のイメージ(予感)でしょう。日本人じゃなくたって、日本じゃなくたっていいんじゃない、とつくづく思います。重要なのは『人魂』のような気がします。人魂って電話やインターネットのように飛べるし、思いが詰まっているものでしょう?

 さて、話を大野に戻すと、上記の大野の判断を、主流派の経済学を使いながらeconomy-wideの土壌でややメニュー方式に改めたのが、ロドリックなどのgrowth diagnosticsであろうと解釈可能かもしれません。F&Dに、もっとも簡明な説明があります。以前に、ボリビアのgrowth diagnosticsがあることは書いたかな。

 ロドリック自身の解釈では、ダフロー的な「ミクロ」の無作為実験と、ロドリック流のgrowth diagnosticsの背景にあるeconomy-wideの
(自然実験的)手法には共通の方向性(パラダイム)があると言っています。翻って、英米の開発業界のここ10年の流行とは、まさに無作為実験であると言えるでしょう。これを強く推進したのがダフローとクレーマーですね。これと並び立つのが、自然実験(歴史を実験とする)派であり、最近のスターがレヴィットということになります。やや強引ですが、上手くレヴィットで始まり、レヴィットで終われました。

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Special Dance Performance

Renjishi and Kyo Kanoko Musume Ninin Dojoji.  Onoe Ukon was great.

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大徳寺さいき家

京料理・寿司、大徳寺さいき家。行ったわけじゃないよ、デパ地下のお弁当が美味しかっただけ。

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Amazon List: Games, Psychology, and Sociology

Amazon List: Games, Psychology, and Sociology from here.  Pointer to this.

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Krugman: A Crisis of Faith

Paul Krugmanによるop-ed、"A Crisis of Faith"を読むには、「NYT080215Krugman.pdf」をダウンロード 。真骨頂。

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財務省の思想

Voice2008年3月号。なぜ不景気なのに増税に固執するのか
財務省は経済成長が嫌い』若田部昌澄     142p
加藤淳子氏の著作にまで目が及んでいる。【感想】究極のマクロ経済学者とは、たぶんMonetary Economistだと思うけど、日本では非常に貴重な(絶滅寸前?)動物だということなのだろうか。財務省での経験では育たないのであろう。たしかに、主計でも主税でも育たないような気がする。金融庁でも育たないでしょう。内閣府もなかなかマネーはやりにくい。日銀ではFinancial Market Authoritiesは育てるし、研究内容からはMonetary Economistはいるのだろうが、企画系と市場系には来ないのかも。後は、日銀理論、翁日銀理論の後遺症があるのかも。紐は押せない派ですか。

 さらに、oil price hikeのような影響をsmall macro modelの中で考えられる人というと、非常に少ないのに違いない。ここは私も非常に弱いところでもある。恩師から頂戴したペーパーを読んで勉強しよう。交易条件のようなrelative priceの変化による実質賃金へのインパクト(ここまではmoneyも名目も無し)、rigidityがとにかくあって(なんであるかは宿題)、実質賃金は名目賃金と物価に分けられるから、実質賃金が緩慢に修正されるのであれば、それは実際には名目賃金の修正and/or物価の修正によって行われることになる。しごきのような名目賃金の低下はこうして起こるのか、、、。

【後記】森永氏の論説の締めは素晴らしい。Pointer to this

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日銀人事

産経新聞より。

日銀人事 武藤総裁、民主同意へ 政府、19日にも提示
2月15日8時2分配信 産経新聞

 民主党は14日、日銀総裁人事について政府が提示する案に同意する方針を固めた。これを受け、政府は19日にも、元財務事務次官の武藤敏郎副総裁(64)を昇格させる案を国会に提示することで最終調整に入った。副総裁については、日銀出身の白川方明(まさあき)京大教授(58)と、学識経験者から田谷(たや)禎三立教大教授(62)の起用が有力視されている。

