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高橋敏『江戸の教育力』

 高橋敏『江戸の教育力』ちくま新書。日本史を知らない私としては常識としてまずまず面白かった。筆者が主張しようとしている現代へのrelevanceはよくわからないが、文部科学省が無く、教育への阻止的な中央統制がほとんど無く、義務教育が無いところで、自主的・自生的な初等教育機関が存在し、医者等のプロへの道が開かれている叙述の細部は面白い。速読のためか、庭訓往来に一回も出会わなかったのは不思議に思った。p.91-92は銀と金の両替に関しての記述だと思う。同タイトルのこちらもいつの日か読んでみるか。なんというか、ミクロやそれより細かいレベルとしては、江戸教育の現代教育の意義とかは議論してもいいような気がするのだが、それよりも範囲が広くなるレベルだとあんまり期待できないような気がする。同じ日本だからといって過去を遡るか、それより、『寺子屋グローバリゼーション』のようにクロス・セクションで行くか。直感的には後者のほうが生産的なような気がするのだが、、、。

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