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日経5月17日夕刊『GDP実質2.4%成長』

 日本経済新聞2007年5月17日夕刊1面『GDP実質2.4%成長』。2007年1~3月期の実質GDPの成長率(速報)が年率換算で2.4%であったことを伝えている。確定値を待たなければならないだろうが、注目すべきは年率換算での名目値は1.2%であり、GDPデフレーターは1.2%のマイナス。デフレ解消とは言えないが、記事は『GDPデフレーターは前年同期比で0.2%のマイナスで、下落幅は10~12月期より0.3%縮まった。』と書いている。このあたりはスピード・リミット効果が出ているのだろうか。
 (解説)では、『1%台半ばから後半とされる潜在成長率を上回る安定成長を保った。』と書いている。潜在成長率を上回ったときに物価へはどういう影響があるべきか初歩的な理論を踏まえた疑念を呈すべきだろう。
 なお、3面では太田弘子経済財政担当相が「デフレ脱却まだ」と述べたことを紹介している。単位労働コストのマイナス幅が拡大しているのだそうだ。賃金の伸びよりも、労働生産性の伸びが高いことを示している。

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