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今年も有難う、来年も宜しく。

 このページを今年に読んで頂いた皆様、有難うございました。来年も宜しくお願いいたします。皆様が良い新年をお迎えになりますことをお祈りしております。

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Live at Village Vanguard

toki_livejyake 「土岐麻子 Live at Village Vanguard」。2曲目のEW&FのSeptemberは、私のone of my favoriate songsですので、そのcover version、それもライブ盤としては聴かないと問屋は卸さない。

 聴いた感想は、、、superb、、、素晴らしい。5曲目のHuman Natureは、言うまでもなくMichael JacksonのOff the Wallと並ぶ名盤Thrillerの収録曲のcover versionであり、土岐麻子versionもとても良い。

彼女のオリジナル・アルバムのdebutも良いが、これだけcover versionが良いと、standard唄いとオリジナル唄いはどのように両立するか、現在のペース、つまり、standardを3枚出して、オリジナルを1枚というのが良いペースなのかも。home economicsとしては、standar唄いは食べていけるのかしらん?食べていけるといいね。

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insight problem

Kaplan and Simon (1990) "In Search of Insight" Cognitive Psychology 22, 374-419.

 insight problem(これを<「洞察」を得る問題>と訳しておこう)の解決法とは、真っ暗な部屋でダイヤモンドを探すようなものだと、Kaplan and Simonは言う。つまり、人々はまず、真っ暗な部屋をうろうろとダイヤモンドを探す(gropeというのが英語の単語だ)。探せないとわかると、次に、部屋の電灯をつけるスイッチを探し始める。もし、スイッチが発見できれば、それを点灯すると瞬間にダイヤモンドの在り処はわかる。ご明察!

 つまり、Re-representing the problem is equivalent to turning on the light.という。このあたりは、ノーマンの『人を賢くする道具』の後半部分と同じだ。さて、部分再読したサイモン『学者人生のモデル』からの引用:

発見的方法を用い、最適でなくとも満足できる程度の手で済ますことによって、探索空間はきわめて選択的に調べていくことができ、あらゆる可能性を探し尽くすという実際には不可能なやり方を避けることができる。(p.297)

発見的方法はheuristicsの訳語のはず。さて、Kaplan and Simon (1990)に戻って、Four sources of search constraintとして挙げられているのは、features of the problem itself(教科書に黄色のマーカーで線を引くようなこと、らしい)、hints from the experimenter(要はヒントだね)、relevant domain knowledge(当該分野の既存知識、かしら)、そして、heuristics(発見的方法)ということになる。とくに、heuristicsにおいて、Kaplan and Simon (1990)は、「不変事象に目を向ける発見的方法」が洞察を得るためには重要だと言っている。

 閑話休題、就職活動におけるSPIテストの図形問題の多くは、invariantを探すheuristicsの優劣を問うものである可能性が高い。おそらくは、心理学などを学んだ人々が発見的方法の重要性を学び、それを応用して就職試験などに発見的方法の応用問題を出題していると推測される。Kaplan and Simon (1990)の論文の締めはこうである。

The "Notice Invariant" results constitute a significant step toward identifying a heuristic that can facilitate insight across a wide variety of domains.  Although hints, cue salience, and prior knowledge all constrain search, it is difficult to specify how they will have their effect without knowing the nature of the problem (and its solution) beforehand.  The essence of discovery however, is that you do not know beforehand where the solution may lie.  If noticing invariants, and in particular perceptual invariants, provided even a little search onstraint fo the ill-defined task of discovery, then we have a cause for celebration.  As this paper has tried to show, a little search constraint goes a long way.

とまぁこういうことのようだ。go a long wayとは「大いに効果がある[役立つ]」という意味。なお、late Herbert Simonのホームページはここ

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美味い飯

鳥茶屋別亭

 うどんすきがこってりしていて美味しかった。美味しい飯と楽しい話はいいね。

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今日の一枚。

B0000262UVPat Metheny Group, "Travels"。

音楽の透明感を愛する一家に一枚!