 自民、民主両党はこれまで、3月19日に福井俊彦総裁の任期が切れても総裁不在の期間を作らないことで一致している。

 民主党内には、財政当局が金融行政に関与すべきでないとの理由で武藤氏の昇格に反対の声が多かった。ただ、日銀内では「武藤総裁」を望む声が大きいことや、「セカンドベストの人事を出せば、世界の日本経済への不信を高めかねない」(政府関係者)との警戒もあり、政府・与党は民主党内の「反武藤」の動きが静まるのを見計らってきた。民主党も最終的には「通貨価値の安定を阻害するような人物ではない」との理由で賛成する方針だ。

 14日は、朝に自民党の伊吹文明幹事長と大島理森国対委員長、民主党の山岡賢次国対委員長が今後の対応について意見交換。伊吹氏はその後、福田康夫首相と面会、首相も夜に三重野康・元日銀総裁らと会談した。

 自民党首脳は同日夕、「政府としては金融当局や日銀OBらがいいという人にするのが筋だ」と強調、同党の二階俊博総務会長も記者団に対し「常識な線で、早く円満な人選が行われるべきだ」と述べた。

(私は二人とも「政策系」である白川氏と田谷氏は同時に副総裁になるとは思わないが、)関連して、産経新聞より福田日誌2月14日。

 【午前】8時46分、公邸発。52分、東京・紀尾井町のグランドプリンスホテル赤坂着。同ホテル内のレストラン「ブルーガーデニア」で張富士夫トヨタ自動車会長、森喜朗元首相、細田博之自民党幹事長代理らと勉強会。9時25分、同所発。31分、官邸着、執務室。33分から46分、柳明桓駐日韓国大使。町村信孝官房長官、斎木昭隆外務省アジア大洋州局長同席。51分から10時18分、薦田康久原子力安全・保安院長、加藤利男内閣府政策統括官。30分から58分、佐々江賢一郎外務審議官。59分から11時24分、藪中三十二外務事務次官。25分から50分、伊吹文明自民党幹事長。54分、首相会議室。55分、奥田碩内閣特別顧問、西村六善内閣官房参与、勝俣恒久東京電力社長、三村明夫新日本製鉄社長ら入る。

 【午後】1時1分、奥田氏ら出る。2分、執務室。3分から6分、仲井真弘多沖縄県知事。二橋正弘官房副長官同席。7分、首相会議室。8分から19分、奥田、西村、勝俣、三村各氏ら。20分、執務室。2時55分から3時25分、東順治公明党副代表。26分から4時16分、河野雅治外務審議官。17分から20分、町村官房長官。35分、官邸発。5時、東京・神田和泉町の三井記念病院着。眼科の定期検診。6時25分、同所発。45分、官邸着、執務室。58分から7時3分、閣僚応接室前で報道各社のインタビュー。4分、官邸発。12分、東京・内幸町の帝国ホテル着。
同ホテル内の宴会場『桐の間』で三重野康・元日本銀行総裁、長岡実・元日本たばこ産業社長らの会合に出席。8時11分、同所発。20分、東京・東麻布の中国料理店「富麗華」着。家族と夕食。53分、同所発。9時、公邸着。(赤字は私)

ということでそうだ。目先鋭いこのブログ・ポストは日銀人事への三重野氏の影響を示唆しているが、帝国ホテルHPからわかるように10人程度の正餐用の場所、そして長岡実氏(Ex MOF)もいるところを見ると、さらに興味深い。なお、Wikipediaによれば、長岡氏と三重野氏(第26代総裁)は同級生であったとし、また、長岡氏と松下氏(第27代総裁)は近かったと示唆している。長岡氏も三重野氏も83歳の超高齢者である。Wikipediaによれば福田首相は1976年に元首相、元大蔵大臣である父の議員秘書となり、長岡氏は1980年に大蔵省事務次官になったようだ。
 後に夕食を家族としているがたった30分である。とすると、この中国料理店では軽く食べたのであろう。産経新聞HPによれば:

