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今日は水曜日。

 9時半到着。ゼミポスター枚数確認。2時限はマクロ。昼休みにおにぎり二個。3時限は2年演習、来週で講義は終り。4時限は3年演習。ゼミ生がちょっと来て、帰宅。

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今日は火曜日。

 9時半到着。1時限は印刷、Nさんと。2時限も印刷。昼飯はカレーとサラダ。昼休みは研究室に戻りNさん、Aさん、Kさんが昼飯を食べていた。3時限は卒論会合。4時限はWさん、Oさん、Kさん、Kさんといらして、5時限は授業準備して、帰宅。電車では寝たわ。

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今日は月曜日。

 9時半到着。授業準備。2時限はミクロ、予定通りで安堵。昼飯は巻物とサラダ、Nさん一緒。授業準備して、Nさんにパソコン渡して、5時限は日本経済論、Nさん、Aさん、Eさんが来て、しばし懇談。帰宅。

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Memory: Why We Remember, Why We Forget

National Geographic, Nov. 2007, "Memory: Why We Remember, Why We Forget" p.44.

  Michael Anderson, a memory researcher at the University of Oregon in Eugene, has tried to estimate the cost of all that evaporation.  According to a decade's worth of "forgetting diaries" kept by his undergraduate students (the amount of time it takes to find the car keys, for example), Anderson calculates that people squander more than a month of every year just compensating for things they've forgotten.

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今日は学会。

 朝5時起きて名古屋行って、学会出て帰ってきました。本ブログ読者発見、Thanks。

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Ezra Klein (The American Prospect)によるPaul KrugmanへのThe Conscience of a Liberalをめぐってのインタビュー

 Ezra Klein (The American Prospect)によるPaul KrugmanへのThe Conscience of a Liberalをめぐってのインタビュー。The Conscience of a Liberal、「リベラル人の良心」と訳すのかな?

 インタビューに出てきた同じ題の本を書いたというPaul Wellstone、つまりanother Paulだが、2002年の飛行機事故で亡くなった議員だったんだ、ちょっと覚えている。

 The Conscience of a ConservativeはPecursor of Reaganとも考えられる米国大統領候補Barry Goldwaterによって書かれた本、Krugmanはこの本を念頭において本の題を決めたという。おそらく、Wellstoneもそうだったのだろう。面白い表現はこれ。

PK [Paul Krugman]: Oh sure. You know, [under Bush], you realize who you actually have only technical disputes with, and that, more fundamentally, you share values. I think I said to Eric Alterman once that while people like you and me are having our disputes over trade policy, Sauron was gathering his forces in Mordor.

 ご存じのように指輪物語(私の小学校からの愛読書、へへへ)をふまえた表現。英語で3巻本、翻訳で6巻本を読んでいなくても、最低、教養として映画ぐらいは見ておかないとこの表現の雰囲気がわかりませんね。次はこれ。

the frog in the slowly warming pot syndrome

 ゆでガエルですね。なかなか楽しいinterviewでした。Ezra Kleinのような若くて、概念に強くて、歴史がわかり、質問が面白いジャーナリストが日本にも欲しいものだ、30秒考えてみたけど見つからなかった。私が無知であることを祈ろう。

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On Bubble

 Mark Thoma's picks on bubble posts (Krugman, Leijonhufvud, San Francisco Fed).  If I may recall correctly, Mr. Gramlich has indicated the bright side (technological advance due to securitization) of subprime loan market expansion.  I have to doublecheck on this.

 昔はこういうポストをつけました。NYTの検索で出てきたGramlichのobituaryはこれ。面白い。Gramlichのlast paperは2007 Jackson Holeに出たコメント・ペーパーでしょう。Krugmanのop-edに参照されるBarney Frankのop-edはこれ

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Inforpress, Servicio de Información Municipal (SIM)