音を重ねることで透明感が高まっていくという美しさ。Straight on Redはとても心躍る。

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え~と。

冬休みになって余裕ができたので、勤め先のホームページをリニューアルしてみました。

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高度経済成長は復活できる

4166603892増田 悦佐『高度経済成長は復活できる』文春新書。

 工業での規模の経済を仮定した農工間資源配分を理論枠組みを背景として、田中角栄を高度経済成長を終わらせた真犯人(そして、実質的には団塊の世代をその実行者)として名指しし、ミクロの細かい事実を文学や映画などの大衆芸術を総動員して論証を試みた本。非常にentertainingな本である。

 生産者米価だけでなく、(1971年のニクソン・ショックを背景にした)相対価格の変化の役割についてもコメントされるべきだったと思うが、骨太のモデルにミクロ・メソの事実を彩る書き方は格好いい。

 しかし、この方が読んでいる本を私は読んでいない。自分の非才を感じる、時間というより目のつけどころなのだ、ヤレヤレ。

(後記)後で考える手がかりとして自分へのメモ。まず、公共支出再分配の古典として、

George Stigler. (1970) "Director's Law of Public Income Redistribution." J. of Law and Economics, 13, 1, 1-10 (Reprinted in Stigler, ed. Chicago Studies in Political Economy)

次に、一国二部門資源移動のモデルの復習には、労働市場を対象にすると、ルイス・モデルなので、

渡辺利夫『開発経済学』日本評論社

は丁寧である。二国一財国際資本移動モデルも同じ理論枠組みになり、こちらから復習してもよい。MacDougall論文で書誌情報は岩田一政『国際経済学』新世社の参考文献リストに載っている。そして、二部門資源移動で政治経済学を考えた古典は、

Michael Lipton. (1977) Why Poor People Stay Poor: Urban Bias in World Development. Temple Smith.

であり、日本語文献だとResource transferを丹念に考えた

寺西重郎『工業化と金融システム』東洋経済新報社

寺西重郎『経済開発と途上国債務』東京大学出版会

を復習する必要がある。さて、二部門を考えるときに、経済をeconomy-wide(マクロの第一義は集計量としてのマクロ、第二義がeconomy-wide)にとらえて、三部門(貿易財(=輸出財+輸入財)+非貿易財)のうちの一つを捨象していると考えることが肝要。貿易財vs.非貿易財にこだわっているのがMax Cordenであり、

W. Max Corden, (1994) Economic Policy, Exchange Rates and the International System, Oxford.

が彼が書いたテキストだが、よりわかりやすいのは、Sachs and Larrainの21章。戻って、輸出財、輸入財、非貿易財の出現については、DFSがsuperb。

Dornbusch, Fischer, and Samuelson, (1977) "Comparative Advantage, Trade, and Payments in a Ricardian Model with a Continuum of Goods," AER, 47.

教科書としては、Bhagwati, Panagariya, and Srinivasanの第4章。

Economic developmentまで考えると、KWCのdualistic developmentと、MatsuyamaのJET論文(Bardhan and UdryのReadingsに所収)を読む必要。

このほかアト・ランダムに思いついたキーワードとして、生産性格差を背景にした貿易財の購買力平価を考えた為替増価、貿易障壁の効果を含めた非貿易財の定義、この非貿易財産業の生産性向上、Petit-Urban Biasとしての地方中枢都市の保護、price scissors。

乱筆乱文で申し訳ない、将来の自分へ。

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女ひとり世界に翔ぶ

4062130130 小野節子『女ひとり世界に翔ぶ』(講談社)。

 非常にさっぱりとした本であり、最初にペラペラとめくっていたときには、もっと厚い本としてよりdetail深く読みたいなぁと思っていたが、きちんと読んでみるとなかなかどうして、読みがいのある本であった。