■中国飯店(東京都港区西麻布)

 福田康夫内閣が発足してから約2カ月が経過した。その間、福田首相が外食(パーティーなどを除く)した回数は10回(21日現在)。このうち半数の5回は中国料理だ。もちろん、食事の場所を福田首相がすべて決めているわけではないにしても、親中派と言われる首相らしさがにじみ出ている。

 首相の5回の中国料理店訪問のうち、実に3回を占めるのが中国飯店の系列店。六本木店(西麻布)を2回利用、市ケ谷店(千代田区九段北)を1回利用している。ほかに富麗華(港区東麻布)などの同系列店がある。

 中国飯店のこの季節の名物といえば「上海蟹」(シャンハイガニ)。「上海蟹の蒸し物」「上海蟹の老酒漬け」などを組み込んだ上海蟹のコース料理も用意されている。

 同店は、政治家のほか、芸能人の利用が多いことでも知られている。(政治部 五嶋清)

とのことである。ということは、その前の1時間ではあまり食べなかったに違いない。昼飯は地球環境問題に関するワーキング・ランチだったのだろうか。

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A strategy to save Afghanistan

 先日、アフガニスタンにおける麻薬調査の要約を見て以来、ちょっと気になっていたアフガニスタンのことであるが、Paddy Ashdownによる"A strategy to save Afghanistan"なるop-edが出たので読んでみた。読むなら、「FT080212PaddyAshdown.pdf」をダウンロード 。まず、気になるのは末尾のこれである。

Lord Ashdown was leader of the Liberal Democrats and high representative in Bosnia, 2002-2006. He was asked by the United Nations secretary general to be the UN’s special envoy in Afghanistan but was rejected by Mr Karzai

 なぜカルザイ大統領が拒否したのかはわからないが、op-edはなかなかものである。まずは、そのイントロダクション。

The great sixth century BC military strategist Sun Tzu wrote: “Strategy without tactics is the slowest route to victory. Tactics without strategy is the noise before defeat.”

 中国語が上手という書き手の面目躍如である。なるほどねぇ。これは原文では何と言うのだろうか。それは自分への宿題にしておいて、先に進む。

Firstly, we (the international community) have to concentrate fiercely on the necessary and not be distracted by the merely desirable. To have too many priorities is to have none.

I fixed on three priorities for the period ahead.

The first is security. We have to convince ordinary Afghans that their government can provide them with better security than the Taliban. I do not mean here just military security – it is human security that matters. That includes electricity, the rule of law, effective governance and the chance of a job in a growing economy. (赤字は私)

 ここが最も気に入った。英語でhuman securityとはこういう風に使うものなのですね。私の勝手な定義では、human securityとは、national securityもsocial securityにも欠けた国における政策概念だと考えておりましたので、それに適合したアフガニスタンでこのように英語で使ってくれると非常に腑に落ちる。Bottom Billionをこういう風に読まなきゃいけませんかねぇ~。

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モーニング・イン・リオ = Encanto

 Sergio Mendesのニュー・アルバム『モーニング・イン・リオ』の原題はEncantoだった。今、ラジオから流れてきたファーギーをfeatureしたThe Look of Love(「愛のまなざし」って訳すの?バカラックの名曲です)はなかなかいいです。Águas de Marçoはサンバ調で、原曲のアレンジに親しんできた一人としてはやや面食らうところがあったが、これはこれで良い。だから、全曲を聴くのが楽しみだ。

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今日は木曜日。

 10時半到着。DVD仕事。昼飯は助六寿司。Tさんとお話。Good, good。Oさん、Aさん、Kさん、Mさん、Oさん、到着してゲーム。It was a fun!  帰宅は電車でS先生と一緒。

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Yoshitsune Senbon Zakura

Fushimi Inari Shrine, The Travel Dance with the Magical Hand Drum, Kawatsuna Hogen's Mansion.  I'm impressed with Kiritake Kanjuro's act.