 中米News Letter会社(?)であるInforpressがグアテマラの地方自治News LetterであるServicio de Información Municipal (SIM)の第153号を出版した。たしか、オランダだったかの援助でやっていると思うが、ちゃんと市役所からも購読料をとって、意味のある情報を送っていると思う。(SIMは有料です。私は購読者、ハハハ。)今回はSEGEPLANの地域政策部長であるSusana Palmaのインタビューが出ている。たしか、Hさんの知り合いですね。また、GTZの支援により、市長交代マニュアルが出たのでそれがアップロードされている。見てみると、マニュアルというよりは13ページのチェック・リストだが無いよりはいいよね。でも、全部できるかな?またアイデアは良いが、こういうものが300市役所に送りつけられて、市長さんはふんふんやってみようと思うのかな?出ていく大統領はlame duckだから力は無いだろうし、この4年ごとに全部取り換える政治制度はなかなか厳しいね。まぁ新しく入る市長electがこれを読んで、現市長にこうやってねと言えるプレッシャーのお墨付きにはなるかしら。Workshopで読んで、想像力の翼を広げながら、あぁだこうだ言うと勉強になるかもしれない。

 さて、市長交代マニュアルと同じところに「Taller dejando la mesa limpia」というセミナーの資料がアップロードされている。ちらっと見ると、これは面白い。市の財政の作り方の講習会なのである。セミナーの題も、「机をきれいにしておきましょう」というaccountabilityをfigurativeに巧みに表現したもの。そして、机をきれいにしておくというのは文書管理のプロセスと結果でしょう。

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How bad is deflation in Japan?

Christian Broda and David E. Weinstein, How bad is deflation in Japan?

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石井寛治『経済発展と両替商金融』

419wepkbppl_aa240_  石井寛治『経済発展と両替商金融』有斐閣。速読だが、非常に興味深い本。いわゆる英米の経済史と比較して書いてくれてないことが、初学者にはもったいないと思う。まぁそれは別の人がやればいいのか。
 さてと、本書でしばしば参照される鹿野嘉昭「江戸期大阪における両替商の金融機能をめぐって」(同志社大学『経済学論叢』52巻2号、2000年)を読みましょう。それから、石井寛治共編の『産業化と商家経営』、単著の『近代日本金融史序説』はいつかは読もう。ええと、それから、石井寛治「戦前日本の株式投資とその資金源泉」『金融研究』25巻1号、2006年も読もう。
 両替商の為替、国立銀行のネットワークと、郵便局の郵便為替はどういう構図を描くのだろうか?

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NYT: Mexicans Miss Money From Relatives Up North

NYTの記事"Mexicans Miss Money From Relatives Up North"を読むには、「NYT071026remittances.pdf」をダウンロード 。ううむ。

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Homo Economicus Goes to War

Homo Economicus Goes to War: Methodological Individualism, Rational Choice and the Political Economy of War
C. Cramer, University of London, UK

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WSJ on Argentina

WSJに掲載された最近のアルゼンチン政治についての記事を読むには、「WSJ071025Argentina.pdf」をダウンロード

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日本橋バビロン

51egciloidl_aa240_  小林信彦『日本橋バビロン』文藝春秋。幸田文の『流れる』を読みたくなった。

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今日は水曜日。

 9時半到着。準備・確認して2時限はマクロ。昼はおにぎり。3時限は2年演習、途中でプロジェクターの電源を切ってしまい、申し訳ない。4・5時限は3年演習、質問がたくさん出てとてもよかった。3年生とちょっと懇談して、帰宅。プロジェクターは復旧して一安心。

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今日は火曜日。

 9時半到着。メールチェックして、10時からNさんとA0ノビ印刷。11時過ぎからは、TさんとまたA0ノビ印刷。昼飯は弁当。Kさん、Nさんいらして、A0ノビ印刷へ見送り。Aさん、Mさん、Oさん来て、卒論会合。まぁいい感じ。その後は、授業準備、模擬講義準備。Hさん印刷から帰ってきて、お疲れ様。さらに準備して、帰宅。

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1997年――世界を変えた金融危機

412sxiukavl__aa240_  竹森 俊平『1997年――世界を変えた金融危機』朝日新書。速読できて面白かった。「ナイトの不確実性」についての平易な解説がある。

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キルン・ピープル

51p4kr9jo5l__aa240_51kfmctyttl__aa240__2  デイヴィッド・ブリン『キルン・ピープル』。イルカが俳句を読む『スータタイド・ライジング』を書いたブリンの新作。SFとは、ethical exploration under a new (or different) technologyだと感じさせてくれる作家。最後のほうは、しぼむんですけど、なかなか面白い。