 一回、忘年会だったか新年会だったかで同席したことがあるが、あまり喋らなかった。大変なころだったのだなぁと本を読んでみて思う。

 このあたりのテーマに関心のある人は、西水氏編著のこの本と併せて読むと良い。

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英語の勉強

Pied Piper

 ハーメルンの笛吹き男(=the Pied Piper of Hamelin)

 NYTによれば、2005年秋の中南米訪問において、国務省副長官Robert B. Zoellickは、チャベス・ベネスエラ大統領や同様な政治手法をとる政治家を、「pied pipers of populism」と表現したそうだ。つまり、「ポピュリズムの笛吹き男」。

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今日の三枚目。

jobim_tom_emminasao_101b Antonio Carlos Jobim em Minas ao vivo piano e voz。

 レーベルのホームページがここ。ポルトガル語の勉強になりそう。MCまで入っていて、非常にfriendlyな一枚

 声もよく録音されているし、ピアノの音もよい。かなり丁寧にマスタリングがされているような気がする。良心的。

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今日の二枚目。

B000BB6H3C

 NさんからPresentとして頂戴した(Thanks a lot!) 土岐麻子『STANDARDS gift』。ちょっと電子サックスのような声。ZAPPのVocoder音も思い出す(失礼だったらごめんなさい)。でも、それはそれはそれでとても楽しめた。お父様のサックスのほうがより人の声のように聞こえるのが面白い。

 ライブはとても良いだろう。こちらがホームページ。読む限り、スタンダードの活動とオリジナルの活動を分けているようで、後者も聞いてみるかしら。

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経済学的思考のセンス

4121018249 大竹文雄『経済学的思考のセンス』(中公新書)。経済学初歩の副読書として最適。しかし、本当の問題は、こういうお話が面白いと思わない人をどうやって着伏するかではないだろうか。3年春学期の読書要約感想文の課題図書にしよう。

 同氏が書いた『応用経済学への誘い』も面白いであろう。

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『ゼロ金利との闘い』

4532351839 植田和男『ゼロ金利との闘い』(日本経済新聞社)。1998年から2005年まで日本銀行の審議委員を勤めた。

 日本語文献は本人もしくは日本銀行スタッフが多く、英語文献は海外の第一線研究者のものが使われている。

 気のついたことを数点。第一に、一般にマネタリズムの貨幣方程式は、マネタリー・ペースではなくマネー・サプライを使うのではなかろうか(第1章)。8章の図表8-1、8-6、8-7を整合的に説明する仮説として以下の通り: バブル崩壊と不良債権問題⇒被害を受けた産業のPPFが後退もしくは拡大の伸びが縮小⇒均衡の相対価格(非貿易財と貿易財の相対価格と似たもの、すなわち実質為替レートの一種類)が変化、という感じ。すなわち、やはり供給側からの説明力が高いかも。

 とすると、宮尾が試論していた、1)総供給の負のショック、2)引き続いて総需要の負のショックという順番が説明力が高いのかもしれない。

 このほかやはり、イールド・カーブをきちんと学習しないといけませんねと自戒。

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今日の一枚目。

B00008KKUC Pat Metheny GroupのFirst Circle。

3曲目のFirst Circle、良いね。

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美味しい飯。(その2)

博多水炊き さ和鳥

 麻布十番駅から徒歩3分。待ち合わせやその後の歓談にはちょい先のドーナツ屋がよい。座敷に5人。最初に温泉卵、ゆず味が美味しい。スープや、明太子、レバーなどのおつまみを食べて、鍋は鶏につくね、キャベツなどの野菜、豆腐も美味。デザートまであったような気がする。

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美味しい飯。

エノテカ・ノリーオ

  • 厚岸産生牡蠣 ヴィンサントヴィネガー風味のクレソンサラダ添え
  • ヤリイカ
  • キタッラ
  • 榛名地鶏のロースト

牡蠣は素晴らしい。イカは柔らかく、キタッラはかなり病み付きに美味。鶏はとても食べやすい。白ワインはWinklというイタリアのSauvignon Blanc、いと美味し。

