マンキュー経済学[第二版]ミクロ編パワーポイント日本語スライドなど

 マンキュー経済学[第二版]ミクロ編パワーポイント日本語スライドへのリンク『スペイン語で学ぶ日本経済論』講義パワーポイント(20時間用)へのリンク。電子新書『大学授業の型』(未完成版)へのリンク。

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自殺した近畿財務局職員の手記

自殺した近畿財務局職員の手記

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Coronavirus and 東京大学

  1. 総長スピーチ
  2. オンライン授業・Web会議 ポータルサイト@ 東京大学
  3.  

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Thoughts on coronavirus: 1) FTによる日本コメント 2) global and local, ...

1) FT(日経が親会社)がCoronavirusの特設ページにCountry by country: how coronavirus case trajectories compareという図を出している。縦軸がlog scaleになっているので直線が成長率一定になり、今回のようなexponentialな動きをあらわるのによくなっている。そこでは感染者100人が出てから各国の累積感染者数の経過が表示されている。

奇妙な動きをするのは、日本、シンガポール、香港である。同じアジアでも中国、韓国は33%増加率を上回った時があるので、わかりやすい。

シンガポールについては「strict quarantine & contact tracing」と国家(state)の行動が記されている。香港については「school closures, quarantine, community response」と前者二つが国家、三つ目が社会の動きである。

日本については三つの記述があったのだ。まず、最近までは「there is debate over whether the spread has slowed or there are simply not enough tests being done」であった。これが18日に二回変わる。まず、「isolation of the elderly」に変わり、その後、現在は「strong social norms around hygine」に変わっている。つまり、社会要因による説明なのだ。

なぜ、こんなに日本は国家(state)が弱いのだろうか。

【追加】さらに、18日中にstrong social norms around obedience and mask-wearingに変わっていた。ほとんどギャグだ。

 

2) global and local.

学科はThink globally, act locallyというマントラで教育をやっている。私はどちらかというとthink globallyのほうに比重をつけているのだが、それでも"hands on experience"(現場で手に入れる経験)を重視した教育は重要だと思っている。

さて、今回のCOVID-19では、諸国が入国制限をおこなっている。人の移動が圧倒的に抑えられている。そもそもの感染からして人の移動から発生したはずなので、人の移動という面でのグローバリゼーションに対して、厳しい抑圧がかかっている。

しかし、この病気に対しての対策は外国に行くなということではなくて、以下の三条件(「換気の悪い密閉空間」「人が密集していた」「近距離での会話や発声が行われた」)を避けるということなのだ。つまり、密集での会話が感染の原因になるという。これはグローバルというより、どちらかと言えばローカルな感染なのだ。

感染に対する対策としてのテレワークも物理的に言えば反ローカルな活動だ。そして、留学でいろいろ手に入れる貴重な"hands on experience"も相手が外国人であってもローカルな活動の成果なのだ。

本を読めばglobalな場所でのglobal experienceは想像できる。こういう意味で、globalな場所でのlocal experienceが阻害されるのが痛い。

 

3)NHK日曜討論【20200317】
2月9日のNHK日曜討論は【出演】加藤勝信,猪狩英俊,岡部信彦,尾身茂,角野文彦,中谷内一也でおこなわれ、私の印象では、尾身茂氏はすでに「封じ込め」がうまくいかなえれば次の期に行くのだと予見していたような発言をしていた。その「次の期」が現在までダラダラと続いている。これは凄いことで、おそらくこういう専門家達に実質は支えられている。それを上手にコミュニケーションできないのはなぜなのだろうか。

4)ダイヤモンド・プリンセス【20200318】

「ダイヤモンド・プリンセス」、食事担当の乗員がウイルス拡散-報告

ブルームバーグの記事。以前に「おもてなし」が災いしたとFBで書いたのだが、だいたいそういうことだった。

5)日本で感染が低い理由

ブルームバーグ A Coronavirus Explosion Was Expected in Japan. Where Is It?