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今日は月曜日。

 9時半到着。授業準備、雑務。2時限ミクロ、まぁ予定通りでしょうか。昼は雑務して、昼食はハンバーグ定食。授業準備して、Nさんと懇談して、5時限は日本経済論、喋りたいことは喋ってみました。Tさん、続いてIさんが訪問、お茶して懇談、リラックス。帰宅。

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海外送金についての新研究

 IMF-WB総会に向けて新研究が多く発表されている。IFADとIDB-MIFが行ったinformal channelまで考慮した海外送金についての推計が出た。FTでの記事を読むには、「FT071017remittances.pdf」をダウンロード 。IFADサイトはここ

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David Pilling on Current Japan

FTのDavid Pillingが最近の日本経済の「改革」について書いた展望op-edを読むには、「FT071017Pilling.pdf」をダウンロード 。私も総じてそう思う。

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Rethinking development policy: A new consensus

 FTでのop-ed、Keun Lee, John Mathews, and Robert Wadeによる"Rethinking development policy: A new consensus"を読むには、「FT071019LeeMathewsWade.pdf」をダウンロード 。The 2007 annual meetings of the World Bank and the IMF in Washingtonと意図的に日程を合わせたので、WDRのembargoとも合ってしまった。うまいことを言っているのは次のところ。

The most successful region of the developing world since the Second World War is East Asia. The development policy precepts followed in Japan, South Korea, Taiwan and China have a lot in common, and are substantially different in emphasis to the microeconomic core of the Washington Consensus. These precepts have the advantage of having worked on the ground. We call these precepts the Beijing-Seoul-Tokyo Consensus for development, or the BeST Consensus for short.

ハハハ。さて、palliative policies (痛みを一時的に軽減する政策)とdevelopment policiesとのコントラスト。読後感としては、いわゆる80年代後半からのstructural reformは外からimposeされただけのものとして考えては駄目で、国内のpolitical economy、とくにpolitics (tecnocrat, tecnopoli)の政治抗争の結果としても考える必要があると思う。Rodrikの脱ISI批判にもあてはまることだと思う。

 John A. Mathews氏はオーストラリアの大学の先生であった。

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World Development Report 2008: Agriculture for Development

 気がつかない間に、World Development Report 2008: Agriculture for Developmentが出版されていた。FTでの紹介記事を読むには、「FT071019WDR2007.pdf」をダウンロード 。Alain de Janvryが二人の主要執筆者の一人。ラテンアメリカは、urbanizedに位置づけられている。G国研修の前提とは平仄が一致していると思う。

 ちなみに、2009年は地域格差をとりあげるらしいです。

World Development Report 2009: Spatial Disparities and Development Policy

This new report, a collaborative effort of the Development Economics Vice Presidency (DEC) and the Sustainable Development Network (SDN), which be published in the fall of 2008. It will address what governments can do to facilitate the spatial transformations needed to sustain economic development, and to efficiently address the social and environmental challenges that arise during this process and threaten its sustainability. The policy challenges arising from spatial disparities in Sub-Saharan Africa, and the growing gaps between the region and the rest of the world, will feature prominently in the report.

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THE CONSCIENCE OF A LIBERAL newspaper?: NYT Bookreview on Krugman's New Book

 ポール・クルーグマンの新作であるTHE CONSCIENCE OF A LIBERAL。New York Timesの書評がでました。書いたのはスタンフォード大学歴史学部の米国史の研究者David M. Kennedy。さて、リベラルと思われているNYTのことだからKrugmanに賛成するような書評が出るかというとそうではない。クルーグマンからすると、かなり興ざめな書評がでています。そして、クルーグマンからすると、それはパターンであり、前著についても起きたとブログで書いている。このあたりをクルーグマンにやや優しい立場ではあるが、できるだけ客観的に書こうとしたブログ・ポストをMark Thomaが書いている。思うに、背後から刺されるのは辛いだろうね。

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自動販売機服

20japanxlarge1 NYTの記事。こういう服を着て仕事をしてみたいね、、、。左の写真をクリックしてよくご覧ください。

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私が外交に興味がでたら、、、

 こういうものを読むことだろう。Independent Diplomat。書評はこれ。それに対する著者の反応はこれ(ここから読むとよい)。NGOのサイトはこれ。Good luck!