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Language Police

『夕方に展開される<おはよう>』

 <おはよう>はすでに『その日に最初に会ったときに友達同士で交わす挨拶』として意味が確立している。国語辞典にその意味が記載されるのも時間の問題と思われる。

 ある学生(これをTさんとしておこう)によれば、「<こんにちは>はやや敬語っぽい感じがある」という。つまり、<おはよう>には敬語として<おはようございます>が存在するが、<こんにちは>にはそれがない。そのため、<こんにちは>は目上の人には使いやすいが、友達同士には硬い感じで使いにくい。そのことも、<おはよう>使用を促しているという。

『会話の冒頭で発せられる<・・・じゃないですか。>』

 以下のような心理からこの発話がなされるという。

①「Aという話題について話をしたい」

②「しかし、会話相手はAを知らないかもしれない、知っているかもしれない」

③「そこで、、、」

<Aってあるじゃないですか。>

 大きな問題は、<・・・じゃないですか>の言い換えで済まないことだ。正しく会話するためには、なぜAという話題をしたいのかという理由を平易な言葉で説明しないことにある。つまり、①の前に一文おけば、<Aってあるじゃないですか。>を言わなくてすむのだ。

 例えば、『シャボン玉石鹸』の効能を話したかったとする。すると、いきなり、

<シャボン玉石鹸ってあるじゃないですか。>

と会話を始める代わりに、

A) <昔から肌荒れがあって、いろいろ石鹸を試していたんです。>

B) <最近、薦められてシャボン玉石鹸を使い始めたんです。>

とすればよい。

ホントカナ?

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昨日は木曜日、今は未明。

 10時半学校到着。雑務。昼飯は丼もの。1時頃に学生訪問、1時半から会議、2時半終わり。めでたく全員卒論提出、Congratulations!

 5時からコンパ、1次は飲み、2次は歌、3次はラーメン・餃子・ビール。楽しかったね。お疲れ様。

 よく○び、よく○べ。ハハハ。

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今日は水曜日。

 9時半学校到着。わずかに卒論指導。昼飯は弁当、会議出席。3時限は演習。手ごわいけど丁寧にやっていこう。4時限は卒論出した方々と懇談。お疲れ様。5時限は授業。卒論開始の演説もちょっと。Good luck!

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今日は火曜日。

 かなり体調復活。ご心配かけました。8時半学校到着、授業準備、1時限中間テスト返却、お疲れ様、今後もよろしく。2時限授業、ほとんどの皆さんが当たりましたね。へへへ。昼飯は定食。3時限、卒論指導、ラスト・スパート。4時限、卒論指導、もう少し!学生とDVD放映会についてミーティング、よろしく。帰りの電車はTくんと一緒、彼も卒論、精魂込めろ!

Have happy holidays!

 火曜1時限(マクロ)、2時限(ミクロ)は、学生より略して『ミクマク』と呼ばれていることを知る。語呂が良いので『マクミク』ではないということ。一瞬絶句、立ち直って、『ミクマク』というキャラクター商品でも作りましょうか。デザイン募集。ハハハ。

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今日は月曜日。

 復帰。9時半学校到着。採点。昼飯はN先生と一緒に弁当。強風。卒論指導、最後までもう少し!卒論指導、しっかり!5時限は授業、喋りすぎて進まず。

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風邪の養生

458276066X 昨日は朝起きるとどうも体調が悪いので、昼過ぎに体温を測ると38.1度。養生に入る。

 寝床においてあった、網野善彦+阿部謹也『中世の再発見』平凡社をペラペラとめくる。BGMは、これもこういうときに聞くしかない三遊亭円生の『髪結新三』。書いてみると贅沢だが、高熱だから満足感はなし。

