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G国の選挙への素人考え

「前回の2位が勝つ」というジンクスにはmano duraでさえ打ち勝つことはできませんでした。

では、「前回の2位が勝つ」ということをstylized factとしてこれを説明する仮説はなにかということになりますでしょうか。これを考えるために、K論文は示唆に富むと考えます。
1)(階層対立を起こす可能性のある)土地に代表される富の集中
2)(民主主義を深化させる可能性のある)政党政治の分裂と多元主義
というtwo stylized factsのもとで、選挙に勝つための資金はどのように集まっていくかという側面に焦点をあてましょう。

G国の選挙が「金まみれ」であることは一つの事実であるように思えます。さて、金と選挙勝利の間の因果関係はきちんと考えなければならないところですが、仮説として、ある程度の金は選挙を維持する上では必要なところと考えます。しかし、金は選挙勝利の原因ではないということにしましょう。つまり、
3)ある程度の金→選挙維持、選挙勝利→たくさんの金とします。勝つ候補に金は動くということにしましょう。

2)により、大統領選挙は極めて個人的なものとなります。政党ではなく、大統領個人が資金集めと約束をするということになります。1)により、資金を動かせるのは一部の人々になります。3)により、ある程度の金を動かせるの候補が立候補するのですが、勝ちそうな候補に多くの金が動いてくるということになります。その金は結局はばらまかれるのですが。

すると、勝ちそうな候補とは誰かというと、再選禁止規定により前回の2位ということになります。本人も色気をもって資金を集めて選挙を維持し、もっとも注目が集まるので、金も寄ってくるということになりましょうか。

しかし、この四年間で借金漬け、約束漬けになった前回2位は大統領になったとして新しいことはやれませんね。利権でがんじがらめだと思います。特に、自前で金のない(一見)左翼候補はこの度合が強いでしょう。
P氏, C氏はあまり期待がもてませんね。財政赤字がたくさん出ると、マクロ経済が心配です。

以上、アマチュアの議論ですが、K論文に刺激されてしまったので、政治経済に頭を突っ込んでしまいました。

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