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人情噺文七元結は泣けます

Shinbashi200710_handbillthumb_2 俊寛、連獅子、人情噺文七元結。

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今日は木曜日。

 9時半到着。授業準備。会議。講義聴講。面談。Hさん、Sさんと懇談。雑務。長時間の会議。疲れて帰宅。

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The Enclave Economy

51qhuct6ltl__aa240_  Kevin P. Gallagher and Lyuba Zarsky. 2007. The Enclave Economy: Foreign Investment and Sustainable Development in Mexico's Silicon Valley. MIT Press.

 2007年の出版のわりには、データが2002年や2003年で終わるものが多く、その意味でやや情報が古い。一つの見方としてはこういうのもある。

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今日は水曜日。

 9時半到着。雑務。2時限はマクロ、教室を変えて初回、気を引き締めて行きましょう。ちょっと、ノーベル賞について解説しました。昼休みにおにぎり二個食べて、3時限へ。全員揃って、ほぼ名前を覚えました。ヨシッ!4時限、3年ゼミ、4年生お二人をお招きして就活話。ありがとう、ありがとう。質問もよく出て素晴らしい!5時限、続いて3年ゼミ、誤字があって申し訳ない。帰宅。

 [後記]今日は、Donald FagenのKamakiriad収録のSnowboundの虜になってしまった。一応、2時限の前に教室で出囃子代わりにかけていた曲はこれでした。ハハハ。

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今日は火曜日。

 9時半到着。授業準備、雑務。昼飯は大盛オムライス、N先生と一緒。3時限は卒論演習、Iさん、風邪なおしてね。Kさん、目次が大事よ。Nさん、この調子。Kさん、焦らずやれることをやりましょう。授業準備、雑務。帰宅は小雨。

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今日は月曜日。

 9時半到着。授業準備。2時限はミクロ、まぁこんなものですかね。昼休みはゼミ連会合、Nさん、Mさんお疲れ様。ゼミポスター皆さんよろしくね。昼飯はIさんと。戻って、授業準備。Nさんと懇談。Sさんと会合。5時限は日本経済論、まぁこんな速度かな。戻って、お帰りになるN先生のショールがgood。ペプシを飲んでいたら、2年生お二人出現。ちょっと楽しく懇談して、Nさんと帰宅。[後記]その後、Nさん(別のNさん)より朗報あり、うまい酒になりました。よかった、よかった、おめでとう。

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Grand Kabuki, Evening Show

KAIDAN BOTAN DORO (The Ghost Story of the Peony Lantern)
One of the most famous ghost stories in Japan shows the ghost of a beautiful young girl who visits the man she loves nightly, her way lit by a lantern decorated with peonies. The clatter of her wooden clogs announces her appearance, "...karannn...koronnnn..." Originally a Chinese story, it became a Japanese classic when it was transformed into a long Rakugo story by Sanyutei Encho (1839 - 1900). Otsuyu the daughter of a samurai family falls in love with a young samurai named Shinzaburo, but she falls sick and dies when he stops visiting her. Her ghost begins to visit him nightly preceded by the ghost of her nursemaid carrying a lantern decorated with peonies and he welcomes these meetings, not realizing that she is dead. But a priest sees the signs of death and protects Shinzaburo with holy amulets and a powerful Buddhist statue. The ghosts then bribe Shinzaburo's greedy servant Tomozo (Nizaemon) and his wife Omine (Tamasaburo) to take the amulets away. The result is that Shinzaburo is killed by the ghosts and Tomozo and Omine run away with the money. But the money doesn't bring them happiness. This version of the story is not just a tale of ghosts, but shows human treachery and the revolving ironies of fate.

YAKKO DOJOJI (Male Dojoji)
Musume Dojoji is based on a legend about a woman transformed into a serpent out of jealousy and who destroys a temple bell keeping her from the object of her love. The original dance shows the spirit of the woman who appears at Dojoji temple as a dancer who wants to celebrate the dedication of a new bell and does a series of dances showing the many faces of femininity. In this version the dancer is revealed to be a man in disguise and, in the highlight of the dance, transforms the romantic highpoint of the original piece into a comic scene by using masks. Starring Mitsugoro in a dance important to his family tradition.