 p. 78に書かれているシャンパーニュの大市についての事象が興味深い。阿部氏が述べるところでは、大黒俊二氏が書いたシャンパーニュの大市についての論文によると、商取引をめぐる係争事件において訴えられた者が逃亡した場合は逃亡債務者として追及され、その者の属する都市に対して即時債務弁済、あるいは財産の没収、当人の身柄の引渡しを要求する命令書が出たのだが、その都市が応じない場合は「大市往来禁止令」が出たという。つまり、その都市の成員すべてが大市に来ることを禁じられ、もし現れれば即時に逮捕、財産没収をうけるというのだ。

 本書はもともと1982年に出版されていたのだから、80年代、90年代にはこの情報は広く入手可能であった。さて、この事実を、現在、ヨーロッパ商業復興を支える制度としてゲーム理論を使いながら解明しているのが、アブナー・グライフである。

 日本人にとって20年間も放置されていた事実というか、グライフの力を借りないと論理的に別の角度から考えられないというか、、、反省ひとしきり。

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今日の一枚

stylistics "The very best of The Stylistics ... and more!"である。カバーには"38 Songs, 2 CD set, newly remastered tracks & new songs by lead singer Russell Thompkins, Jr. including "Hurry up this way again""と書かれている。

 音が良いので、たしかにremasterされているような気がする。

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衆議院・青少年問題特別委員会

 出生率と犯罪率に相関関係があると「青少年問題特別委員会」で代議士が言っていた。「社会関係資本」を原因とする『見せかけの相関』か。

 また、文部科学省の答弁で、子どもへの「自然体験活動」を2泊を超えてやるような予算措置を考えたいと言っていた。日々の勉学をより厳しくしないと、さらに学力低下が予想される。トレード・オフを考えてくれないと、、、。

 今日の日経社会面(42面)で『小中学生のいる家庭の教育への支出は消費支出を上回る伸び』は「2002年度から始まった学校週5日制の影響で、塾通いや習い事、スポーツへの支出も増える傾向にある」とまとめられている。当然のことだが、子どもに一定の能力をつけさせたいという親心を考えれば、授業時間の「ゆとり」は、余暇時間の「厳しさ」を生む。

 「青少年問題特別委員会」で別の代議士が、『子どもの成長に登校下校の道草は大事だ』と述べている。道草論議が答弁でも始まったので、国会中継を見るのを止めた。

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日経ビジネス・アカデミック・サポート

 日経ビジネスではアカデミック・サポートをしている。1年購読で1万5千円と6000円お得なのは良い。

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昨日は木曜日。

 9時半学校到着、2時限は卒論指導、ラスト・スパート。昼飯は定食。3時限も卒論指導、3時から会議、コンピューターのことで相談。忘年会。

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今日は水曜日。

 9時半到着、雑務、2時限は卒論指導、がんばれ。3時限は2年ゼミ、山場です。4時限は卒論指導。5時限はゼミ。そして会議。お疲れ。

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経済史の教科書

okazaki 岡崎哲二『コア・テキスト 経済史』新世社、(2005年)。コンパクトな良書である。

 よく知られているように、経済史は、歴史と経済学の間領域分野である。多くの経済史の教科書は、歴史書に倣って、通年史の形式をとってきた。これに対して、本書は経済学の観点からトピックが構成されている。この意味では、中級のミクロ・マクロ・計量を修めた学生にとって、良質の経済学のテキストということができるだろう。

 興味深い記述は、フェノアルテアの研究紹介に見られる。

『(フェノアルテアは)報酬インセンティブと苦痛インセンティブの性質の相違について考察しています。彼によると、苦痛は、それを避けようとするために、働く人々の努力水準を高めることには効果的です。苦痛への恐怖は人々を強く動機づけるわけです。しかし他方で、苦痛インセンティブは人々の注意深さを増大させる効果はあまりありません。(中略)そのため、注意深さが必要な作業には苦痛インセンティブではなく報酬インセンティブが用いられ、注意深さが必要とされない作業には苦痛インセンティブが用いられるというのが彼の基本的な考え方です。(p. 128)』