Kenji Shibuya, a professor at King’s College London and a former chief of health policy at the World Health Organization, sees two possibilities: that Japan has contained the spread by focusing on outbreak clusters, or that there are outbreaks yet to be found.

“Both are reasonable, but my guess is that Japan is about to see the explosion and will inevitably shift from containment to delay-the-peak phase very soon,” he said. “The number of tests is increasing, but not enough.”

6)インフルエンザ関連死亡迅速把握システムによる2019/20シーズン21大都市インフルエンザ・肺炎死亡報告(2020年3月23日)
実は、東京は2月末まで通常より多かった。

7)日本で感染が低い理由

This is a standard narrative in Japan.  英語での50 tweets.  ニューヨーカーで日本人というのが興味深い。

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FBポストとコメントの避難

下記は20200318にFBからスパムだろと言われて削除したポストとコメントです。やれやれ。

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Very practical tips. +++ Online meetings (2–25 participants) I. Designate a facilitator. II. The key to a good video call is the audio. III. Raise your hand/use a speaker queue. IV. Don’t stress about the tech. Most videoconferencing tools are fine. We generally recommend Google Hangouts for groups of up to ~8 people, and Zoom for larger groups. V. Shared note-taking is great. VII. The small but important details. Use a wired internet connection if at all possible (not WiFi or Cell). Close tabs or applications you don’t need during the call Don’t sit in front of a bright window with the camera facing you VIII. Set expectations https://medium.com/mit-media-lab/a-few-simple-tips-for-better-online-meetings-covid-19-edition-385af7bec538


A few simple tips for better online meetings (COVID-19 edition)
One of the implications of the COVID-19 virus (Coronavirus Disease) has been that many in-person events and meetings are getting cancelled…

https://medium.com/mit-media-lab/a-few-simple-tips-for-better-online-meetings-covid-19-edition-385af7bec538


韓国とイタリアの感染者と総人口の年齢分布を比べたブログ・ポストに刺激を受けて日本版を作ってみました。日本の感染者の特徴は1)50代と60代の感染者がover-representative、70代も少しover-representative、2)10代はunder-representative、3)20代、30代、40代、80代、90代は人口分布のシェアとだいたい似ている。ということで、宗教関係者の20代を除いて人口分布と似ている韓国とは日本は50代60代のover-representativenessの程度で異なるが、70代や80代以上において人口シェアと二倍も違うイタリアとも日本はかなり異なる。よく言われるように50代以上により多く発症するというのがこの病気の特徴なのだ。韓国も20代から宗教関係者を除くと、50代以上のover-representativenessがより見えてくるように思われる。 本来ならば発症者ではなく検査をした人の年齢分布で見たほうが良いのだろうが、データの制約と比較先の韓国とイタリアのデータが感染者を使っているので、同じようにしてみました。ご関心あれば、下記の「韓国とイタリアの感染者と総人口の年齢分布を比べたポスト」を読んでから見てみてください。 出所: 【韓国とイタリアの感染者と総人口の年齢分布を比べたポスト】 https://medium.com/@andreasbackhausab/coronavirus-why-its-so-deadly-in-italy-c4200a15a7bf 【データ出所】 感染者数 https://gis.jag-japan.com/covid19jp/ 人口動態 https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/kakutei18/index.html

By_age_jpn

 

1年から1年半。 “Even if initial safety tests go well, “you’re talking about a year to a year and a half” before any vaccine could be ready for widespread use, according to Dr. Anthony Fauci, director of NIH’s National Institute of Allergy and Infectious Diseases.” https://apnews.com/8089a3d0ec8f9fde971bddd7b3aa2ba1

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Coronavirus, university, and social distancing

  • Coronavirus

中澤 港%人類生態学者@神戸大学 @MinatoNakazawa のブログ

毎日新聞
クローズアップ:専門家会議 増える感染経路不明 コロナ拡大、東京注視 自粛判断、地域任せ
2020.03.20 東京朝刊 3頁 三面 (全3,141字) 