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Econobrowser氏、中国の大気汚染についての衛星写真を発見する

 Econobrowser氏、中国の大気汚染についての(NASAによる)衛星写真を発見する。なるほど、これは一目でわかるので、面白い。Earth at Nightに続けられるかな?

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Econobrowserが2008大統領経済報告を読む

 Econobrowser氏が2008年大統領経済報告、特に国際経済面を読んでいる。informative as usual。しかし、本当によく丁寧に、長く書けるよなぁ、、、。

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経済グローバル化の速度についての認識

 ダニ・ロドリックのブログ・ポスト

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所得不平等、支出不平等、資産不平等

 Mark Thomaのブログ・ポスト

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貧困と乳幼児期の死

Aging and death on a dollar a day
Richard Baldwin
12 February 2008
Raising incomes of the world’s poorest is about more than raising living standards. Poverty kills. This column discusses recent research illustrating the links between extreme poverty and early death.
開発経済論

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今日は火曜日。

 10時半到着。仕事。昼食はN先生と。仕事。帰宅はH先生と。

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Remittances and Development: Lessons from Latin America

Remittances and Development: Lessons from Latin America
Edited by Pablo Fajnzylber , J. Humberto Lopez

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英語達人塾

 『英語達人塾』中公新書。『これが正しい!英語学習法』の後に読んで正解。賛成だが、これを流行の中にどうやって織り込むか(不易流行?)が重要になるだろう。次は、文体を深めるために『英語の作法』に行くか、それとも、電子メール用の文例集たる『日本人のための英語』に行くか、『日本人と英語』に行こうかな、どうしようかな。

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成長会計について

 成長会計についてダニ・ロドリックのポスト。恒等式なんで有用な使い方が知りたいと募集している。たしかにアイルウィン・ヤングの研究は、クルーグマンのForeign Affairsの元ネタとして有名。逆に、2000年までのコンピューターの生産性への貢献がコンピュータ産業以外に見えなかったという発見をしたペーパー群はどうだろうか。

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米国の景気後退についてのブログ・ポスト

 米国の景気後退について、WSJのGreg IpはDouble-Dip Recession Ahead?と書いている。これを受けて、だいたい俺が言ってるのと同じだとPaul KrugmanがThe W recessionで書き、続けて、Postmodern recessionsでこれまでの景気後退との違い(の予測)を書いている。その重要な中身である金融問題については、銀行貸出の「増加」は逆に金融問題を示しているとJust remember, the financial problems are containedで述べている。

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ヤレヤレ

 すまじきものは宮仕え、、、これは寺子屋だったけ。

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『ぼくは食の外交官』

51q627cazal_aa240_音羽 和紀『ぼくは食の外交官―地方都市に根づくフレンチシェフの挑戦』。地元⇔東京⇔外国の生かし方や素材の生かし方が書かれています。いろんな説得の実際も書かれています。良書です。

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福田健二インタビュー

 福田健二インタビュー。Animo, Fukuda!

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「歌舞伎役者 片岡仁左衛門」

13nizaemon 短編映画館トリウッド
世田谷区代沢
5-32-5シェルボ下北沢2F
TEL 03-3414-0433

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Kenya's development

Jean-Michel Severino, "Did Development Fail in Kenya?" Pointer to Mark Thoma.

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一旦帰宅。

 いったん仕事から帰宅。明日また出かけます。gawk

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音羽レストランに行きました

 宇都宮に行ったのを良い機会に、夕食を食べに音羽レストランに行きました。友人の薦めでした。至福のときを過ごしました。

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Transparency and Communication Policy in Japan

"Transparency and Communication Policy in Japan"
Summary of a speech given by Kazumasa Iwata, Deputy Governor of the Bank of Japan, at the Panel Session "Recent and Prospective Developments in Monetary Policy Transparency and Communications: A Global Perspective," at the Allied Social Science Associations Annual Meeting on January 5, 2008

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Forensic Economicsだとさ。

 Forensic Economicsとは、NAFE (The National Association of Forensic Economics)の定義によれば以下のようになるという。Law and Economics(「法と経済学」)ではないので、法経済学という訳は紛らわしいよね。法廷経済学かな。discount rateの話をふんだんにやっているの要なので環境経済学にも応用可能かな?