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城山 英明『国際援助行政』

城山 英明『国際援助行政』、未見。絶対てがたい本であることは推測できる。

【後記071201】やっと速読しました。援助行政を考える上で、非常に見通しが良くなる本です。唯一、コメントに挑戦してみようということを出すとすると、p.154の計画担当部局と予算担当部局の力関係のところです。予算担当部局でも主税と主計の力関係もありますし、主税と主計が切り離されていて、主計が計画担当部局と一体化するという最悪のパターンもありますので(1970年代後半のメキシコ)、このあたりを明確に書いていただけるとさらに素晴しいかと思います。

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Hidden Powers in Post-Conflict Guatemala

WOLA. Hidden Powers in Post-Conflict Guatemala

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今日は土曜日。

8時半到着。会議。昼飯は焼きそば。雑務、授業準備、帰宅。

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IPES 2008: Outsiders? The Changing Patterns of Exclusion in Latin America and the Caribbean

IPES 2008: Outsiders? The Changing Patterns of Exclusion in Latin America and the Caribbean. 今回はSocial Exclusionの特集だ。Micro-documentaries Series "The Faces of Exclusion"というのが関連してあって、これは面白そう。

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Documental El Archivo

Documental "El Archivo" by PDH, Guatemala.

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これから研修での体験も活かして頂ければ...

 私も講師として参加させていただいたJICA G国研修(国別特設研修「公共政策の計画立案能力向上」)についての記事。当選された市長の方々も、他の方々も、研修での体験を活かして頂ければと思います。

 私の個人的な感想ですが、この研修は、米国での著名ビジネス・スクールの短期間Executive Courseと似ていると思います。第一に、箔がつく。こういう効果があるのは無視できません。履歴書に「Haーバード大学でのExecutive Courseに参加しました」とか書いてあると、あぁstarなんだなぁとシグナリングされますね。選ばれて日本に行った、っていうのもちょっぴり箔になるかもしれない。それは否定できないでしょう。第二に、参加期間でこれまでに体験したことをreflect(反芻して考える)ことができます。この意味で新しくCourseで教わることは触媒にしかなりません。これまでの経験を1か月とかのまとまった時間で外地でよく考えることができます。だいたい、Executive Courseに参加するような人は仕事ができて、(金持ちのボンボン以外)忙しい人がほとんどですから、ちょっと立ち止まって考える時間というのはとても有効なんだと思います。そういう時間の隙間を与えるということでしょう。第三に、Executive Courseに参加する他の人との出会いです。だいたいの人がなにかしら功を成り遂げてきた人ですから、お互いに話すとかなり勉強になります。その意味でも、講師は触媒にならないといけないわけですね。知識はそこにある。以上のように考えると、競争相手は、Kネディ・スクールとかでやっているかもしれない短期Executive Courseということになりますね。逆に、JICAのお金でKネディ・スクールに外注(outsourcing)したら、本研修と比べてどちらが安いかということになりますね。そうね、飛行機代は高いけど、その他のところは(講師代も含めて?)安くついていると推測します。とすると、cost competitiveですね。

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国際金融論の重要トピック

大規模な資金移動(流入)は国際金融論(開放マクロ)の重要トピックであり、そこまで十分に目が届かないのだが、IMFのWorld Economic Outlookの第三章が"Managing Large Capital Inflows"であるという。16ページのFig. 3-9は興味深い(特にFDIの動き)。Pointer to Econbrowser

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マンキューと80's Hit Chartとの関係

Amazon.co.jpから不思議な宣伝メールが来た。

Amazon.co.jpで、以前に「N.Gregory Mankiwの本」をチェックされた方に、Hal Leonard Publishing Corporationの『Vh1's 100 Greatest Songs of the '80s』のご案内をお送りしています。『Vh1's 100 Greatest Songs of the '80s』、2007年12月1日発売予定です。

N.Gregor Mankiwとは元CEA委員長、マクロ経済学者、おそらく世界で最も多く使われている経済学の教科書の筆者、そのミクロ部分は私も教科書として使っている。その授業スライドはこちらから。そのMankiwと80年代のヒット・チャートとどういう関係があるのだろうか...。疑問だ。

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不動産融資の証券化とは?