専門家は、人の往来が多い大都市を特に注視する。例えば東京都内で18日までに確認された感染者は北海道、愛知、大阪に次ぐ111人。人口比で突出してはいないが、2月29日~3月13日に感染が確認された41人の半数以上が誰からうつったか分からない事例で、7~13日の1週間ではこうした感染者が全国最多だった。都内の帰国者・接触者外来を担当する医師は「これまで外来で患者が見つかることはほとんどなかったが、3月に入ってからポツポツと陽性者が見つかるようになった」と語る。

  • Coronavirus and university

Colleges Face Challenge of Bringing Home Study-Abroad Students
Posted March 16, 2020
By Andrew Kreighbaum

神戸大学は3月17日、全世界に滞在中のすべての神戸大学生に帰国指示を発令することを決定いたしました。また今後、当面の期間、日本からの海外渡航を中止とします。

  • Coronavirus and social distancing

Coronavirus reality check: 7 myths about social distancing, busted
Due to the lack of testing availability to date, we don’t know who has coronavirus. So for now, we assume we all might, and maintain social distancing
Marc Lipsitch and Joseph Allen

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The Post-Trump Agenda

The Post-Trump Agenda
Mar 16, 2020 DARON ACEMOGLU

三つの前線。第一は経済。good jobに始まる。第二は政治。"Status politics"をやめること。第三は信頼。官僚制と司法の独立。

バイデンには不可能と諦めるのはどうか。バイデンは高齢で、1960年代に大学生、72年には上院議員になっている。つまり、黄金時代の記憶を持っている。

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Some excellent tweets on pandemics

Francois Balloux
@BallouxFrancois
午後11:39 · 2020年3月14日
(1) We don't know to what extent covid-19 transmission will be seasonal. (2) We don’t know if covid-19 infection induces long-lasting immunity.

I believe that the covid-19 pandemic is the most serious global public health threat humanity faced since the 1918/19 influenza pandemic. There are major differences between the two events but I suspect there will also be similarities that may emerge once we look back.

Nicholas A. Christakis
@NAChristakis
午前1:21 · 2020年3月7日

An assessment of where COVID-19 falls with respect to the pandemics that periodically afflict our species, and an argument that, in terms of scale and mortality, it may resemble the 1957 pandemic


There were 3 different waves of illness during the pandemic, starting in March 1918 and subsiding by summer of 1919.


午後11:59 · 2020年3月15日

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新型コロナウイルス感染症のデータまとめ

新型コロナウイルス感染症まとめ

日本
ヤフー
奥村氏

@kenmo_economics

ジャッグジャパン株式会社

世界
WHO)
(Johns Hopkins University)
(FT)

米国
(CDC)
カリフォルニア州

Stanislaus Countyの位置

カリフォルニア州の郡の地図

ドイツ
(Wikipedia)

マールブルク大学の位置

メキシコ

@antonioandrades

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Can Chile reinvent itself?

Remodelling the model
Can Chile reinvent itself?
Why the country’s citizens are so angry

The Economist誌の良い記事。This is written by Michael Reid.

These mean that being “middle-class” in Chile often means receiving second-class services. 年金、保健、教育。

 In the capital nearly 200,000 neither work nor study.

以前に、ここの記事で出ていたAlexis de Tocqueville仮説と整合的だろうか?

https://www.economist.com/the-americas/2020/03/12/can-chile-reinvent-itself

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【ユヴァル・ノア・ハラリを読む】 ハラリの「虚構」概念をめぐって ―─ヘーゲルとガブリエルを参照しつつ

【ユヴァル・ノア・ハラリを読む】 ハラリの「虚構」概念をめぐって ―─ヘーゲルとガブリエルを参照しつつ

 

http://web.kawade.co.jp/bungei/3217/

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休校措置、英語として大事。

休校措置、英語として大事。


Universities in Washington, California and New York cancel in-person classes due to coronavirus


ボローニャ大学休校措置

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Yen surge toward ¥100 sparks talk of ‘stealth’ intervention

Yen surge toward ¥100 sparks talk of ‘stealth’ intervention
Leo Lewis (FT)

large number of stop-loss yen-buying trades by Japan’s army of leveraged retail investors trading foreign exchange.