Forensic economics is the scientific discipline that applies economic theories and methods to the issue of pecuniary damages as specified by case law and legislative codes. Topics within forensic economics include (1) the analysis of claims involving persons, workers, firms, or markets for evidence concerning damage liability; (2) the calculation of damages in personal and commercial litigation; and, (3) the development and use of generally accepted forensic economic methodologies and principles. [Definition adopted by NAFE Board of Directors, 11/6/2006]

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夜中にラジオを聴いたら

 夜中にラジオを聴いたら、ザ・コレクターズという20年選手のバンドのボーカルという加藤という人がいろいろと面白い(funny)ことを言っていた。1960年生まれだそうだ。今の日本人の平均年齢(平均寿命じゃないよ)っていくつぐらいなのだろう。少子高齢化だとすると、結構上なのかもしれない。人口ピラミッドから概算はできるよね。軽い宿題。

 [後記]なんでこんなことを思ったのかというと、このバンドの歌詞がそれなりに社会派だったからで、社会の中の(年齢面での)代表がこんなことを言っている可能性はあるかなと思ったわけです。2007年の記事ですが、ここによれば、2000年に41.4歳だったという。他国での社会派(プロテスト)ソングと平均年齢との関係ははどうなのだろう?

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餃子たべました。

 一連の騒動のおかげか、餃子屋はすいてました。餃子の正嗣。家計調査の371番に「ぎょうざ」があります。去年は納豆、今年は餃子。話はかなり違うけれど、、、。

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英国と米国の経済学者の違い

 Stern Reportを素材にしたAngus DeatonのエッセイをここでMark Thomaが紹介している。

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UNODC、2008年もアフガニスタンの大量のケシ収穫高を予測

 たまたま見たメーリング・リストの内容。著しく興味深い。

2008年2月6日(東京) - 国連薬物犯罪事務所(UNODC)が本日発表した報告書によると、2008年のアフガニスタンのケシ栽培は、昨年の記録的な収穫(192,000ヘクタール)と比較して、おおむね同等、あるいは、ほんのわずかに少ないレベルとなることが明らかになった。最終的な収穫高は(昨年は8,200トン)、削減(生産削減する目的)と農業生産力(天候条件に影響される)次第で大きく変わってくるとみられる。

これらの調査は、UNODCの「アフガニスタンにおけるケシ不法栽培調査結果(Afghanistan Opium Winter Rapid Assessment Survey)」で明らかにされ、UNODCのアントニオ・マリア・コスタ事務局長によって東京で開催されたアフガニスタン共同調整モニタリングボード(JCMB)会合で発表された。「アフガニスタンのケシ栽培のピークは過ぎたのかもしれないが、2008年の収穫高は依然として驚くほど多くなるであろう」とコスタ氏は述べた。「アフガニスタンの薬物とそれが生み出す資金は、安定化への脅威となっている。このような健康と安全保障上にとって大きな影響に対して、ヨーロッパ、ロシアそしてアフガン・ヘロイン・ルートに沿った国々は備えなくてはならない」と警告した。