Pointer to Mark Thoma.  もし、最近のサブ・プライム・ローン問題で、頻出する『不動産融資の証券化』ってなに?と思う方は、これを読むのがわかりやすいらしい。

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Good Story about Bob Dylan

Pointer to Rodrik.  The story about the title of George Borjas's book: Heaven's Door.  I've read a few papers and, as I recall, a book written by Borjas.  Yet, I have not read this one. とにかく、米国の移民政策を経済学的視点から検討したい人はBorjasの議論を注意深く追わなければならないことははっきりしている。

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The Economics of "The Surge"

Pointer to Rodrik.  The GREENSTONE's paper is hereそうですね、財政収支を補てんするために発行される国債は金融市場で取引されます。金融市場で取引されるイラク国債の価格には、この国債がきちんと償還されるか(お金が戻ってくるか)についての投資家の判断が反映されているでしょう。そこで、国債価格を見ると、どのくらいの確率でイラク政府がデフォルト(返さない)するかについての投資家の判断がわかるということになります。いわゆる、The Surge以降、デフォルト確率が上がったということです。このようにして、市場価格を見ることで人々が戦争に対してどのような見通しをもっているかについても知ることができるのです。

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Paul Krugman: The Conscience of a Liberal

Paul Krugman: The Conscience of a Liberalが出版されていた。ペーパーバックになったら読もうと思う。Ed Glaeserによる本書の書評を読むためには、「071010GlaeserKrugman.pdf」をダウンロード

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今日は木曜日。

 9時半到着。雑務。ちょっとチアーの方の手助けして、昼飯はハンバーグ。その後も雑務。印刷。会議。授業準備して帰宅。

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Merilee S. Grindle. 2007. Going Local

Merilee S. Grindle. 2007. Going Local: Decentralization, Democratization,
And The Promise of Good Governance.
Princeton University Press.

目次:
CHAPTER ONE: Going Local: Governance on the Line 1
CHAPTER TWO: Decentralizing Mexico: A Cautious Journey 25
CHAPTER THREE: Competitive Elections and Good Governance 63
CHAPTER FOUR: At Work in Town Hall: Leadership and Performance 85
CHAPTER FIVE: Modernizing Town Hall 106
CHAPTER SIX: Civil Society: Extracting Benefits and Demanding Accountability
124
CHAPTER SEVEN: What's New? Patterns of Municipal Innovation 145
CHAPTER EIGHT: The Promise of Good Governance 164

6州、各州それぞれ5市、計30市のインタビュー調査(2004年夏秋)
Performance Indicators for Municipal Governments (Table 2.9, p.57)
を作って、そのvarietyを4つの仮説をたてて説明しようとする。

4つの仮説(pp.10-12):
1. Political competition (cf. Rodriguez and Ward (1995))
複数政党での地方選挙
2. State entrepreneurship (cf. Grindle (2004b))
要は、市長のリーダーシップ。
3. Public sector modernization (cf. New Public Management)
国際援助機関がこれに従っていると強調。
4. Civil society activism (cf. Putnam (1993), Fox and Aranda (1996))
NGOの援助関係者はこの見方が強いと指摘。

現地調査の結果、仮説2を支持。議論の要約はpp.17-18。(訂正です!)

PROGRESA-Oportunidadesが索引に出てこない。
PRONASOLは出てくる。

CHAPTER FOUR: At Work in Town Hall: Leadership and Performance 85
の詳細目次:
Welcome to Town Hall, Your honor 88
    Legacies of the campaign 90
    Setting priorities 91
Go Get the Money, If You Can 93
    Finding the resources 94
    Librerating the resources 96
    Ensuring the flow of resources 99
Good Mayors, Bad Mayors 100
Conclusions: Strong Leaders and Weak Institutions 103

Leadership (pp.103-104):
a clear vision of a more ideal municipality,
a policy agenda that specified priorities,
commitment to a mission,
and a variety of skills for dealing with multiplex and often contradictory
demands.

Weak institutions were the counterpart to the impressive evidence of
entrepreneurial leadership.

CHAPTER EIGHT: The Promise of Good Governance 164
の詳細目次:
From Top Down, Bottom Up, the Past, and Inside 164
Four Propositions Revisited 167
    Competitive elections 168
    State entrepreneurship 170
    Public sector modernization 172
    Civil society 174
What's New? What's Old?
Increasing the Promise of Good Governance 178
    Diminishing dependence 178
    Improving accountability 180
    Institutionalizing change 181
    Encouraging economic development 182
A School for Democrats?