The yen’s surge against the dollar involved a stampede from risk by Japanese investors and an unwinding of yen borrowing related to the carry trade — a flow of yen-buying often described as a “safe haven” trade. 

日経

 武市佳史・マネーパートナーズ・チーフアナリスト 9日午前の東京外国為替市場で円相場が急伸したのは、外国為替証拠金(FX)取引の個人投資家の買い戻しが増えたのも一因だ。これまで相場の流れに逆らう「逆張り」を仕掛けていた彼らも、急激な相場変動により損失覚悟での円の買い戻しを迫られている。

 新型コロナウイルスによる感染拡大への不安で日経平均株価が急落するなか、「低リスク通貨」とされる円への買いが強まっている。世界的に株安が連鎖し、円相場もここにきて変動が大きくなっている。個人はFX取引でも神経質になっている。


小林浩一・三菱UFJ信託銀行資金為替部・マーケット営業課長 外国為替市場で円高に歯止めがかからず、9日の東京市場で円相場は一時1ドル=101円台半ばと約3年4カ月ぶりの高値を付けた。新型コロナウイルスの感染拡大を受けた市場参加者のリスク回避志向が「低リスク通貨」の円買いを誘っているだけではない。為替変動リスクを回避(ヘッジ)している外国人投資家が日本株の持ち高を急速に減らし、かつて含み益などにかけられていた先物の円売りヘッジの持ち高解消を急いでいるのも円買いに拍車をかけている。

 このところ機械取引の存在感が薄れていることも、円の変動が大きくなっている要因との見方もできる。これまで高頻度取引「HFT」をはじめとする機械取引は市場に流動性(厚み)をもたらしていたが、新型コロナウイルスの感染拡大で相場が急変動したため、取引を一時的に停止している公算が大きい。商いが薄いため、取引が重なると相場が振れやすい。

 市場全体で株などのリスク性資産から資金を引きあげる動きが続いており、円相場は一段と上昇してもおかしくない。1ドル=100円を超えるほど円高が進めば、日本政府も何らかの手を打たざるを得ないだろうが、それでも高官発言などでけん制する「口先介入」にとどまるのではないか。

International Monetary Market of Chicago Mercantile Exchange

シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)の通貨先物取引

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新コロナウイルスとコミュニケーションのあり方と高齢者支配の日本への意味

新コロナウイルスとコミュニケーションのあり方と高齢者支配

勝手な印象論です。書きかけで生煮えです。覚え書きです。

新コロナウイルスが我々のコミュニケーションのあり方のあるタイプに影響を与えています。

まず、下記からの引用です。

『例えば、渋谷のスクランブル交差点のような場所ですれ違っただけでは感染しないでしょう。満員電車も私はあまりないと思います。満員電車ではみんなしゃべらない。呼吸だけで感染するとは考えにくいです。

満員電車では私はマスクをしません。咳をされる方が近くにいれば念のためにするためにもっていますが、使用が必要になったという記憶がありません。』

注意すべきは、
1.閉鎖されて、換気が少ない室内
2.手を伸ばせば触れられるぐらい距離の近い接触
3.対面での一定時間の会話

『お話しなければリスクは低いでしょう。クラシックコンサートは別に喋らないですね。ロックコンサートや野球は叫びますよね。野球も騒がなければ、無観客試合でなく、やれる方法はあるのではないかと模索してはどうでしょう。』

『企業であれば、飲み会に行って、閉鎖空間で、1〜2時間話すことはリスクがありますね。一言、二言の掛け合いで感染するという感じではなく、親密な距離感であることがポイントと考えられています。』