 岡崎は、これに関連して、ホルムストロムとミルグロムのマルチ・タスキングの論文を紹介している。

『ホルムストロムとミルグロムは、雇用主(プリンシパル)が代理人(エイジェント)に複数の仕事を行わせる(マルチ・タスキング)場合、強力なインセンティブを与えることは適当でないことを理論的に示しました。強力なインセンティブを与えると、一つの仕事に対する努力水準は上がりますが、観察されにくい他の仕事がおろそかにされるためです。(p. 129)』

改めて示唆に富む指摘である。

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今日は火曜日。

 8時半学校到着、準備、1時限はテスト、お疲れ様。2時限はテスト返却、今後ともよろしく、昼飯は定食。卒論指導を2本。N先生と雑談など。

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今日は月曜日。

 9時半学校到着、卒論指導、昼飯、卒論指導、5時限授業。7時5分快速帰宅、Sさんと会う、K駅でも3人の学生と遭遇。

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Have a safe trip!

 外務省サイトでのボリビア大統領選挙監視についてのプレス・リリース

(参考)わが国選挙監視要員の派遣

  1. 構成

    (1)狐崎知己 専修大学教授
    (2)藤田 護 在ボリビア日本国大使館専門調査員

  2. 派遣期間 12月12日(月曜日)~22日(木曜日)(上記1.(2)は23日(金曜日)まで)

Have a safe trip!

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FT: Japan pledges $10bn in aid to boost Doha round

 往々にして、FTと日本の新聞(例えば、日経)の見出し選択は異なる。こんなこと知らなかったということがFTの見出しになる。これ もそう。確認として、抜書き:

Last month, Junichiro Koizumi, the prime minister, moved Mr Nakagawa from his position as trade minister to head the agriculture ministry. Many viewed the move as a clear signal that the prime minister wanted the two ministries to work together in the interests of free trade.

 3年でUSD 10 bn = 100億ドル = 1兆1000億円。日経12月10日朝刊5面を見ていたら、あった。日本のODAは88.8億ドル(2003年)であると外務省ODAページに出ているので、LDCに3年で100億ドルは別に不思議ではない数字だろう。ところが、、、。

 外務省ODAページの「資料」には、所得グループ別配分が出ており、2003年の総実績は63億ドル。うち、LDCは約11億ドル。これが本当であるとすると、毎年約33億ドル(総計3年で100億ドル)というのはそれなりの方向転換かもしれない。

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まだ聞いていないけど、聞くよ。

 "Spring, Summer, Autumn, and Winter, and Snow!"がサビの『湾岸スキーヤー』。CMソングとして作られたのですが、そのCM対象はザウス。千葉にあった人工スキー場です。成田空港に行く際に、右に見えていたけど、今も廃墟は残っているかしら。と思って検索してみると、ここにあるように2003年に解体されていた。1993年に開場ということだから、いわゆるバブル崩壊(1991)の前に建築計画ができていて、造ってしまったわけですね。

 その跡地には、耐震マンション(『首都圏最大級免震マンションワンダーベイシティSAZAN(サザン)』ができたようだ。

 という時代も歴史も引き受けた、『湾岸スキーヤー』。知りませんでした、唄うは少年隊。

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今日の一枚

cd_works250 The Works of Tatsuro Yamashita vol. 1です。

なんと言ってもフランク永井の『WOMAN』は久しぶりに渋い。アン・ルイスの『恋のブギ・ウギ・トレイン』は名作。

久しぶりに桜田淳子の声を聴いてしまった、、、。

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注文

imgsrc_o もう~、いくつ寝ると。

 というより、、、

"Chestnuts roasting on an open fire ..."

