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第23回経済財政諮問会議

 第23回経済財政諮問会議にて、民間議員による7大重点改革分野の中項目が明らかになった。この7大重点改革については私は以前に雑感を書いていた。

 興味深い点。以前は③に位置づけられていた「世界(特にアジア)に向けたオープンな経済の構築」が①に格上げされ、「グローバル化改革」と名前が変えられている。代わりに、以前の①であった「イノベーションによる生産性向上」は③に落ちている。

 今後の「集中審議においては、これらのうち緊急性の高いものを優先する。」と述べられているが、どの項目が緊急性が高いかは示されていない。これに関連して、記者会見で太田担当相は以下のように述べている。『それから、議論を進めるに当たっては、必要に応じて諮問会議の下に専門調査会を設置して議論することが必要であるということがつけ加えられました。』私の勝手な憶測だが、すでに経済財政諮問会議の日程は決まっているはずなので、集中審議に入れる項目は実は決まっており、新しい①は伊藤氏、②は八代氏がキックオフ・ペーパーを書くのではないだろうか。③は御手洗経団連が書く可能性がある。そのペーパーができ、専門調査会が必要か、必要であれば誰を専門調査会に入れるか見極めた上で、集中審議に突っ込みたいというのが民間議員の意向ではなかろうか。太田氏は、次回の集中審議は何について話し合うのかという質問に対してこう答えている。『これは、まだ決まっておりません。集中審議の場合は、臨時議員として他の大臣においでいただくこともありますので、そのスケジュールを含めてテーマを考えていかなくてはいけませんので、まだ決まっておりません。』これはたぶん真実であろう。一応、予想を書いておくと、①なので次回は「グローバル化改革」が集中審議されるのではないだろうか?(グローバル化改革って英語でなんて言うの?Globalization Reform?ほんと?言わないよね。)

 さぁ、太田氏がテーマを選択し、臨時議員とのスケジュールをとり、民間議員のキックオフ・ペーパーを読み、面白くかつ生産的な集中審議第一回ができるかどうか、興味津々。さらに、これら7大重点改革に肉がついて「骨太の方針」になるかどうか、ここは経済財政運営担当政策統括官(以前の私のポストはこれ)にすでに投げられて下書きが始まるのかもしれない。このあたり、根本補佐官の「匠チーム」との関係は?

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