以下の文献がprecursorとして重要かもしれない。Do search!
Grindle, Merilee S. 2004b. "Good Enough Governance: Poverty Reduction and
Reform in Developing Countries." Governance: An International Journal of
Policy and Administration 17, 4 (oct.): 525-48.

当面、以上。

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今日は水曜日。

 9時半到着。授業準備。2時限はマクロ。[告知:登録人数が3201教室の収容人数を上回ったので、来週から1101教室に移ります。] 昼休みにおにぎり二個食べて、3時限は2年ゼミ、お疲れ様、教室準備が大変だけどうまくやっていきましょう。4・5時限は3年ゼミ、まぁリラックスしてやっていきましょう。"value chainとは何か?"、"liberalとはどういう意味か?"を含む重要な質問が出ました。今日は早めに帰宅、Sさん、Tさんと一緒だった。

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Hayek: Full Employment at Any Price?

Quotes from F.A. Hayek "Full Employment at Any Price?" in Economic Freedom (Blackwell, 1991).

The belief that, in order to make new investment profitable consumers' demand must increase is part of the same widespread fallacy to which the businessman is especially prone.  It is true only of investment designed to increase output by using the same techniques as hitherto employed, but not of the only sort of investment which can increase productivity per head of worker by equipping a given hour labour force with more capital equipment.  Such intensification of capital use is indeed encouraged by relatively low product (consumer good) prices (which make it necessary to save on labour costs) and discouraged by high ones.  This is one of the elementary connections between wages and investment wholly overlooked in Keynesian economics. (p.294: italics are from original)

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今日は火曜日。

 9時半到着。雑務、印刷。昼飯は丼。ゼミ連執行部ミーティング、今学期もよろしく。3時限、卒論会合、Tさん、Oさん、Wさん。Cheer Leaderたち出現。卒業生Hさん、Iさん訪問、楽しいね。ゼミ連HomepageやってくれてるNさんと帰宅。

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North, Wallis, and Weingastメモ

North, Wallis, and Weingastの
The Natural State: A Conceptual Framework for
Interpreting Recorded Human Historyについての
簡単なメモです。御笑覧まで。

http://www.iq.harvard.edu/NewsEvents/Conferences/EWA/Oct07/index.php

ここでの最上位概念はsocial order(社会秩序)であり、
(市場や憲法などを含めた)いろんな制度や組織も異なる
social orderのもとでは異なる動きをする。すなわち、
一つのsocial orderのもとで上手く働いている制度・組織を
別のsocial orderのもとで機能している国に持ち込んでも
上手くいかない。ゆえに、1990年代以降のいわゆる第二世代の
(制度構築の)構造改革への警鐘という意味合いを持つ。

人の歴史にはこれまで三つのsocial orderがあったという。
第一に、the primitive orderがある(chap.1, p.5)。
これは25人~50人で形成される対人的な接触をもとに
形成されるsocial orderである。
第二に、natural stateがある。約一万年前ぐらいに
始まったsocial orderであり、elite同士が暴力をお互い
に自制して、rentを獲得するというものである。
最も大きな特徴は、limited accessであり、政治にも
経済においてもentry(新規参入)を制限することで
rentを確保する。
第三に、open access societiesがある。これは
18世紀中ごろに始まった。特徴は、新規参入を
政治においても経済においても自由に認める
というものである。

現在の世界は、natural stateとopen access societiesの
混在であり、約25カ国すなわち世界人口の15%、だいたい
先進国はopen access societiesであり、残りは
natural stateであるという(chap.1, p.2)。