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感 どうする経済館

 荒俣宏が監修したという東京タワー4Fにオープンしている『感 どうする経済館』。

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今日は木曜日。

 9時半学校到着、雑務、2時限は卒論指導、もうちょいだね。昼飯はハンバーグ定食、学生食堂にミシンを発見、これも愛の力か。

 クラスター分析をSPSSでするためのデータ加工の手順は次の通り。①エクセル上で必要なデータ列に落とす、②これをアクセスで読み込んで、クエリーでクロス集計にかける、③それをまたエクセルにエクスポートする、④SPSSで読み込み、階層クラスター分析で、クラスター分けの指定に注意して回す。

 結果はというと、まぁ予想通りであった。

 その後、5時ごろに懇親会でちょい寿司、ボリビアのイヴァンくんと知り合う。

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今日は水曜日であった。

 9時半学校到着、雑務、2時限卒論指導、昼飯はおにぎり、3時限2年ゼミ、4時限卒論指導、5時限ゼミ。反省多々。

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Singer's Singer

4423851067  世の中にはSinger's Singerという言い方があり、その意味は、『(本人自身は非常に有名とは言えないが)世の中で活躍している有名なSingerに敬愛されているSinger』という意味だと思う。

 経済学の教科書にも、Teacher's Teacherのような本は存在し、昔はよく使われた新開et. alの『近代経済学』(有斐閣)の今の位置づけはそうであろうと思うが、ここにまたTeacher's Teacherと呼んでもよい教科書が出版された。

 市村眞一『経済学の基礎: 経済循環の構造と計測』(創文社、2005年)である。はしがきに曰く:

『(ヒックス)教授は、企業の健全な経営がしっかりした会計を基礎にして初めて可能なように、国民経済の運営や世界経済の諸問題の解明にも、当時確立された「社会会計」を適用するのがよいと主張し、Social Frameworkという小著を公刊した。会計は、いわば経済の言葉なのである。(中略)本書は、この考え方を一層徹底して、その後の国民所得会計、産業連関表、金融取引表などの整備にともなう最新の「社会会計論」を活用して、国民経済活動の諸側面と問題点を先ず説明する。』

 この考え方には大いに共鳴する。そこで、使い方としては、Teacher's Teacherとしての利用のほかに、あらためて大学院生がリゾートの海岸で寝そべってあれこれ考えながら頭を整理するために読むというBedside Reading的な利用もあるだろう。

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今日は月曜日。

 10時半到着、雑務、昼ご飯は弁当、授業準備、5時限が授業、7時5分でFさんと帰宅、駅で久しぶりにNさんに遭遇。

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FC東京10位

 2005年のJリーグが終わり、FC東京は10位でした。今季は試合を見にいけなくて残念。昨日は今野が最後にゴールをよく入れました。

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就職活動あれこれ(051204)

 10月・11月は会社説明会・セミナーであるが、次第に拍車がかかってきた。12月は説明会のフィナーレであり、1・2月には面接が始まる。説明会では学生(3年生)が質問に工夫して、自己アピール練習をし始めたという。1・2月の面接において『12月の説明会で○○という質問をしたのですが、それについて××とお返事をもらいました。もう少し考えて、△△という意味だと考えました。』というのは、自己アピールをする中等戦術である。

 さて、就職活動で目にするSPIという言葉だが、その正式名称や誰が開発したのかを知らなかった。ここで調べてみると、

SPI(Synthetic Personality Inventory)とは、リクルート社(現リクルートマネジメントソリューション)が開発した採用応募者の職務適性・職務遂行能力を測定する心理テスト。新卒の採用場面で多くの企業がSPIテストを採用、採用試験の代名詞とされている。

ということである。現在はSPI2として販売されており、このような説明がリクルート・マネジメント・ソリューションズのHPに掲載されている。

能力適性テストは、習得した知識の量ではなく、思考力や判断力、作業の速さや正確さなどを測定しようとするもので、多くの場合選考試験として用いられます。設問の形式により、パワーテストとスピードテスト、客観式テストと記述式テストなどに分類することができます。

