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網野善彦『日本の歴史をよみなおす』(その1)

網野善彦『日本の歴史をよみなおす』ちくま学芸文庫。第一章<文字について>

『読みかつ書く文字としての平仮名が普及して、口頭の世界と密着した文字である片仮名が少数派にとどまったというところに、日本の文字の普及の仕方にかかわる大きな問題があるのではないかと思います。』(p.39)

当然、文書として残るのは平仮名であろう。口頭の世界と密着した片仮名が少数でもeliminateされないことが不思議であり問題。ただし、網野氏が指摘した、①文書の世界の均質性、②それをもたらす上からの力、③それに対応する下のスピード、④室町期以降、この均質的に対応する姿勢が顕著になったこと、は重要。

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