報告書に含まれる主な調査結果は以下の通り。
*今年、アフガニスタンの12の州にはケシ栽培が存在しないであろうと考えられる。伝統的にケシ栽培が少ない州(1,500ヘクタール未満)において、効果的な削減対策が行われている。コスタ氏は「今年中にアフガニスタンの34州の半分の州からケシを撲滅するという目標は、達成されるだろう。その達成度を大いに左右するのは、州知事の問題に対する姿勢と誠実性、そして彼らに対する支援である」と述べた。
*「薬物と反乱型紛争という明確な線引きによって、アフガニスタンは分裂国家へと突き進んでいる」とコスタ氏は警告した。北東部においてケシ栽培が行われていない州が増加しているのは、タリバン反乱政府の支配下にある南西部でこれまでになく収穫が多くなっているという事実とは、著しく対照的である。
*アフガニスタンのケシの4分の3以上は、政府の支配が及ばない地域で栽培されている。「ケシはタリバンにとって貴重な収入源となっている」とコスタ氏は警告した。「農民は税金を支払い、usherと呼ばれるその税は約10%と設定されている。今年は約1億ドルに近い収益をもたらしたと考えられる。また、それに加えて、ヘロイン・ラボの運営、薬物の輸出によって資金を調達している」
*アフガニスタンの地方においては、少量のケシは伝統的に備えという形で行われてきた。本調査結果によると、北部の農民が備蓄している量は、現在、南部より少量である。しかし、両者においてその備蓄は限定的だ。2007年に生産されたケシの量が、世界需要を3,000トンも上回っていることから考えると、この大半の余剰は、明らかに農民自身によって備蓄されているのではない。「価格低下の折に、余剰ケシの多くは、非商業的目的を持つ人々によって備蓄されているとしか考えられない」とコスタ氏は警告した。
*また、報告書は、アフガニスタンが世界のケシの90%を供給していることに加え、世界最大の大麻供給国となった(今年70,000へクタール)ことを示している。その多くは、南部の国境を通り、パキスタンとイランを通過して最終的には湾岸諸国へと輸出されていると考えられる。
コスタ事務局長は、アフガニスタンとその同盟国に対し断固とした行動をとることを促した。「専門家たちが安全保障、開発、麻薬対策、よき統治をいかに優先的に行うかを延々と議論している一方で、アフガニスタンのケシの状況は絶望的になりつつある。そして私たちにはあまり時間がない」
コスタ氏は、強力で公正な関係機関が「アフガニスタンのもっとも手ごわい社会の敵」と闘っていかなければならないという必要性を強調した。また、氏は以下のような主要な要素が未だ欠如していることを指摘した。「公正で効力のある麻薬対策省および内務省、誠実性と信頼性を伴った腐敗対策機関、および、公正で明確な社会意識を持つ全国の州知事が必要だ」
薬物という危険要因は、西アジア全域を不安定な状況に陥れており、地域内でのより緊密な協力が必要となっている。その中でUNODCが仲介している例としては、1)アフガニスタン、イランおよびパキスタンの3カ国の国境コントロール対策、2)カザフスタンにある中央アジア情報共有センター(CARICC)の設置、3)アフガニスタン、イランおよびトルクメニスタンの間の国境管理を改善する新しいプログラムがある。
「アフガニスタンにおけるケシ不法栽培調査結果」」の全文とコスタ氏のスピーチは ここをご覧ください。

 過日の誘拐とか、アフガニスタンの現在&今後を考える上で、非常に重要な情報のような気がする。

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almuerzo en la Parrilla de Nueva York

Para agradecer a los líderes de mi seminario por sus labores de los dos años, los invité a almorzar en la Parilla de Nueva York, la famosa escena de la película “Perdido en Tokio”.  Muchísimas gracias.  El almuerzo fue excelente, y el paisaje de Tokio nevada fue interesante.