次に、安倍首相による小中高の休講要請を受けてのFBコメント

『集まる人数が多いと、それに比例して感染リスクが高まります。』
『公園で遊んでる子供たちの密度によるかと思います。あまりに大勢が集まってるのなら、遊具を介した接触感染のリスクが高まるかもしれません。』
『あえて言い切りますが、新型コロナウイルスから守るべきは高齢者であって、元気な子供たちではありません。』

以上を受けて、まずは我々の多様なコミュニケーションのあり方のどんな部分に反応するのかということを考えます。

屋形船、ジム、家の中、居酒屋での対面の飲み会、こういうものがダメなのです。つまり、対面で会ったほうがいいというような会合がダメなのです。つまり、我々中高年が強そうなコミュニケーション手段がダメなのです。他方、ソーシャルメディアなら大丈夫です。より若年層が強いコミュニケーション手段がOKなのです。

また、高齢者が亡くなってます。つまり、高齢者支配率の高そうな(たぶん高い)日本では、高齢者に恐怖です。ネット上では反対の多い気がする小中高の休校ですが、高齢者には<とにかくリーダーシップを発揮している>と支持されているかもしれません。

そういう意味で、このウイルスの流行は相対的に若者をより優遇しているのかなと思いました。中高年の一人としてそこは謙虚に受け止めないといけないなと思いました。

【追記】

日本でコミュ障とよばれる人が、海外で活躍できる理由」を読むと、中高年の得意なコミュニケーション方法が、やはりこのウイルスと相性がいいような気がしました。

 

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「近未来に寝覚めが良いか悪い」か

Memo to self.
「近未来に寝覚めが良いか悪い」かという凄くファジーな基準が私にとって自由に教えることを選ぶときに大事な一つの基準で、ここ数年は2年秋ゼミの冒頭に三週続けて、癌検診と採用活動/就職活動の例を挙げて、検査の精度が相当高く、癌検査で陽性となったとしても(採用でこの人いいとなっても)、実際は癌ではない(予想と異なりあんまり良くない)人が多いという話を数値例を使って熱弁しておきました。数値例を使えば小学生高学年でもわかる話です。

図らずも(でも、妄想通りに)、今回の検査話で素養として浮かび上がったので、いま寝覚めが悪くなくてすみました(身勝手ですみません)。

とはいえ、モラルとしては来年度の授業ではtwistを入れます。癌検診の場合はsecond opinionを取りなさいということになり、採用においては、false positiveを避けるために3回ぐらい面接をするわけ(で、そうするとpositive falseも多く出てくるので落とされてもめげるなということなの)ですが、今回は一日おいて二回検査では検査のリソース上限にすぐに達してしまうので、経過を見るのがbetterという判断なわけです。和歌山県は抑え込みに成功したらしいのですが、二回検査で判断してます(そういうことがわかるとある種の人々は平静になります)。たぶんDP号が近くになかったのも大きいのかもしれませんね。

話変わって、いま確率微分方程式の近似で伝播を見ている人もいるらしいのですが、こういう話を教えるかどうかです。教えるとすればストーリーはマクロ・ミクロ(Micromotives and Macrobehavior: Thomas C. Schelling)のマクロ部分で教えるのかなぁと、数字を後付けで見ながら、大きな対策を考えるという例でしょうか。いまのところはあんまり寝覚めは悪くなさそうです。

それよりもこちらかな。セス・スティーヴンズ=ダヴィドウィッツ『誰もが嘘をついている ビッグデータ分析が暴く人間のヤバい本性』に通ずる話。今のところ(検査を分母にして陽性を分子にとった比率からして)検査の状況はまずまずとされているらしく(岩田健太郎 Kentaro Iwata @georgebest1969 午後3:35 · 2020年2月26日)、その元ではどうも満員電車では急激に感染が広まるといった事態になっていないようで、それよりも近い距離での面接・面談・会議(テレワークはここに効いてくる)、それからトングを共有するブッフェはまずいというような話になっているようです(高山FB)。そこで、Google Trendsで「ブッフェ」を検索。ここ数年は年初に山が来るんですね。今年は1月末でした(へぇ~という感じ)。県だと千葉・神奈川・東京・埼玉・北海道の順番。都市にすると浦安、市川、、、の順番。感度のよいホテルはすでにブッフェから切り替えているようですね。