 「思考力・判断力・作業の速さ・正確さ」とは、まさにrationality thinking(合理性思考)の特徴となるものなので、heuristics thinking(発見学習思考)しかできず、社会で求められるものは総じて知識だけであると早合点している学生は、全てふるい落とされることになってしまう。

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Heuristics vs. Rationality (No. 1)

 足し算を教えるのに、

 ①『りんごが三個あって、そこにみかんを二個おきました。合わせて何個ですか?』⇒『五個です』

という形式と、

 ②『3+2=?』⇒『5』

という形式がある。20歳前後の人々には②が①よりも簡単であり、効率的だと考えられているようです。

 さて、論理学の基礎を教える次の問題はどうだろう。

 ③『19歳以下は酒を飲んでいけない』を確認するためには、A)18歳の人、B)25歳の人、C)酒を飲んでいない人、D)酒を飲んでいる人、という4人のどれを調べればよいか?

という問題と、

 ④表裏にそれぞれひらがな文字と数字が書かれた4枚のカードがあるときに、『ア行の文字が書かれたカードの反対側には偶数が書かれている』という命題の正しさを調べるには、それぞれ「ア」、「カ」、「2」、「3」が見えているカードのどれをめくればよいか?

という問題は形式が同じであるが、③の正解率が際立って④の正解率より高いことが知られているそうだ(注、4枚カード問題: 「認知心理学」・「進化心理学」で有名であるそうだが、このブログ書き込みでは当面、『現代人はA⇒Bであれば非B⇒非Aであるという論理学の基本を知っているべきだ』という教養主義的な仮定をおいている)

 ここで唐突にいくつかobservationを。第一に、学ぶにあたってheuristics(①、③)⇔rationality(②、④)の相互関係とそれぞれの得手・不得手を認識することが非常に重要であり、能力としては相互乗り入れ術が重要であること、第二に、世に「喩えが上手い」人がいるが、これは一般にrationality⇒heuriticsという形でformulate可能であること、第三に、heuristicsでの理解に満足し、rationalityでの理解に乗り入れない(乗りたくない)人がかなり多数いることを認識すべきこと。第四に、それゆえに(それにも関わらず)、世の中の高等教育はrationalityの獲得が目的となっていること。

 More on this topic will come eventually.

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Policy Mix

 いま、MoFの政策選好が(財政政策、金融政策)について、(増税、金融緩和継続)、(歳出削減、金融緩和継続)、(増税、金融引締め)、(歳出削減、金融引締め)の順番で好ましいPolicy Mixから好ましくないPolicy Mixであったとする。BoJの政策選好が(歳出削減、金融引締め)、(歳出削減、金融緩和継続)、(増税、金融引締め)、(増税、金融緩和継続)の順番であったとする。このようにMoF、BoJそれぞれにとっては増税、金融引締めが支配戦略であるように戦略を書いた場合に、ナッシュ均衡は(増税、金融引締め)になるが、より双方に適当な組み合わせは(歳出削減、金融緩和継続)である。現政権がどちらかというと(歳出削減、金融緩和継続)を志向しているのは、この点から興味深い。

 rationality thinking/reasoning (合理性に基礎をおいた思考法・理由付け)とheuristics thinking/reasoning (発見的学習に基礎をおいた思考法・理由付け)の双方が重要であるが、ゲーム理論は典型的なrationality thinking/reasoningである。

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今日は木曜日。

 10時半学校到着、雑務、学生訪問、読書、昼飯はちょい寿司。会議、会議、7時5分快速。

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今日は水曜日。

 10時半学校到着。卒論指導、昼飯は定食、3時限は5問解いて、4時限は卒論指導、5時限は輪読して、ゼミ連飲み会。

 Oくん、スロットやめて、S活しなさい、よろしく、連絡終わり、以上。

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