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斎藤 兆史『これが正しい!英語学習法』

51mn2z7rqal_aa240_  斎藤 兆史『これが正しい!英語学習法』。非常に面白い本。たぶん、正しい本。他人に薦めるには問題が二つある。第一に、他人、とくに初学者が正しいと思うかは必ずしもわからない。第二に、正しいと思ったからといって、実行できるとは限らない。次は、『英語達人塾』に行くぞ!bleah

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今日は火曜日。

 10時半到着、Aさんと歩く。N先生、F先生とお話。昼飯はN先生、H先生と。仕事。会議。仕事。帰宅。

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今日は月曜日。

 8時半到着。1時限は試験監督。2時限はミクロ試験、犬税の問題を出してみました。昼飯はカレー。Oさん、訪問。Wさん、訪問、Bon Voyage! 1年生とお疲れ様会、楽しかった。帰宅。

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James Fallows, "The $1.4 Trillion Question"

 The Atlantic Monthlyに載せたJames Fallowsによる"The $1.4 Trillion Question"を読むには、「Atlantic01_0208JamesFallows.pdf」をダウンロード 。古典的なInternational Political Economyと言って良いと思う(Hirschman, Kindlebergerスタイル)。つまり、簡単な経済学の論理(たとえば、マンデルのトリレンマ、これ)に支えられた(下部)構造があって、その上で政治および政策が展開されるという論旨展開。Pointer to Blad de Long。なお、文中最後のほうに出てくるコーネルのEswar Prasad氏はたしかIMFにいた人でしょう。文中リファレンスは参考文献が出ていないが、ここにある“Is the Chinese Growth Miracle Built to Last?”だと思う。

 さて、放談的に政治経済論を茶飲み話風に展開してみよう。固定為替レート、資本移動規制、裁量的な金融政策のうち、何がもっとも政治・経済的に障害になっているのだろうか。変動為替レート、自由な資本移動、裁量的な金融政策という組み合わせが70年代初頭の日本が一応、通った道であった。もちろん、それは、(「遅れ」とも言えるかもしれない)緩慢とした資本自由化、そして国土の均衡ある発展、「列島改造論」という道でもあったのだ。通貨高は、貿易財・非貿易財相対価格を非貿易財方向に向かわせる。この相対価格の変化に応じて、生産部門の資源配分が非貿易財部門に転換し、非貿易財を多く生産することになれば、通貨高によって生じた購買力増からもたらされる国内需要が満たされることになることが期待される。これを阻害する政治・経済要因としては、第一に輸出部門の権益があるかもしれない。第二に、自由な資本移動に反対する金融部門の既得権益があるかもしれない。第三に、広い意味での政治活動が正常財であれば、実質購買力の上昇とともに需要が高まる可能性があり、供給側はそれを恐れているかもしれない。もしそうであるとすれば、政権は歪んだ所得分配を望むことになる。

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‘Minister of Ideas’ Tries to Put Brazil’s Future in Focus

 ブラジルの戦略問題大臣のプロフィールを読むには、「NYT080202RobertoMangabeiraUnger.pdf」をダウンロード

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発展途上国で生きる幸福

 ダニ・ロドリックのブログで紹介されたアンガス・ディートンの発展途上国を含めたサンプルでの幸福さと一人当たりGDPのグラフが掲載されたペーパーはこれ。こういうのを来年度秋学期の『開発経済論』で紹介しようかな。たしかに、これをモデルに授業をするってのは一つのやり方だな。今までは、とにかくいろんな光景を見てもらおうと、例えば、これとかこれとかこれとかこれとかこれとか見せて、優れた質問(感想じゃなく)を書くように課題を出していたんだけれども、もっとも理論的にやったほうがいいんかしら、、、。

 [後記]これはAlan B. KruegerのWhat Makes a Terroristにも関連することだが、政治財は経済財と代替財なのか、補完財なのか、どのくらい代替的なのか?そういう計測をするのも面白いかもしれない。

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FT, Martin Wolf "Bernanke’s reflation gamble may work too well"

FTのMartin Wolfによる "Bernanke’s reflation gamble may work too well"なるop-edを読むには、「FT080129MartinWolf.pdf」をダウンロード 。参照されているミシュキンのスピーチはここ

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February Grand Kabuki, Matinee