ざっくりと超アバウトに、(因果関係というより)spurious correlationを含めた相関で妄想しているのですが、そうすると埼玉県が不思議ですよね(現在、公式な患者はたった一人)。愛知・和歌山はだいたい説明がついているような気がするので、やっぱり埼玉かな。

https://trends.google.com/trends/explore?date=today%205-y&geo=JP&q=%E3%83%96%E3%83%83%E3%83%95%E3%82%A7

 

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猪木 武徳『デモクラシーの宿命-歴史に何を学ぶのか』

猪木 武徳『デモクラシーの宿命-歴史に何を学ぶのか』

思想と歴史と経済学をバックグラウンドとした民主主義論。語り口は平明で、読みやすい本だが、自分が理解しているか一歩一歩踏みしめないと進めない本だった。第Ⅰ部では、デモクラシーにおいて私情から生まれる自己利益と公共の利益をどのように「知的に」に調和させるかという自己統制について探求する。第Ⅱ部では、どのような知性が健全なデモクラシーの統治にとって必要なのかを高等教育との関連で考察する。第Ⅲ部は近年の国際政治における文明から野蛮への逆行を考察している。

このようになかなか手強い本だ。挑戦してみたい方には図書館でお借りください。

備忘録。p.146アリストテレスの中庸の思想。このおっさん、なんでこんなにセンスがいいのか調べてみないといけない。p.221、第一次世界大戦の起源を探る『夢遊病者たち』(みすず書房)。

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It's time to panic, isn't it?

パニックになると皆さん引きこもりになるので、蔓延は収まる。但し、経済的には悪影響が出る。

コロナウイルスと東日本大震災後の原発災害による放射線被害について政府の対応の類似点が指摘されている。科学的な対応ができなという点は至極ごもっとも。

とはいえ、放射線被害とウイルス感染は根本的に異なるので区分けをしないといけない。大きな差違は放射線被害は人によって運ばれないという点。ウイルス感染は人が感染源である。なので、放射線被害に対しては逃げれば良い。ウイルス感染は「皆で固まって逃げたり」すると、それで感染してしまう。基本は「引きこもり」が一番。

つまり、パニックになって「引きこもり」すれば、蔓延は収まる。但し、経済的には悪影響が出るのでそこは問題。

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『住むと泊まるを一つにした新住居「ユニット」--外泊した分家賃が安く』

検索結果の一続き。おそらく起業する人のプロファイル分析ができる。

まず、cnetで出くわしたのがこれ。
『住むと泊まるを一つにした新住居「ユニット」--外泊した分家賃が安く』
https://japan.cnet.com/article/35149750/

へぇ~と思って、その事業会社。Caravanとかやっていて、シェアハウスの運営など。
http://corp.unito.me/

もう少し探すと、元のアイデアはサブスク住居だった。デザイナーなどの使い方の例がよくできていた。
https://camp-fire.jp/projects/view/216447

社長のTwitterホーム(2013年1月から)はこちら。
https://twitter.com/ambitious2626

2019年9月24日時点で下記のように10年を振り返っていらっしゃる。つまり、大学生(城東高校から明治大学みたいだが子供のころにルーマニアにいたのが影響しているようだ)の時から振り返ることができる。

16歳〜18歳 部活
18歳 学生団体NEIGHBORつくる
19歳 自由ヶ丘でカフェ起業 4ヶ月で潰す
20歳 クロアチアクロアチア国旗留学
21歳 スタートアップで修行
22歳 起業 伊豆大島宿オープン
23歳 国内4拠点に拡大
24歳 カンボジアに拡大、オンラインサービスつくる、炎上、事業譲渡
25歳 再チャレンジ

注目すべきは、カフェを潰し、カンボジアで炎上したが、立ち直っていること。それだけの能力と元手があり、うまく損切りができているらしい。

最後、こういうのにも出ていらっしゃる。

https://makers-u.jp/people/mentor-interview/cross-interview

大学では「仲間」に会えなかったらしい。

仲間ですね。大学のゼミでは得られなかった同志がほしかったんです。20代前半で熱い志があって、本気で語り合える場ってなかなかないですからね。洪君もそうでしょ?