本書は政治経済の書物であり、ウェーバーやマルクス、
オルソンなどのように政治と経済の双方を包含して考察している
(chap1, p.12)。
重要なキーワードの一つにrentがあり、natural stateにおいては
新規参入を阻止することでrentを作り出し、それをeliteが
共有するという仕組みになっている。また、暴力の分布と組織と
経済力の分布と組織の双方を考慮している(chap.1, p.7)。
これをdouble balanceと呼んでいる。

rentの考察についてはKhan and Jomo 2000を多用している。

本書の白眉は、当面は二つ。一つ目はeliteを単一のアクター
とするのではなく(Acemoglu and Johnsonは単一のアクターと
しているはず)、elite間のcooperationを明示的に考察している。
つまり、microfoundationがある。
二つ目は、明示的にnatural stateからopen access societyへの
transitionを歴史的理論的に考察している。transitionは
二段階に分けられている。第一に、natural stateでありながら、
transitionに行く準備の段階のdoorstep conditionsを考察し、
それが満たされた後にtransitionが行われるとしている。

chap.1: 要約
chap.2: The Natural State
chap.3: 英国の土地法とnatural state(英国史が中心)
chap.4: open access orders(現代の発展途上国への議論含む)
chap.5: The Doorstep Conditions
chap.6: The Transition Proper(移行そのもの、19世紀の歴史中心)

重要なキーワードとしてimpersonalというものがある。
とくにtransitionにおいて重要な役割を発揮する。
明示的には扱われていないようだが、ここで文書も
扱えると思う。

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FT lunch with Naomi Klein

「FT070928NaomiKlein.pdf」をダウンロード 。Disaster capitalismを糾弾するdisaster lunch。

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More on Naomi Klein's book

TYLER COWEN's review on Naomi Klein's Shock Doctrine at NY Sun. もう注文してしまったので、超速読するしかない。

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成長の経済学の決定版:Acemogluの新著

成長の経済学の決定版となるだろうAcemogluの新著の原稿をダウンロードするにはこれ

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Douglass North, John Wallis and Barry Weingast

Douglass North, John Wallis and Barry Weingastの新著:『A Conceptual Framework for Interpreting Human History』の完成原稿。大期待。

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今日は木曜日。

 10時半到着。雑務。N先生と昼飯はスパゲッティ・カルボナーラ。ちょっと面会あって、相談に来た学生にミクロを薦めて、仕事始めました。就活セミナー行って、仕事続けて一応けじめがついて帰宅。

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今日は水曜日。

 9時半到着。雑務。2時限はマクロ、予想以上の人出。昼飯はおにぎり。3時限は基礎演習Ⅱ、コツコツやりましょう。Oさん訪問、おめでとう!Kさん訪問。5時限は演習Ⅱ振り分け、これからリラックスしてやっていきましょう。帰宅。

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Alan Greenspan: The Age of Turbulence

41349uuj0ql__aa240_  日本語版が11月13日に出るという(超快速翻訳!)Alan Greenspan, The Age of Turbulence: Adventures in a New World。こちらも超速読。

 日本については3点。①宮沢喜一との「金融危機の解決方法と日本人の面子」の問題。ご老人および壮年世代の面子を救う(ために、若者世代が犠牲にされた)ことが意図的に行われたことがわかる。②為替レート介入の不毛さの指摘。③一般的な日本の技術の高さ。日本についての記述は少ない。

 このほか、rule of lawやproperty rightが強調されている。libertalian Republicanの面目躍如である。Hernando de Sotoも二回指摘されている。intellectual property rightについては慎重に筆が進められている。

 このほか、ロシア、イギリス、中国、所得不平等から成長までなんでも筆が及んでいる。know-it-allである。とくに、ベルリンの壁崩壊のデフレ影響を強調しているところが興味深い。そして、フォード大統領をこんなに評価していたとは知らなかった。

 NY時代のデータへの関心、CEA時代のGDPシリーズの作成などが興味深い。グリーンスパンが政界に入っていくきっかけはMartin (Marty) Andersonだという。フーバー研究所の共和党政権への影響力を改めて感じる。あとは朝風呂好きだというのは面白い。

 本書へのBrad de Longの書評はこれ

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今日は火曜日。

 9時半到着。雑務。授業準備。Nさんと打ち合わせ。昼食は弁当。Oさん訪問。3時限は卒論指導、順番決まる。Oさんと遭遇。雑務。Kさん、Yさん訪問。ちょっと読書して帰宅。

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More on Naomi Klein's book

Here is Dani Rodrik's post and Stiglitz's review.

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今日は月曜日。

 9時半到着。授業準備。Tさん訪問。2時限はミクロ、予想以上に出席者が多かった。昼休み、Oさん、Mさん、訪問。雑務。Tさん訪問。5時限は日本経済論、お疲れ様。Nさんと懇談して帰宅。

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