ONO NO TOFU AOYAGI SUZURI (Ono no Tofu and the Ambitious Jumping Frog)
Ono no Tofu is famous as one of the greatest calligraphers in the history of Japan and legend has it that he was inspired by the sight of a frog jumping onto a tall willow tree in the rain. This image has made it onto a hanafuda card and was a stock story of pre-war moral education. This month there is a very rare performance of a play that shows Ono no Tofu not only as a great calligrapher, but also as a powerful fighter. After elegant court noble Ono no Tofu (Baigyoku) witnesses this scene, he fights with Tokko no Daroku (Mitsugoro) a red-faced warrior like a sumo wrestler. The two unlikely combatants are evenly matched and this fight is an omen of disturbances in the land and the two joining forces to bring peace.
SUGAWARA DENJU TENARAI KAGAMI (Sugawara and the Secrets of Calligraphy)
-Kurumabiki (The Fight Over the Carriage)-
This short but energetic play is a showcase for the bombastic "aragoto" style of acting. The brothers Umeomaru (Shoroku) and Sakuramaru (Kinnosuke) are retainers of the exiled aristocrat Sugawara Michizane. They try to take revenge on Fujiwara Shihei, the man who falsely accused their lord, but are confronted by their other brother, Matsuomaru (Hashinosuke) who is a retainer of the villain Shihei. The two try to tear apart Shihei's carriage but are stopped by Matsuomaru and the powerful glare of Shihei (Karoku).
TSUMORU KOI YUKI NO SEKI NO TO (The Snowbound Barrier)
A snow-covered barrier decorated by a mysteriously blooming cherry tree provides the background for the larger-than-life story of a traitorous aristocrat disguised as a barrier guard and the beautiful woman, actually a supernatural spirit in disguise, that will defeat him. Kichiemon, Somegoro and Fukusuke star in what is considered to be one of the greatest Kabuki dance-dramas.
KANADEHON CHUSHINGURA (The Treasury of Loyal Retainers)
Act 7: The Ichiriki Teahouse
Chushingura is one of the most popular plays in the theatre and shows a true event when forty-seven masterless samurai avenged the death of their lord by killing his enemy. The seventh act is one of the most popular and shows the leader of the vendetta Yuranosuke as he is hiding his intention to avenge his lord's death by pretending to be only interested in pleasure, but also encountering key figures on his side and the side of the enemy.
Yuranosuke (Koshiro) spends his days and nights in the pleasure quarters of Kyoto in an effort to make their lord's enemy, Moronao, believe he is not planning a vendetta. His acting is so good that even men in his own group believe he has given his life up to pleasure. Moronao is not so easily convinced, though, and has sent spies, including a former retainer of their late lord, Enya Hangan, to find Yuranosuke's true intentions. Okaru (Shibajaku), the wife of one of the retainers is now a courtesan at the Ichiriki Teahouse, unaware that her husband is dead. Okaru's brother Heiemon (Somegoro), a servant in the Hangan household, has also come to the teahouse and the interaction of these characters becomes a matter of life and death and ends with Yuranosuke preparing to lead the vendetta.

Seki-no-to was very good.  Kichiemon (2) looked great.  Fukusuke (9) looked very beautiful.  The two and Somegoro (7) danced very well.  Kichiemon said that he likes this play best among the dance-dramas his biological father was good at.  Fukusuke said that this is the dance-drama which made him decide to pursue Kabuki career in his youth.  He saw Utaemon (5) dance this drama.  There is a vague sense in the air that Fukusuke might assume the great Utaemon name in a not distant future because he has played Agemaki in Sukeroku last month, Komachi and Sakura-sprititual this month, and will star as Oiwa in May at Shimbashi.  Possibly, he might assume the name in a new (when?) Kabuki-za, just like Utaemon (5) did.

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今日は金曜日。

 10時半到着。印刷。昼飯はN先生と。Mさんとお茶。手紙作文。G先生に見てもらう。作文。T先生とお話しして、帰宅。

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