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『自主経営組織のはじめ方:現場で決めるチームをつくる』(英治出版)

『自主経営組織のはじめ方:現場で決めるチームをつくる』(英治出版)。

サークルとかNGO、NPOのチーム運営に関心ある人にはmust-read文献です。そういう組織をどう自覚的に皆で運営するかの本です。万一億一兆一「まちづくり」に関心があったり、仕事上やることになったりすると、ご自分の所属組織(会社、町役場、市役所、県庁など)は階層組織なのに、自主経営組織を作ったり・育てたり・つきあったりしなきゃいけないので、無意識ではなく自覚的にどうつきあうかという知識が必要になるはずです。そういう時に20%の時間で80%の知識を得るための絶好の本がこれだと思います。

「ティール組織」ってどこかで聞いたことがある人もいるかもしれませんが、ビジネス書大賞2019経営者賞を受賞したフレデリック・ラルー『ティール組織』(英治出版、2018年)は2750円、592頁の大著です。読み甲斐のある本ですが、高いと思う人もいるだろうし、本屋で見て太くて読めないという人もいるでしょう。それに対して、本書は1980円、292頁と安価でハンディであるにも関わらず、コラムで「ティール組織」の説明付きで一石二鳥です。これだけでもお得です。

自主経営組織の構成員としては、チームメンバー、マネジャー、コーチ、そして外側に間接部門です。使う手段は(ルールの代わりに)フレームワーク、(議事録の代わりに)チーム・ハンドブック。話し合いの進め方は(「問題指向の手法」の代わりに)「解決志向の意思疎通法」です。その中味については本書をお読みください。というのは、読書活動そのものが自己啓蒙活動(=学習)になるからです。手軽な要約を覚える作業とは全く逆なんです。

個人的には本書の後にドラッカー『非営利組織の経営』を再読して比較してみるという宿題ができました。プロデューサーから献本して頂きました。ありがとう。

以上はFBに書いた解説。以下は個人的なメモ。

大学の学科は自主経営組織か?私の答えは四分の一はそう、残りの四分の三は違うという意見です。大学という組織、なかでも研究大学(research institution)に対しての教育制度(educational institution)である大学においては、教員は第一に教育(8割)、第二に研究(2割)というプライオリティにさらされる。研究のほぼ全て、そして教育の7割ぐらいはカリキュラムと授業に支えられた3・4年の専門ゼミである。これは「メンバー全員がそれぞれ自分の仕事を抱え、自分で自分のスケジュールを管理しているようなチーム」、つまり「個人完結型の自主経営チーム」(p.82)になります。つまり、20%(研究)+80%×70%(教育)=76%が個人完結型の自主経営チームということになります。この意味では、協働による付加価値はないので、このチームを自主経営型に変える必要はありません(p.82)。

残りの24%は複数教員が絡んだ委員会活動と教育活動ということになる。ここを階層型組織でやるか、自主経営型でやるかというのが経営判断。現状の文科省によるルールとPCCAは階層型組織を指向しているが、非常に使い勝手が悪い。しかし、自主経営型を導入するときに、それが24%なんだということも意識しないといけない。つまり、階層型組織の導入も、全面的な自主経営型の導入も正解ではない。

なお職員組織は階層型組織で運営されている。これを自主経営型組織に変えることはできるが、それはなかなか大変かもしれない。

 

 

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Nobie

Nobie.

20200223 Barakan Beat, 最初の23分あたりから矢野顕子「ごはんができたよ」のカバー。

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The Costs of Doing Nothing

Luis Rubio, The Costs of Doing Nothing.

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«丸本物はミュージカル的側面が強い